第2話:学校が戦場化? ヒーローたちの乱入
佐藤太郎は、学校の教室でぼんやりと窓の外を眺めていた。
昨日のドタバタが夢じゃなかった証拠に、スマホにはファイヤーからのメッセージが山積み。
「太郎君、今日の作戦よろしく!」とか
「チームワークのアドバイス待ってるぜ!」とか。
シャドウからはクールに「…連絡先消せよ」と一通だけ。
ラブリーからは「♡お兄さん、今日も友情パワーでがんばろ♡」とハート満載のスタンプ攻撃。
「はあ…。普通の高校生活に戻りたいんだけどな。」
授業中、隣の席の友達・田中が話しかけてくる。
「太郎、なんか疲れてね? 昨日街で戦いあったろ? またヒーロー3系統のせいで電車止まったわ。」
太郎は苦笑い。
「ああ、巻き込まれたよ。チームのロボがデカすぎてさ。」
田中が目を輝かせる。
「マジ? 俺、魔法少女のファンなんだよな。ラブリーちゃん可愛いよな!」
太郎の内心:「可愛いけど、浄化ビームで俺の靴焦がしたんだぞ…。」
休み時間になると、スマホが震える。
ファイヤーから緊急コール。
「太郎君! 学校近くに怪人出現! 助けて!」
「学校近くって…マジかよ。」
太郎は慌ててトイレに駆け込み、応答。
「今授業中なんですけど!」
ファイヤーの熱血声。
「そんなこと言ってる場合じゃない! 敵は改造人間型。シャドウもラブリーも来てるけど、また意見が合わなくて…。」
外から爆音が聞こえてくる。
窓から見ると、学校のグラウンドでカオスが始まっていた。緑色の改造人間が暴れ、チームヒーローがロボを召喚しようとしてる横で、シャドウがバイクで突っ込み、ラブリーたちがキラキラ光線を準備中。
太郎はため息。
「またこれか…。学校が戦場化すんじゃん。」
先生が授業を中断。
「みんな、避難して! ヒーローさんたちが来てるわよ!」
クラスメイトの悲鳴と歓声が混じる。
「わー、チームヒーローだ!」
「仮面さんカッコいい!」
「魔法少女、写真撮ろ!」
太郎は独り言。
「正直、興奮してる場合じゃねぇよ。明日の授業どうすんだ…。」
グラウンドに飛び出した太郎は、ヒーローたちに囲まれる。ファイヤーが汗だくで。
「太郎君、来たか! 敵の弱点、市民視点でアドバイスを!」
改造人間が笑う。
「ふはは、ヒーローども! お前らの対立を利用して、学校を破壊してやるぜ!」
シャドウがバイクを止め、冷たく。
「…俺一人で十分だ。どけ。」
ラブリーが手を振る。
「えー、みんなで協力しようよ! お兄さんも一緒に♡」
太郎は頭を抱え。
「まず、場所考えてよ。ここ学校だぞ? ロボ召喚したらグラウンド陥没するし、バイクで芝生荒らすし、光線で窓ガラス割れるだろ!」
グリーンがメモ。
「市民視点…確かに。ロボは小型モードに切り替えよう。」
でも、3系統の攻撃が始まるとカオス。
ファイヤーが「合体攻撃!」とロボの腕を振るうけど、シャドウのキックが当たってロボがよろける。
「おい、邪魔すんな!」
シャドウが反撃。
「お前らのデカブツが俺の道を塞ぐんだよ。」
ラブリーの浄化ビームが誤射して、チームのピンクを直撃。
「きゃあ! ラブリーちゃん、何すんの!」
ピンクがぷんぷん。
「友情パワーじゃなくて、誤射パワーよ!」
改造人間は隙を見て逃げようとする。
「内部抗争、最高! もっと喧嘩しろ!」
クラスメイトたちが遠くからスマホ撮影。
「すげー、ヒーロー同士のバトル!」
「これSNSに上げたらバズるわ。」
太郎はツッコミ。
「バズる前に学校壊れるわ! おい、みんな! 連携取れよ。チームは前衛で敵を抑え、シャドウは横から奇襲、ラブリーは後ろから浄化。名乗りとかポーズは後!」
ヒーローたちが渋々従う。
ファイヤー「よし、太郎君の言う通りだ!」
シャドウ「…ふん、今回だけだ。」
ラブリー「わーい、お兄さんの友情プラン♡」
連携攻撃が決まり、改造人間に一撃。
「ぐわあ! まさか連携するとは…!」
敵が倒れると、ヒーローたちは太郎を称賛。
ファイヤー
「君がいなかったらヤバかったぜ!」
でも、グラウンドは穴だらけ。
校長が駆け寄り、
「ヒーローさんたち、ありがとう…でも修理代は?」
ファイヤーが頭を下げる。
「えっと、保険で…。」
太郎の内心:「結局、市民が被害被るんだよな…。」
戦いの後、太郎はクラスに戻るけど、友達たちに囲まれる。
田中が興奮。
「太郎、お前ヒーローたちと知り合い? すげー! 紹介してよ!」
太郎は苦笑。
「知り合いってか、巻き込まれてるだけ…。」
スマホにダークロード(悪のボス)から?の匿名メッセージ。
「ふはは、太郎よ。お前が3系統の鍵か。次はもっとカオスをプレゼントするぜ。」
太郎は青ざめ。
「え、俺狙われてる? マジで巻き込まれ体質じゃん…。」
放課後、ヒーローたちが学校前に迎えに来る。
ファイヤー
「太郎君、次は本拠地潜入だ! 一緒に来てくれ!」
シャドウ「…拒否権なし。」
ラブリー「わーい、デートみたい♡」
太郎はため息。
「学校終わったのに、まだ続くのかよ。正直、ヒーロー3系統、多すぎだろ…。」
こうして、太郎の日常はさらにカオス化。
悪の組織の陰謀が学校にまで及ぶ中、彼のツッコミが意外な解決を生むのだが
――次回に続く。
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