秀逸なレビューをカクヨム運営が選出して紹介する「これは読みたくなる! カクヨム名レビュー発掘会カクヨム甲子園篇」。ロングストーリー部門に続いて、ショートストーリー部門の運営一押しレビューをご紹介します。
移動時間中にも気軽に読めるショート部門。多くの作品を読みたい方、まだ投稿作品を読んだことがない方には特にお薦めです。
レビューを通じて新たな作品と出会うもよし、goodレビューを見て、レビュー投稿に挑戦するもよし、もちろんカクヨム甲子園に挑戦するもよし!刺激ある夏を満喫してください。
等身大のありのままの女子高生二人が会話をする話なのですが、ああ~~~~こういうのを読みたかった~~~~青春~~~~!!
あまりにも理想すぎて実は作者さんがおっさんだったらどうしよう!?と思ってしまいました(笑)
なんてキラキラまぶしい青春!
友達も彼氏も大切にね。友達も彼氏も大切にできる主人公ちゃんはきっと素敵なおとなになれる。
何気ない日常が抱き締めたくなります。
大きな災害から人々の心と生活が立ち直る……
ここで描かれているような、誰かの小さな気遣いや親切がそのきっかけの一つになるのかもしれない、そんな風に感じました。
淡々と、あくまで感情を抑制した文体も、この作品の良さを引き立てています。
短いながらも、心をホットにしてくれる作品です。
カクヨム甲子園作品の中でもキリンレモン賞のキーワード「透明」をきちんと意識して描かれています。
ラムネのビー玉を、瓶を割らずに取り出せるかを、大昔にやっていたような記憶がよみがえりました。
作中ではどうなっているのかは、どうぞ読んでお確かめください。
ラムネの炭酸のように、ぱちぱちとはじけるようなやり取りと、最後の少し切ない終わりが好みでした。
応援してます!
あることをキッカケに登校拒否になった男子と、お節介クラスメートとの物語です。
4000文字程度でしたが、丁寧に書かれていて、スラスラ読めて面白かったです。また、最近の若者の気持ちってこんな感じなんだと、新鮮に読むことができました。
テーマは、レビューにも書きましたが『偽善』でしょうか?その上で、真川さんにかつて自分が傷ついた言葉を投げかけることで、どうにもやるせなくなってしまう主人公の気持ちがよく伝わってきました。
あえて、苦言を呈するとすれば。真川との関係性。全然知らないクラスメートならば、自分だったら即拒絶だろうと思いながら読んでいました。彼女がどんな性格で、主人公のことをどう思っていて、と言うところがもう少し描かれていれば、もっと深い物語になったのかもなぁと思ってみたり。
今後も頑張ってください!
どこか退廃した空気を感じさせる世界。
しかし、その世界観を伝える文章は短く切り取られており、この短い文章で世界観を伝える手腕のたしかさ。
プロフィールにも書かれている通り『幻想的な風景をより「音」の形に昇華させる』という、法を実現しようという、作者の野心が垣間見える作品である。