応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • ああ、ドキドキしました。クマっぽいのが離れていってくれてよかった……!
    青バナナ、なるほど、現世と似ている物はあれど、どこか違っているんですね。食べられるものがあってホッとしました。ライターを持っていたことも幸運でしたよね。温かい食べ物ってだけで体がほっとしそうです。
    お姉さん、不安で仕方がないのかな……完全に余裕を失くしている様子ですね。つい背中に隠れちゃう(いや、いざとなったら姉を引っ掴んで逃げようとは考えていましたね!)ミナトが怒られるのは分かりますが( *´艸`) 頼りにしてきたお姉さんですから、条件反射で仕方ないかな。笑 弟だなぁってよく分かります。
    お姉さんにとってお母さんの存在は驚くほど大きいんですね。もしかして父子関係は薄かったのかな……なんて想像しております。
    お姉さんの背中を撫でてやるミナト、拒否されるかもと思いながらも触れる頑張りと、何かしてあげたいと思う気持ちを褒めてあげたいです!

    作者からの返信

    保紫さん、いつもミナトを応援してくださりありがとうございます。
    クマっぽい存在が出てきたシーン、緊張感と安堵を感じていただけて嬉しいです。
    現世と同じだったり、少し違っていたり、そういうものが登場します。なんにせよまずは食料確保できてあったまれば、それだけで違いますよね。
    つい姉の背中に隠れてしまったミナト。果たしてミナトが甘いのか、姉が教育?が甘いのか、そのどちらもなのかですねきっと(笑)
    父子関係は……たしかにあまり描写してはいませんが、ご存じの通りこの後少し出る予定です。
    めげずに頑張ったミナトをぜひ褒めてあげてください。きっと喜びます!

  • 森という、人間にとっては危険な場所をそろそろ脱出できる。
    ようやく一息付けた感じですね。
    それが余裕となったのか、あるいは全話での「7歳の身体と意識と17歳までの記憶」との折り合いがついたのか、マナ姉がとても安定してきた印象に見えます。

    ミナトを褒めることができる、というのは「ミナトを嫌いだったマナ」にはできないことなので、うまく統合できたということなんでしょうか。

    褒められたミナトは、身体は小さくても本来のマナ姉の姿が重なって褒められたことも合わさって嬉しかったのでしょうね。

    そんな絆を深めた二人にまたもや脅威が⋯⋯。
    アンガーマネジメントは人間同士だから意味がある、しかも自分の内側の問題ですからね。
    シマゴリラ?にどう対応していくのか、またもハラハラします。

    作者からの返信

    白石さん、マナの小さな変化に丁寧に反応していただきありがとうございます。そして本来に近いマナ姉をお届けできて嬉しいです。
    がんばった弟を姉が褒める。褒められて弟はうれしい。これまでを考えるとミナトにはとてつもない報酬だったのかもしれません。

    そして、ついに異世界にようこそ、です。
    アンガーマネジメントを引き合いに出していただきありがとうございます。その通りですね、人間の、しかも自分自身に対して効かせることに意味があるスキル?でした。
    この先の二人の奮闘を、ご覧いただけたら幸いです。

    編集済

  • 編集済

    なるほど、ようやくマナ姉の謎が判明しましたね。
    7歳に巻き戻ってしまったのは身体だけでなく、意識も。
    そこに17歳までの記憶が流れ込んできた。

    精神性は7歳で感情の揺れ方も児童のそれなのに、知識だけはやたらとある、というアンバランスさ。辛く当たっていたのもその頃のマナ姉はミナトが嫌いだったから。

    そして7歳までの自分は「母親は生きている」という認識なのに、17歳の記憶では亡くなっていることを覚えている。これは7歳の児童の人格にはキツイですね。

    そしてタイトル回収がありましたね。
    ようするに「姉に頼らず生きられる自分」というのを確立したいのですね。親近感ですw

    作者からの返信

    白石さん、丁寧に読み取っていただきありがとうございます。
    「姉に頼らず生きられる自分」になること、親近感を持っていただき嬉しいです。
    またマナ姉の境遇の辛さ、記憶復活がもたらす残酷さに思いを馳せていただきありがとうございます。そして今だから言えますが、そんな状態で「象徴の確認」を見せつけられてしまった間の悪さ、白石さんにいただいた言葉を借りると、お互い無惨だったのかもしれません(-_-

    編集済
  • 生き延びるにはまず「水」。川を見つけて一安心ですね。
    「同盟」を組んだことで二人の間のギスギス感が消え、マナ姉もとても安定してきた感じがします。本当の意味での協力してのサバイバルが始まった感じがします。
    川の水を直接飲むことの危険性、そして「煮沸」を思いついたのは良いけれど、問題はヤカンも鍋もないということ。
    ここでまさかの「KDコーヒー缶」。よもやこれが伏線的小道具になるとは思いもよりませんでした。

    白湯を飲んでホッとしたのか、マナ姉が感情のコントロールができていなかったことを反省しはじめましたね。若返った肉体と精神の関係についにメスが入れられるのでしょうか?

