「好きとは」を含む小説

人間嫌いでゲーム好きの少女――倉井楓《くらいかえで》はある日、謎の光に包まれ気付けば自分がやりこんでいたゲーム『オデュッセイヤ』の世界に転生していた。しかも、楓はそこでプレイヤー…

乙女ゲームの世界に迷い込んで作中に出てくるラスボス的存在を原作前に拾い世話をして懐かれてしまい、流れで2人暮らしを始めるのだが彼の嫁力が高くて「あれ??夫婦だったか??私は夫だっ…

ふと見る夢の、ワンシーン。そんな話を書くのが結構好きかも。 未だに夢見る少女です。恥ずかしや。 やさしい気持ちで、さらっと読んでやってください。

言葉で伝えるのが苦手なユズリと、言葉で伝えたいマユリ。 同じ部屋で暮らすふたりは、ささやかな日常の中で、少しずつすれ違っていく。 やがてマユリは「好きなら言葉にしてほしい」と…

初めて書いた小説を、手直した小説です。 舞台は海面がせり上がり、人間はビルで生活しなければいけなくなった近未来です。 主人公は少年。新たに暮らせるビルを探しに行った父をずっと待…

ある日、あらわれた猫が、歯科技工所に興味をもって侵入を企て、ついに思いを果たす。ところが、いたずら好きのトビーくんに見つかり閉じ込められて危機一髪。最後は、トビーにお土産まで残し…

　親友の桜子と好きな人斎賀君が結婚する。 　奈々は斎賀にバーに呼び出された。話をすると、自分たちが両想いだということが分かった。どうしてこんなことになったのか？ 　奈々は桜子の簡…

絵を描くことが何よりも好きな菜々子は、部活の後輩である美咲以外とは打ち解けられずにいた。しかし、ふとしたきっかけから彼氏ができたことで彼女と次第に気まずくなっていくのだが……。　…

『絵描きが文章書いてるタイプの絵文書き』である私が自創作世界の物語を書くまでのあれこれを思い返しながら綴る創作語り。 他、これまでSNSで呟いてきた自創作のこと、私の好きなもの、…

大学卒業の日、僕は最愛の人を失った。 その日から、世界の色が少しずつ褪せていった。 三年後――彼女にそっくりな女性が現れた。 声も、仕草も、笑い方も、すべて同じ。 でも彼女は僕…

魔性と人間と人外とケモノと多種多様な生き物が生きる、混沌とした弱肉強食の世界で東の大陸の王、天昇のために作り出された三人の琥珀の飛竜、茗雷、柊雷、桂雷。三人の飛竜の兄妹が大切な相…

ふざけ半分の「好き」から始まった関係。 なのに、気づけばちゃんと気になる存在になっていた。 真逆な2人が、少しずつ惹かれ合っていく——

　ミュージカル公演を行う劇団を舞台にした、ミュージカルコメディーです。 　歌の楽譜が有ります。 　公演の初日、ヒロイン最大の見せ場を新人女優が台無しにしてしまいます。 　でも、…

高校2年のクリスマス、ユキへの告白に失敗した俺は、鬱々とした気持ちで街を歩いていた。 何がいけなかったのだろう……思い悩み、街ゆく人を羨む俺は情けなくなって帰ろうとした。 不意に…

高校に入学したばかりの俺、東堂律は、どの部活に入るか決めかねていた。体格はいいが、運動で競い合うよりも静かに読書をしていたかった。そんな時、部活動紹介の紙に『読書部』という文字を…

オタクが一人でわいわい騒ぐだけです。 偶々「この夏、あなただけの"好き"を届けよう」というタグを見つけたもので夏の終わり(すでに冬)に語ってしまおうかと 勿論夏が終わっても騒ぎま…

史上最強の勇者、中元圭介。 十五歳の春に異世界召喚された彼は、魔王を打ち倒した時には三十二歳になっていた。 全てを終えた中元が日本に帰ると、待ち受けていたのは「中卒、空白期間十七…

眠りにつくとそこは無数の扉があった。 そして、その扉はクラスメイトの夢と繋がっていて⋯⋯。