2026年8月4日 15:19
第69話 百年の選定への応援コメント
完結、お疲れ様でございました。太平洋戦争では最終的に20代の4割を徴兵して社会を崩壊させて敗戦し、終戦と言い換えたものの戦争直後にこそ地獄が訪れたようですが、この世界は言葉を操りつつも「勝った」ことが大きいのでしょうね。少しだけ、でも確実に生きやすくなるだろうと確信できました。エルドは休む暇がなさそうですが。そして「彼女」と言葉を交わせる日はくるのでしょうか……。
作者からの返信
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。初めての小説で、未熟なところも多かったと思います。それでも作品の奥まで丁寧に受け取っていただけたことを、とても嬉しく思います。おっしゃる通り、この世界では敗北を「終戦」と言い換えたのではなく、壊れてしまった今サイクルの戦いには、確かに勝つことができました。ただ、それで世界の仕組みまで変わったわけではありません。次の百年には、再び戦争が起こるかもしれない。教会の構造がどうなるのかも、未来の人々に委ねられています。エルドが残せたのは完成した答えではなく、裁く前に迷うことや、零れそうな誰かへ手を伸ばすことが、次の時代へ受け継がれるかもしれないという希望の芽だけです。その芽を「少しだけ、でも確実に生きやすくなる」と受け取っていただけたことが、深く心に残りました。実は本作は、同じ世界を異なる視点から描く三部作の第一作として構想しました。この一作を書き切ったことで痛感した力不足を補い、いつか残る二作も、物語としてより面白く描き切りたいと思っています。戦争は終わっても、エルドにはまだ多くの仕事が残っているでしょうから、当分は休む暇もなさそうです。エルドと「彼女」の距離は、この結末のままです。それでも、再び言葉を交わせる日を願っていただけたことに、二人の間に最後まで残ったものを大切に受け取っていただけたのだと感じました。この物語に最後まで時間を預け、深く読み取ってくださったことに、あらためて心より感謝申し上げます。
2026年3月24日 13:28
第8話 開戦への応援コメント
「神性は呼び出すものではない。すでに在る」 このお言葉、技名を叫んだり派手なエフェクトを繰り出す作品が多いなか、本質を衝いた見事すぎる回答と感じました。 言葉とは言霊であるとの謂を地でいくような、この作品世界を最後まで見届けたいと思っております。
ありがとうございます。派手なエフェクトより、地味でも説得力のある描写が好きなので、そのように言っていただけるととても嬉しいです。まだまだ手探りですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
第69話 百年の選定への応援コメント
完結、お疲れ様でございました。太平洋戦争では最終的に20代の4割を徴兵して社会を崩壊させて敗戦し、終戦と言い換えたものの戦争直後にこそ地獄が訪れたようですが、この世界は言葉を操りつつも「勝った」ことが大きいのでしょうね。少しだけ、でも確実に生きやすくなるだろうと確信できました。エルドは休む暇がなさそうですが。そして「彼女」と言葉を交わせる日はくるのでしょうか……。
作者からの返信
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
初めての小説で、未熟なところも多かったと思います。それでも作品の奥まで丁寧に受け取っていただけたことを、とても嬉しく思います。
おっしゃる通り、この世界では敗北を「終戦」と言い換えたのではなく、壊れてしまった今サイクルの戦いには、確かに勝つことができました。
ただ、それで世界の仕組みまで変わったわけではありません。次の百年には、再び戦争が起こるかもしれない。教会の構造がどうなるのかも、未来の人々に委ねられています。
エルドが残せたのは完成した答えではなく、裁く前に迷うことや、零れそうな誰かへ手を伸ばすことが、次の時代へ受け継がれるかもしれないという希望の芽だけです。その芽を「少しだけ、でも確実に生きやすくなる」と受け取っていただけたことが、深く心に残りました。
実は本作は、同じ世界を異なる視点から描く三部作の第一作として構想しました。この一作を書き切ったことで痛感した力不足を補い、いつか残る二作も、物語としてより面白く描き切りたいと思っています。
戦争は終わっても、エルドにはまだ多くの仕事が残っているでしょうから、当分は休む暇もなさそうです。
エルドと「彼女」の距離は、この結末のままです。それでも、再び言葉を交わせる日を願っていただけたことに、二人の間に最後まで残ったものを大切に受け取っていただけたのだと感じました。
この物語に最後まで時間を預け、深く読み取ってくださったことに、あらためて心より感謝申し上げます。