    作者からの返信

    同盟の効果やマナ姉の変化を実感していただき嬉しいです。二人がお互いの持ち味をポジティブに出し始め、まさにここからが二人の冒険だと思います。
    そしてKDコーヒー缶は、ここまで曇りがちだった二人にとって、関係性改善の狼煙のようなものであり、狙いに反応いただけたことが何よりも嬉しいです。
    また、若返った肉体と精神のお話についてもお待たせいたしました。お楽しみいただけたら幸いです。

  • 第7話 森の小さな同盟への応援コメント

    『同盟』
    根本的に食い違っているとどんどん拗れていくので、「許す/許さない」ではなく、一旦それは置いておいてクールダウンする⋯⋯というこの姉弟にとっての、これまで何度も二人の関係を修復するためにやってきた儀式なのだろう、と解釈しました。

    弟がそれを求め、姉はそれを理解し了承した。
    二人でこの状況を生き延びていくにはこのままじゃ良くないし、生き延びたとしてもこの拗れたままというのはこの世界でたった二人の家族として辛いですからね。

    作者からの返信

    白石さん、ありがとうございます。
    この回で登場した同盟を解釈いただきありがとうございます。おっしゃるような儀式として、この姉弟にはこういったやりとりが何度もあり、今に至っているんだと思います。その意味で、単にその場で取り繕うよりも、二人にとってお互いに確実なシステムに頼った解決だったのかもしれません。
    ここに至るまでの不穏な流れにお付き合いいただきありがとうございました。

  • これまた切ないお話ですね。
    回想として見ているミナトは母親が亡くなっていることを理解していますが、この瞬間の幼いミナトは今ひとつ理解していないのではないか⋯⋯と受け取りました。
    「死」についてはよくわからない。でもお母さんがいない、という喪失感だけはあって、何かあると母を探してしまう⋯…。
    そんな弟を見て、本当はマナ自身も母が恋しい気持ちはあるはずでしょうが、それを押し殺して「自分がミナトの面倒を見なくては」という心境になったのでしょうね。
    そして、共依存になる⋯⋯と。

    作者からの返信

    白石さん、丁寧に読み取ってくださりありがとうございます。
    いつかふらりと、亡くなった母親が帰ってくる。そんな風に受け止めきれないものをミナトの年齢なりに、受け止められる範囲で理解していたところはあると思います。
    また、マナの心境にも思いを馳せてくださりありがとうございます。これが二人の原点の風景であり、そうした時間の積み重ねが転生直前の関係性につながっているのだと思います。

  • 無事バグなく転生?できたようですが姉に汚物を見る目で見られてしまいましたねw

    作者からの返信

    はい、ミナトはバグなく転生できたことに安堵していますが、非常に間の悪い結果となってしまいました(笑)。
    果たして弟は名誉を挽回できるのか ―― 今後の流れにご期待ください。

  • 何やら天界というより一つの企業みたいな感じがしましたねw
    しかし姉弟が仲良いのは羨ましいなぁ。
    スキルがアンガーマネジメントというのが…w果たして役に立つのかな?
    とりあえず姉と再会できることを祈ってます

    作者からの返信

    ELEENさん、ありがとうございます。
    一つの企業のように捉えていただきうれしいです。まさにそんな、度重なる転生作業に疲れた女神を描いてみたかったんです。
    アンガーマネジメントのスキルも、今後思わぬところで顔を出してくるかもしれません。
    姉弟の仲良さについても見ていただき嬉しいです。この二人がどう変わっていくのか、見守っていただけたら幸いです。

    編集済
  • あぁ、心配がさらに加速してしまいます……!
    お姉さん、小さくなっちゃったことで不自由さを感じているのかな……。弟の足を引っ張りそうなのもつらいのかも……?
    それにしてもミナトに当たりがキツイ気がしますが(;'∀') ハートがズタズタになりそうなミナトが可哀そうになっております。
    お姉さんもアンガーマネジメント。怒りをなんとか抑えようとしているんですね……。
    そしてここは異世界ですが、見知った植物もあるんですね。元の世界と同じ、もしくは似たものがあるというのは助かりますね。

    作者からの返信

    心配していただきありがとうございます。
    小さくなったことの不自由さや、それによる苛立ちはあると思います。
    マナ姉の当たりが強くなってしまう一方で、ミナトもまだ中学生なりによくこらえていると思います。
    そしてアンガーマネジメントが役立ってしまいました、マナの方で。なんとか感情を抑えようとしているところを含めて、見ていただけて嬉しいです。
    引き続き二人を見守っていただけたら幸いです。

  • うん、お姉さんも無事にお姉さん、と。
    あれ、なんで不服なんでしょう。男の方が弟を守りやすい、なんて考えていたりして? ミナトにとってはどちらでもいいみたいですね。どちらでも『弟』のままだと思っているミナトが素直で可愛いです。
    にしても何やら、お姉さんに異変が起こっている気がします。年齢が下がったせいで性格的にも幼くなってしまっているとかかな……。
    まだ何も分からない異世界ですし、いつも通りとはいかないものでしょうけれど……。ちょっと心配です。

    作者からの返信

    良かった、TSはありませんでした。
    マナ姉の不服については、そうですね。男の方が良かったというよりは、ご指摘の『マナ姉の異変』が関係している、と今は濁させてください。
    また、ミナトのかわいさを見つけてくださり何よりです。確かに年齢差があったとしても自分が『兄』になる発想自体あまりないのかもしれませんね。
    引き続き2人を見守っていただけたら嬉しいです。

  • アハハハ! 尊厳を確認したところでお姉さんと出会っちゃいましたか! まぁお姉さんでギリ助かったと言えなくもありませんが。
    お姉さんは小1くらい……若返っちゃってるんですね!

