この作品、とにかく読後の爽快感が異常。
よくある婚約破棄ものかと思いきや、主人公リーシアの思考回路が完全に別次元。泣くどころか内心でガッツポーズを決めている時点で既に面白いのに、その後の展開がずっとアクセル全開で気持ちいい。
誤解、追放、トラブル、全部がストレスではなく、快感装置として機能しているのが凄い。普通なら胃が痛くなる場面なのに、むしろ笑いながら読める。
特に魅力なのは、主人公の無双感とテンポ。
リーシアは理不尽に振り回されるタイプではなく、理不尽そのものを踏み砕く側のキャラ。しかも重苦しさゼロ。コメディの軽さと無双の気持ち良さが綺麗に噛み合っていて、読み進める手が止まらない。
シリアス展開すら爽快感に変換してしまうタイプの物語。
スカッとしたい人
テンポ重視派
強気主人公が好きな人
この辺の読者には間違いなく刺さる作品です。
気づいたら一気読みしていました。