喪失の夜から始まる再生の物語

宇宙港の惨劇から荒野での邂逅へ、過去と現在が重なっていく流れに引き込まれました。

ソフィアが抱えている傷は重いのに、タバコや車、酒、軽口の描写があることで、ただ悲劇に沈むだけではない人間味が出ているのが印象的です。

赤い外套の男の登場も、月明かりと「コードオープン」の響きが鮮やかで、物語の空気が一気に変わる場面でした。

傷を抱えた二人が、これから互いに何を見つけていくのか気になる作品でした。

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