    無理矢理広げたような割れ目からの異世界転生。女神によるぐいぐいな押し込みと、徐々に呑み込まれていく感じもコワ面白かったです。

    作者からの返信

    まったく間の悪い話でした。でも身内ならきっとノーカンですよね。
    小1くらいの子にああいう目で見られるのもなかなか気まずいですが......。

    狭い割れ目からの転生シーンも楽しんでいただけて嬉しいです。徐々に吞み込まれてていくところで怖さを感じ取っていただけて何よりです。

  • こんばんは、はじめまして。
    丁寧に描かれた異世界転生前の様子、楽しく拝見しました。
    主人公ミナトがお姉さん子で嫌味がなくて好みです。
    巨大なクレーンから鉄骨の束が頭上に落ちてくるシーンは、特に絶望感があって見応えがありました。残されたお父さんは悲嘆にくれているんでしょうね……。想像すると胸が痛みます。
    アンガーマネジメントスキル、のくだりでは笑ってしまいました。ふふ、それきっと大事ですよね。きっとこれから行く世界はこれまでとは違うでしょうし、何かと翻弄されることもあるかもしれませんから。
    異世界への送り出しが焦げ臭いにおいと共に、というのが、なんとも不安を煽ってくれますね(;'∀')

    作者からの返信

    保紫さん、はじめまして。お読みいただきありがとうございます。
    ミナトを気に入っていただけて嬉しいです。
    お父さんに思いを馳せていただきありがとうございます。一気に2人ですからね……。相当堪える状況だと思います。
    アンガーマネジメントのくだりも楽しんでいただけて何よりです。返事が遅くなってしまい申し訳ございません。すでにお読みいただいている通り、出しどころによっては強く響くスキルだと思っています。

  • 身体の大きさが逆転してしまい、マナ姉も若返ってしまったとは言え、
    ミナト自身もまだ中学生ですからねぇ⋯⋯。
    無双できるようなチートを渡されたわけでもないなら、モンスターが出てこなかったとしても、生き抜くのはかなり厳しそうです。

    噛み合わなさも変わらずで、それでもマナ姉の機嫌を直してもらおうと、空回りしまくるミナトが痛々しい⋯⋯。

    それとやはりマナ姉の精神が肉体にひっぱられてますね⋯⋯。

    作者からの返信

    白石さん、ありがとうございます。
    そうなんです。ミナトはまだまだ中学生で、ちょっと前までランドセルを背負っていた子なので、できることにも限りがあります。
    そしてマナ姉も前回に続いてお気づきいただいた通り、いつものマナ姉とは違ってきています。
    この点を二人はどう乗り越えていくのか、引き続き見守っていただけたら幸いです。

  • 最終話 ふたりの先はへの応援コメント

    最終話、とても綺麗な締めくくりでした。マナとミナトが「姉弟」という言葉だけではもう収まりきらないところまで来て、それでも手を繋いで、市場で鍋の具材を選びながら日常を生きている、その穏やかさが胸に沁みます。
    特に最後の「家族かなんかじゃね」は、この作品がずっと探してきた答えそのものですね。なんと、ここで大げさな結論にせず、少し笑えて少し切ない言葉に着地するとは……とても好きです。
    発明おじいちゃんの不穏さや、イマジナリーお姉ちゃんの話の軽やかさも含めて、この二人の先にはまだまだ生活が続いていくのだと感じられて、読後感の良い最終回でした。

    素晴らしい作品を読ませてくださり、ありがとうございました!

    作者からの返信

    最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
    板野さんから毎話いただくコメントに、様々な気づきや励みになる言葉があり、最後まで書き続けてよかったと感じております。

    ミナトを手放したマナ、それでも傍にいるミナト。それぞれの現実に向かって歩き始めながらも、共に日常を過ごす姿がこの二人にはふさわしいと思っていたので、ラストをそのように感じていただけて嬉しいです。
    「家族なんかじゃね」という着地も、この二人なりの今として選んだものです。姉弟を再定義したうえで、いろいろな意味がある「家族」への着地は、ともすれば「ズルい」とマナに言われてしまいそうな結論ではありますが、好きと言っていただけて救われた思いです。

    二人のこれからに思いを馳せていただき、ありがとうございました。


  • 編集済

    噛み合わなさが極まってきて、読んでいて辛いですね。
    二人で未知の世界を生き抜いていかないといけないのに⋯⋯。

    本来は姉である自分が先導していくべきなのに身体が小さくなってしまってうまくいかない。そして本来は自分が世話を焼くはずだった弟に世話を焼かれる始末。

    マナ姉が数を数えていたのを見た時、彼女も同じスキルを持っているのか、それとももともと怒りをコントロールする術を知っていたのか定かではないですが⋯⋯
    少なくともミナトに怒りを覚えていたことは間違いないので、ますます辛いですね。

    精神が肉体年齢に引きずられてるようにも見えますね。

    作者からの返信

    嚙み合わなさが極まってきて辛いというご感想、まさにそこを書いている部分なので、丁寧に読み取っていただきとても嬉しく思います。

    目の前で感情を抑えようとしているのが分かってしまう、そのしんどさや距離感も含めて本作で描いてみたかったところでした。

    精神が肉体年齢に、というのはとても鋭いご指摘です。
    ぜひ、その真相をこの先見届けていただけたら幸いです。

  • 「設定エラーが出てるかも」から始まった、姉弟のかけあいが楽しいですが、
    そんな中でも
    「――アンタにお母ちゃんを想えってのが間違ってたのかもね……」
    というセリフがマナ姉がいかに家族を想い、家庭を支えてきたかという重さを感じますね。

    Web読者のお姉様がいらっしゃるのですね、これ見たら「あんた私に甘えたいの?」みたいないじりが始まっちゃうのでしょうか⋯⋯😅

    作者からの返信

    白石さん、ありがとうございます。
    姉妹の掛け合いを楽しんでいただけたようで嬉しいです。
    マナ姉のセリフも丁寧に拾っていただきありがとうございます。
    ミナトも決して母親をないがしろにしているわけではないのですが、
    白石さんがおっしゃるように
    マナ姉はマナ姉で積み重ねて大事にしてきた想いがあるということなのだと思います。

    >Web読者のお姉様がいらっしゃるのですね、これ見たら「あんた私に甘えたいの?」みたいないじりが始まっちゃうのでしょうか⋯⋯😅
    2人ともいい大人なので、そんなことになっちゃったらもう恥ずかしくて世界が反転してしまいます。VRの世界に逃げたくなっちゃいます……。

    編集済
  • どこの作業現場ですか?というワードが飛び交いますねw
    中学生のミナトには理解できないことが多そうw

    エラーになる可能性を先に言うのは、のちのクレーム対策のようですね。
    ただ、現地についてから女神にクレームを言おうにも、もう連絡手段がないっていう。

    ラストはこう⋯⋯本人は至って真面目に「象徴を失っていないか確認していただけ」なのに⋯⋯無惨。

    作者からの返信

    ありがとうございます。女神のモデルは、システムの維持管理に疲れた装置オペレーターです。中学生のミナトにとって、理解できない存在という点では、女神もオペレーターも同じようなもの、ということかもしれません。。

    エラーに文句を言われて暴れられても時間が無駄になるだけなので、女神的には逃げられない状態で説明することにしているのかもしれませんね。手順書から抜け落ちているのをいいことに……。クレームの連絡手段が無いのはその通りで、まさにハメられてる状態だと思います(笑)

    ラストはもう、間の悪さが全てでしたw

  • アンガーマネジメント⋯⋯冒険に役に立つのか?
    というスキルといえばスキルだけど、女神から渡されるスキルとしては⋯⋯?🤔
    となってしまうのが逆にキャッチーで興味をそそりますね。

    自分は上がいませんでしたので、自分を守り導いてくれる姉的存在がいてくれたらなぁといつも思いながら育ってきました(その辺の願望は私の作品にも現れています)。

    ただ、能力の高い姉って下の子にとっては毒にもなってしまうのかなぁとも思っています。依存しちゃいそうなんですよね。実際ミナトもそうですよね。
    依存からの離脱がテーマと思いますので、どうやってそうなっていくのか拝見していきます。

    そして一見冒険の役には立たなそうなスキルをどう活用するのかもw

    作者からの返信

    アンガーマネジメントにご興味を持っていただき嬉しいです。そうなんです、ギャグでしかないこのスキルがどこで炸裂するのかご期待いただけたら幸いです。
    ここに書くのはアレかもですが、確かに白石さんの作品にお姉ちゃん子がっぽい子が登場していて、なんだか親近感が湧いてしまいました。こんな私は、Web小説読者の実姉がおり、この話が見つかってしまわないかビクビクしています笑。
    マナは家庭を支えてしまうくらいスーパーな姉なのでミナトへの影響はとても大きいと思います。
    ぜひ2人の関係性の行き先を見守っていただけたら嬉しいです。

  • 第22話 確かなともしびへの応援コメント

    これは……本当に美しい決着の回でした。マナの「守りたい」と「置いていかれたくない」という本音が溢れ出す場面は、これまでのすべてが繋がって胸を打ちます。
    ミナトの「好きだよ」と真正面から受け止める言葉も素晴らしくて、二人の関係が“守る/守られる”から“並んで歩く”へ変わる瞬間がとても丁寧に描かれていました。
    そして「マナでいいわ」の一言……なんと、ここで“姉”を卒業するとは。静かで確かな灯りがともるような、余韻の深い回でした。

    作者からの返信

    丁寧に読み取っていただきありがとうございます。
    マナの「マナ姉」は、ミナトを守ると決めた瞬間から始まったものでした。その彼女がミナトを手放し、「姉」を卒業して歩き出す瞬間は、この物語で一番描きたかった部分です。……正直、マナ姉にミナトを手放させるのはとても大変で、「イマジナリーお姉ちゃん」のひと工夫を入れることになりました。
    次回は最終回ですが、どうぞ最後まで二人の歩みを見届けていただけたら嬉しいです。

  • 第21話 マナ姉ちゃんへの応援コメント

    マナ視点で語られる過去が、ここまで胸に迫るとは……。弟を嫌っていた幼い感情から、「マナ姉」として守る存在へと変わる転機のエピソードがとても印象的でした。
    特に以前も描かれたセレンディリーランドの場面、「マナちゃんじゃないよ。マナ姉と呼びな」という台詞は、やはりこの姉弟の関係を象徴する一言ですね。
    そしてラスト、鉄骨事故の瞬間で締める構成が見事です。マナが迷わずミナトを庇う姿が、これまでの物語すべてと繋がって胸に残りました。

    作者からの返信

    このお話は、対となる第一話の鉄骨事故回想シーンとほぼ同時に作成し、マナ姉のベンチマークに活用していました。この話が物語におけるマナ姉の形の始祖でして、その意味でも、庇うシーンが物語のすべてと繋がっていると言っていただけて嬉しいです。
    また、「マナ姉」転機のエピソード、印象に残していただいて嬉しいです。このセレンディリーランドのくだりなどは、書いてみたあとに「マナ、お前そんなことがあったのか…」と、ミナト視点で切り直したのが第6話でした(笑)。
    この話のおかげで物語を最後まで書き切れたところがあり、思い入れがあります。クライマックスを迎えるにあたり、新事実の提示に添えて表に出すこととしました。

    編集済
  • 今回はユウリさんの過去が明かされることで、これまで見えていたものの輪郭が一気に変わる回でした。若返り転生者ゆえの危うさと、赤札年齢制限の背景がここで繋がるのは見事ですね。
    それ以上に印象的だったのは、「マナちゃんは、ミナト君を手放したくないんじゃないのかな」という一言です。なんと、これまでの姉の言動が別の光で見えてくるとは……。
    最後の「マナ姉の原罪は、俺?」という問いも強い余韻がありました。姉弟の物語として、ぐっと核心に踏み込んだ回だと思います。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    ユウリには2章のキーキャラクターとして、いろいろと損な役回りを背負わせてしまったと思います。若返りやら年齢制限の発端やら、果てはマナ姉の嫉妬まで。
    ただ、その役回りがあったらこそ、マナ姉の原罪がはっきり形になった気がしています。
    この姉弟がその原罪とどう向き合うのか、最後まで見届けていただけたら嬉しいです。

  • 第19話 臆病な賢人への応援コメント

    なんと、ついにゼブラ・ワイズマンとの決着の瞬間ですね。ミナトが「守る」という一択を選んで突っ込む場面、これまでの葛藤がすべて集約されたようで胸が熱くなりました。
    特にサッカーの記憶と戦いの動きが重なるくだりが印象的で、彼のこれまでの人生がこの一瞬に繋がっている感覚がとても格好いいです。
    そして最後のマナの号泣……普段の彼女からは想像もつかないほどむき出しの感情で、強く余韻の残る締めくくりでした。

    作者からの返信

    レビューへの星をいただきありがとうございました。とっても励みになります。
    また、サッカーの記憶と戦いの動きが重なる部分ですが、格好いいと言っていただき、ここまでの準備が報われた思いです。
    2人の物語の核心の始まりを告げるマナの号泣。その先を、ぜひともご覧いただけたら幸いです。

  • 焼肉のあたたかい食卓から一転して、姉弟の核心に触れる衝突へと流れ込む展開がとても印象的でした。
    ミナトの「守りたいんだよ」という言葉はまっすぐで、これまでの積み重ねがあってこそ出てきた本音なのだと感じます。
    それに対するマナの「守られたくない」という返答もまた、この姉の生き方を象徴する台詞で、二人の関係の難しさが胸に残りました。

    作者からの返信

    焼肉のほのぼのやりとりから一転して衝突に流れ込むところ、印象に残ってもらえてうれしいです。
    ミナトの「守りたい」と、マナの「守られたくない」は、まさにこの姉弟の関係を象徴する言葉だと思っています。
    この想いはこの先の展開でも掘り下げていく部分なので、よかったら見届けていただけたら嬉しいです。
    ちなみに焼肉の場面、不勉強で中世風の道具でそれっぽいものを探すのに少し苦労しました。マナ姉の嗜好とはいえ、焼肉にこだわるのも考え物ですね(笑)

  • 今回はかなり強く心を掴まれました。前半の少し呑気な依頼ポーカーから一転して、ミリダさんの名が出た瞬間に世界の温度が変わるのが鮮やかですね。
    特に、ミナトの決意が「強くなりたい」ではなく、「守る資格がないままでいたくない」という恐怖から立ち上がってくるのがとても良いです。格好つけた英雄願望ではなく、切実さから踏み出す一歩だからこそ胸に来ました。
    最後、姉のいない場所で震えを押さえながら手を挙げる場面も印象的です。これはたしかに、ミナト自身の決断でした。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    この話はミナトの行動原理や情報の見せ方にかなり時間を使った回でした。
    ミリダには申し訳ないですが、身近で、人一倍安全に気を遣い、マナ姉にどこか似ていることが、ミナトの決意を後押ししています。
    自分で行先を決めることすら姉に頼るミナトが、心の底から決断する状況とはなんだろう思った時、上記のミリダの危機を目の当たりにし、姉のいない場所で、姉を失うことに対する恐れが揃ったときなのだろうと思いました。

  • 今回はかなり胸がざわつく回でした。サッカーに自然に混ざっていける流れも、ユウリさんに「教えてほしい」と頭を下げる場面も、ミナトが少しずつ自分の足で外へ踏み出していく感じがあって、とても良いですね。
    その一方で、最後にマナ姉へ本当のことを言えなかった締めが重いです。これまで何でも共有してきた姉弟だからこそ、「初めての嘘」が小さく見えて実はすごく大きい。夕暮れの開放感のあとに、このほろ苦さを置くのが印象的でした。
    ユウリさんが「礼儀正しさ」をミナトの長所として掬い上げる場面も好きです。派手ではないけれど、ちゃんと人に届く強さがあるのだと示してくれる感じがしました。

    作者からの返信

    ユウリさんはミナトにとって他人ですが、恩人であり憧れの存在であり、そして頼れる存在であることから、家の外にいる2人目のお姉ちゃんと言えるかもしれません。だからこそミナトも甘える気持ちの十八番を使い、外への成長の足掛かりにできたのかもしれません。
    「礼儀正しさ」についても拾っていただきありがとうございます。成長は一人の時や他人といるときに起こるといった意味をこめて描きました。そしてそれが届くのはやはり身内ではなく、ユウリのような他人なのかな、とも。

  • 今回は、白札の安全圏にいるはずなのに、そこに収まりきらないミナトの気持ちがじわじわ見えてくるのが印象的でした。ミリダさんとのやり取りで「準備」や「生還」が肯定される一方、森の奥へ進み、未知の花に触れていく流れには、やはり赤札とは別種の冒険の熱がありますね。
    特にゼブラカモミールの場面は不穏でとても良かったです。縞模様というだけで過去の恐怖が呼び起こされるのに、マナ姉はそこから新発見の興奮へ踏み込んでいく。その感覚の違いが二人らしくて面白いです。
    最後の「ここはお前の居場所ではない」という感覚も胸に残りました。白札と赤札のあいだで揺れるミナトの現在地が、静かにはっきり見えた回だったと思います。

    作者からの返信

    作中では赤札白札に対して、武器の使用が必須かどうかの部分にクローズアップしてしまいがちですが、Dクラスは野外での自衛能力が求められるクラスということなのでしょう。フィールドの白札もまた冒険であること、それをこの話で示せたのかなと思います。
    ゼブラカモミールに対する反応は、確かにマナ姉の方がポジティブでしたね。すでにご覧になっている18話の伏線ではありますが、2人とも怖いながらも実利を見出すのはしっかり者のマナの方かなと思いました。

  • 今回はとても“家庭”の回でしたね。熊肉の下ごしらえという異世界らしい題材なのに、玉ねぎを切らされるミナトや、台所に立つマナ姉の空気感がしっかり相田家のものになっていて、読んでいてじんわりしました。
    特に「待ってるから」のやり取りが好きです。ミナトなりの気遣いと、でも湿っぽくしすぎない照れ隠しが、この姉弟らしくて胸に残りました。
    そして最後、辛口カレーで見事に自爆するマナ姉が可愛いですね(笑)。母のカレーの記憶までつながって、食卓そのものが二人の関係を温めているような回でした。

    作者からの返信

    相田家の空気感を読み取っていただき嬉しいです。おっしゃる通り玉ねぎを切らされるミナトまで含めて、転生前の彼らを再現した形になるかなと思います。
    この話は2人のキャラクターのベンチマークを確かめようと、2章に取り組むときに最初に作ったお話でして、明示的なもの暗示的なもの含め、ミナトの森脱却からの成長や、マナ姉の可愛らしいところを、ほっこりと示せたんじゃないかと思っています。
    辛口マウントでお姉ちゃん風をふかせ続けるマナ姉には、弟の逆襲の礎になってもらいました (笑)

  • 今回はとくに、ミナトが「姉から少し離れてみたい気持ち」と「それでも手放されたくない気持ち」の両方を抱えているのがよく見えて、胸に残りました。ユウリさんの徒党に入る話でマナ姉が即座に拒否するくだりも、可笑しいのに切実で、この姉弟らしさが詰まっていますね。
    そして最後のナイフの場面がとても好きです。同じ「おもちゃみたい」という言葉でも、マナ姉に言われることで一気に価値が反転するのが、まさに“敵わなさ”そのものだと思いました。
    肉であっさり風向きが変わるところも含めて、可愛らしさと関係性の機微がきれいに同居した回でした。

    作者からの返信

    ミナトの13歳という年齢としての、頼りたいけど離れたいという気持ちを読み込んでくださりありがとうございます。またミナト一人称で送る物語のため、どうしても姉の気持ちは直接的には伝えられませんが、ただのギャグではないことも読み取ってくださり嬉しいです。

    ナイフの場面は特に力を入れたので、好きと言っていただき嬉しいです。自身の価値観が姉の価値観にあっさりと塗り替わる瞬間を、実体験を参考に描いたので若干「恥ずか死」さもありますが、好きと言っていただき供養された気分です。

  • 第12話 女神の街の鼓動への応援コメント

    舞台が森から街へ移っても、この作品らしい“生活感のある異世界”の面白さがしっかり続いていていいですね。依頼書の並びだけで嫌な予感が完成するくだりや、結局全部ひとつの騒動に繋がっていた流れは、ギャグとしても小気味よかったです。
    一方で、セレンデシティという街が転生者を受け入れ、働き口まで用意している場所だと改めて見えてくるのも印象的でした。女神の街の鼓動、という題の通り、街そのものが二人の第二の人生を動かし始めている感じがします。
    そして最後の「Dランク昇格」の嬉しさから、マナ姉だけに残る年齢制限の悔しさへ落とす流れも上手いですね。喜びと悔しさが同時に来ることで、この先の二人の進み方がまた気になる引きになっていました。

    作者からの返信

    第2章をお読みいただきありがとうございます。
    街と転生者、街と2人、そして1章では描けなかった落ち着いた2人の関係性を提示するにあたり、面白おかしく紹介するならと描いたのが依頼書ポーカーからおじいちゃんに収束する流れでした。
    街と転生者の関係性は、現在に至るまでにきっと歴史上いろいろな事件や変革がある中で、2人には比較的転生者に優しい時代に来ることになりました。これも女神のはからいかもしれません。
    マナ姉は森編から引き続き弟クンと比較し我慢が続く境遇となってしまいました。「お姉ちゃんだからしょうがない」ですね(子育て等では禁句ワードですが)。ぜひ見守っていただけたら幸いです。

    編集済
  • 息の詰まる追走からの逆転劇、そして救援の登場まで、一気に読ませる回でした。特にミナトが囮になろうと覚悟する場面は胸が締め付けられますし、そこへマナ姉が飛び込んでくる展開は「この姉弟らしさ」が詰まっていて熱いですね。
    スマホのフラッシュという身近な道具が、異世界の怪物に対する切り札になるのも面白いところでした。
    そして最後、街の名が「セレンデシティ」と明かされる瞬間。ここまでの旅がひとつの区切りを迎え、同時に女神との縁がまだ続いている気配がして、きれいな章締めだと感じました。
    (セレンデシティってセレンディピティのもじりでしょうか?)

    作者からの返信

    第一章を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。こんなにたくさん嬉しいコメントいただけて、幸せな上に楽しくていいのだろうかと思ってしまいました。
    幼女姉の背中で震えていた甘ったれ弟が、膝を震わせて姉の前に立つ覚悟。それを上回る姉の矜持。姉弟らしさと言っていただき嬉しいです。
    そして、シティでバレちゃいましたかね笑。女神セレンデはセレンディピティが由来です。偶然や幸運の発見を意味する言葉ですが、ある種の縁のようなものに通じると思っています。またイノベーションを志す研究者や開発者が好む言葉でもあり、女神セレンデのイメージに繋がっています。

  • 森を抜けた瞬間の解放感がとても気持ちよくて、読んでいて思わず「よかった」と声が出そうになりました。草原と空が一気に広がる描写が、ここまでの苦労をきれいに報いてくれるようですね。
    特にマナ姉がミナトをちゃんと褒めてくれる場面が胸に残りました。これまでの道中で積み重ねてきたものを、姉の言葉で丁寧にすくい上げてくれるのが嬉しいです。
    そして、その余韻を断ち切るように現れる縞模様のゴリラ。夜に見た目と繋がる瞬間の緊張感が見事で、「まだ終わっていない」という締めがぐっと物語を引き締めていました。

    作者からの返信

    姉から褒められる。がんばった弟にとってはこれ以上無い褒美かもしれません。この回で、ようやく本来のマナ姉らしいことをさせてあげられたかなと思います。
    そして2人にとって初めての街の手がかりと強制的に緊張感を強いる怪物。ここからようやく始まっていく異世界を、ご覧いただけたら幸いです。

  • マナ姉の「7歳の自分」と「17歳までの記憶」がずれている、という告白がとても面白かったです。悪役令嬢ものになぞらえることで、この作品らしい軽やかさを保ちながら、彼女の混乱や苛立ちの理由がすっと腑に落ちるのが巧いですね。
    それに、今のミナトを「大事な弟」とはっきり言い切ってくれる場面がやはり嬉しいです。ここまでのすれ違いがあったぶん、その一言の温度がよく伝わってきました。
    後半の「悪役令嬢」と「追放系主人公」の応酬も、この姉弟らしいオタク的な会話の楽しさがあって好きです。タイトルの“追放されたい”が、こういうミナトなりの憧れから来ているのだと見えてきて、物語の芯が少し輪郭を持った感じがしました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。悪役令嬢は、ややメタで読者様の共通知に頼った表現ですが、状況説明に使いやすくWeb小説だからこそと思い、使わせていただきました。
    ややタイトル詐欺のようなミナトの追放解釈ですが、今作での追放の意味するところを感じ取っていただけたようで、幸いです。

  • 川を見つけた瞬間の高揚感がとても瑞々しくて、読んでいるこちらまでほっとしました。水を見つけるだけでこんなに嬉しい、という感覚がサバイバルの現実を強く感じさせますね。
    特に「煮沸」という小さな知識が二人を守る場面と、KDコーヒー缶が役に立つ展開が面白く、二人で工夫して生き延びている感じが伝わってきます。
    そして最後の白湯を分け合う場面がとても優しい。笑い合って、感謝を伝えて、マナ姉がぽつりと謝る流れは、まさに関係がゆっくり溶けていく瞬間のようで印象的でした。

    作者からの返信

    すれ違っていた2人が、今度こそ同じ方向を向いてサバイバルに向き合う回でした。
    サバイバルにどこまで説得力を持たせられるかに悩んだ話でもありました。煮沸やKD缶の活躍はそれに対する私なりの答えでして、楽しんでいただけて良かったです。
    白湯のシーンは私自身優しい気持ちで書けて、好きなシーンの一つです。

  • 第7話 森の小さな同盟への応援コメント

    ここまで張りつめていた空気が、ふっとほどける回でしたね。ミナトが正面から謝り、「そばにいたい」と言い切る場面は、彼の覚悟が見えてとても印象的でした。
    くすぐりからの「同盟」という流れも、この姉弟らしい仲直りの形で微笑ましいです。重くなりすぎないのに、ちゃんと気持ちが通じた感じがして温かいですね。
    そしてマナ姉の「いろいろズルい」という言葉、あれはどこか照れも混ざっていて、二人の関係が少しだけ元のリズムを取り戻したように感じました。

    作者からの返信

    弟として原点回帰し、甘えを捨てるのではなく、どこまで甘えを振り切らせるか、そんなテーマを持った話でした。この着地がこの姉妹らしいと思ってもらえて良かったです。ミナトのがんばりも報われます。赤面しつつ書いていた私も、報われました。ありがとうございます。

  • 今回は回想という形で、ミナトの「姉に頼って生きてきた理由」がとても静かに描かれていましたね。夢の国の賑やかな光景の中で、母の不在だけがくっきり浮かび上がる構図が胸に残ります。
    特に「マナちゃんは、ずっとそばにいてくれるの?」という問いと、それに対する「マナ姉と呼びな」という返しは、二人の関係の原点のようで印象的でした。
    この回想を読んだあとだと、これまでのミナトの依存や、マナの苛立ちにも重みが増して見えてきますね。

    作者からの返信

    はい、まさしく、2人の原点です。マナ姉の始まり、甘えの始まり。その原点となるのが、母の不在による役割の補完です。この物語の最後に、この役割がどうなるのか、見届けて頂けたら幸いです。

  • 焚き火を囲む静かな場面ですが、二人の距離感の揺れがとても丁寧に描かれていて印象に残りました。バナナを焼いて食べる素朴な光景が、逆に「ふたりぼっち」の状況を強く感じさせますね。
    暗闇の中の輝く目の緊張感から、最後にマナ姉が泣き出す流れも自然で、幼い体で張り詰めていたものが一気に崩れたようで胸に来ました。
    そしてミナトが言葉ではなく背中を撫でるだけにとどめたところがとても良いですね。二人の関係の形が、少しだけ変わり始めた気がしました。

    作者からの返信

    ふたりぼっちの情景を感じ取ってくださり嬉しいです。静かな2人で始まり静かな2人で終わる。けれども夜の森は、2人がそのままでいるには危険すぎる。そんなシーンを描きました。すこしずつ学んでいくミナトのがんばりにご期待ください。

  • 今回はかなり胸に来ました。森のサバイバル描写そのものに緊張感がある一方で、ミナトが無邪気に距離を詰めるほど、今のマナ姉との噛み合わなさがはっきりしてくるのがつらいですね。
    特に「ウザい」の一言は鋭いのに、そのあと膝を震わせて泣きそうになっているマナ姉を見ると、彼女もまた限界まで無理をしているのだと分かって、痛々しさが増します。
    最後、ミナトが6秒の意味に気づく場面も印象的でした。あのスキルがただのギャグで終わらず、こんなふうに姉弟の心の距離を照らす形で効いてくるのは見事です。

    作者からの返信

    ご感想の第一声に、嬉しい悲鳴が上がりました。噛み合わなさ、痛々しさが行き着く先が、ギャグだったはずのスキル、ここに炸裂です。
    自分が6秒数えることはあれど、数えられてしまう経験なんてそうないでしょうし、さらにもし6秒数えられていることに気づいたら相当ショックだろうなと思い採用しました。

  • 幼女の姿になっても、ミナトとマナ姉の掛け合いがまったく変わらないのがとても微笑ましいですね。特に「パンツ」と「パンツ」のやり取りは、この姉弟らしいテンポのいいギャグで思わず笑ってしまいました。
    一方で、母親の花をめぐる場面では空気が一変して、姉の中にある重さがふっと表に出るのが印象的です。さっきまで軽口を叩いていた空気から、急に距離が生まれる感じが胸に残りました。
    幼女になった姉と甘えん坊の弟という構図の中で、すでに感情の温度差が見え始めていて、ここからの姉弟関係の揺れが気になります。

    作者からの返信

    日頃ややこしいと思っていたパンツネタを笑ってもらえて嬉しいです。私が家族とよくやるやり取りを切り取ったもので、この2人にぴったりの掛け合いかなと思い当てはめました。
    このほのぼのやり取りを基準として、2人の距離が今後変わっていきます。

  • 女神セレンデの“現場感あふれる転生業務”が、今回も最高に面白いですね。KY活動や手順書、ワンオペの愚痴など、神話的な世界観なのに完全に労働現場の空気なのが可笑しくてたまりません。
    そして「年齢とか、性別とか」までエラー対象というさらっとした爆弾発言、あのタイミングで出すのが見事です。ミナトの必死の確認からの安堵、そこに畳みかけるように現れる“幼女になった姉”の構図が実に鮮やかでした。
    最後の「汚物を見るような目」で締めるオチも強烈で、ここから姉弟の関係がどう転がっていくのか一気に気になります。

    作者からの返信

    女神のシーンはどこまで具体的な業務を詰め込むか加減が難しかったのですが、読み込んでいただき感謝です。
    そうなんです、転生バグが2人に起こすギャップ、そこを序盤の最大の見せ場として用意しました。(結果下ネタに走ってしまいましたが笑)。

  • 導入としてとても引きが強い第1話でした。事故の瞬間、姉が体を張って守る場面は胸が締め付けられますし、その温もりが死後の場面まで残っている構成が印象的です。
    一方で、天界の“ワンオペ業務に疲れた女神”という設定が絶妙にコミカルで、シリアスとユーモアの落差が楽しいですね。特にアンガーマネジメントスキルのくだり、このギャグ好きです(笑)。
    そして「姉と同じ世界に行きたい」と迷いなく言えるミナトの姉依存ぶりが、物語の核心をきれいに提示していて、ここからの関係性の逆転がどう展開するのか楽しみになります。

    作者からの返信

    お読みくださり感想コメントまで、ありがとうございます。
    異世界転生者を送り出す女神の物語をたくさん見てきて、そろそろ疲れないのかなと思いワンオペやビジネスライクなネタを混ぜ込みました。ある意味でアンガーマネジメントはこのお話を支える要素なので、そのつかみシーンを好きと言ってもらえて嬉しいです。