第6話:揺りかごの起動、あるいは百時間の行き先への応援コメント
完結おめでとうございます。
とても素晴らしく中々、この文字数でこのような大作は書けませんよ!?
>記録は嘘を吐く。だが、指先が触れた事実だけは、嘘を吐かなかった
この終わり方、大好きです☆
結局、人がしたこと。触れたこと、考えたこと、してきたことは事実なんですよね。
生きる側の成すべきこと、真理のようなものを教えてもらったような気がしました。
素敵な物語をありがとうございました
m(_ _)m
作者からの返信
千央様
完結までお付き合いいただき、そして最高評価のレビューまで……本当にありがとうございます!
「指先が触れた事実だけは、嘘を吐かなかった」 この一節は、本作を通じて私が最も伝えたかった「生」の輪郭そのものです。データや記録がどれほど精緻になっても、最後は泥臭い人間の実感が真実を凌駕する。そんな私のこだわりを「大好きです」と仰っていただけて、感無量です。
千央様に「先を読みたくなる」というテンションで駆け抜けていただけたことが、何よりの勲章です。素敵な「観測」を、本当にありがとうございました!
第5話:プロトコル・バッハ、あるいは最後のパッチへの応援コメント
>夕霧は私を愛している
このセリフがもう独善的な性格を端的に表してますよね。
上手くキャラを立てていて、かの電撃大賞応募にふさわしい作品ですね!
作者からの返信
千央様
コメントありがとうございます! その一言に注目していただけて、心の中でガッツポーズをしてしまいました。
「夕霧は私を愛している」という言葉の裏にある、歪んだ独善性と自信。それこそが彼の歪さであり、物語を動かす強いエンジンでもありました。短いセリフでキャラクターを立てることに腐心したので、千央様にそう仰っていただけて、電撃大賞への挑戦に向けて大きな自信をいただきました。
いつも物語の深層まで「観測」してくださり、本当にありがとうございます!
第6話:揺りかごの起動、あるいは百時間の行き先への応援コメント
完結おめでとう御座います。
何故か最後まで読んで私の頭に浮かんだのは火葬場でボタンを押した時の事でした。場面というのでしょうか……。
母は遠方に住んでいたので死因は書面で確認しました。考えれば当たり前ですが、その書類を書いた先生も死に目に立ち会った訳ではありません。あくまで死亡した後に死因を書いただけです。
私も随分前の話しなので当時の感情が抜けて記憶も曖昧になっています。
でも、あの近未来を思わせる宇宙建造物的な建物、衛生的で制服を着た職員達、なのにそのボタンは手動。
押したのは確かな私の事実、聞いた話でも目を通した書類でも無かった。
原始的な感情というか感覚だけが残ってしまうんですかね。
私には難しい所もありましたが、とても興味深い小説でした。
長文、失礼しました。
作者からの返信
凛々レ縷々様
完結までお読みいただき、本当にありがとうございました。 そして、凛々レ縷々様の心の中にある、大切で、かつ鋭い痛みを伴う記憶を分かち合ってくださったことに、深く感謝いたします。
「火葬場のボタンを押した瞬間」のお話、胸に迫るものがありました。 どれほど衛生的でシステマチックな場所であっても、最後の一線を越えるのは「人間の手」による原始的な動作であるということ。それは、書面やデータでは決して代替できない、凛々レ縷々様だけが持っている「重い事実」なのだと感じます。
本作で描いた蓮見たちの「録魂」も、効率的な情報の処理ではなく、まさにその「指先に残る感触」のような、言葉にならない何かを肯定したくて綴った物語でした。
難しい部分もあったかと存じますが、凛々レ縷々様の人生の断片とこの物語が重なり合い、このような深い「観測」をいただけたことは、作者としてこれ以上の救いはありません。
素晴らしいコメントを、本当にありがとうございました。
第3話:口寄せ――死者の指先と、沈黙の証言への応援コメント
声は時として思わぬものを引き出します。しかし、沈黙も然り。
この難しいミッションとも言うべき状況をどう超えていくのか楽しみです
作者からの返信
千央様
コメントありがとうございます! 「沈黙も然り」……まさに、声にならない空白にこそ真実が宿るという本作の核心に触れていただけて、背筋が伸びる思いです。
蓮見と小春が、この複雑に絡み合った「沈黙の証言」をどう解き明かし、どのような救い(あるいは残酷な結末)に辿り着くのか。千央様に楽しみにしていただいている期待を超えられるよう、最後まで一文字一文字、丁寧に「観測」を続けてまいります。
引き続き、彼らの歩みを見守っていただければ幸いです!
第3話:口寄せ――死者の指先と、沈黙の証言への応援コメント
コメント失礼します。
共感覚が思考に結びついたかのようで、自認を伝えられないもどかしさを感じます。
とっても強く引き込まれました。
作者からの返信
凛々レ縷々様
コメントありがとうございます! 「共感覚が思考に結びついたかのよう」……まさに、言語化できないはずの「未練」が五感を超えて流れ込んでくる感覚を描きたかったので、そこを読み取っていただけて感無量です。
自認を伝えられないもどかしさ。それは死者のみならず、彼らの声を拾い上げようとする蓮見や小春が常に抱えている痛みでもあります。凛々レ縷々様に強く引き込まれたと仰っていただけたことが、この物語を綴る上での大きな救いになります。
最後まで、この「沈黙」の行方を見届けていただければ幸いです。
第1話:結晶するクオリア、あるいは病室のノイズへの応援コメント
おはようございます。
サイバーチックな文章が雰囲気を醸し出していて良いですね(^^)
こちらはあの電撃大賞への参加作品なのですね!?応援しています!
作者からの返信
千央様
おはようございます!新作の第1話もお読みいただき、ありがとうございます。
前作以上に「サイバー大正」の空気感を濃密に描き出したいと思っていたので、文章の雰囲気を褒めていただけて、リライトを重ねた甲斐があったと感激しております。
はい、今作は電撃大賞(短編)への挑戦作となります! 千央様にそう仰っていただけると、身の引き締まる思いです。この物語の結末まで、全力で駆け抜けますので、ぜひ最後まで見守っていただければ幸いです。
応援、本当にありがとうございます!
第6話:揺りかごの起動、あるいは百時間の行き先への応援コメント
記録は時に書き換えられ別の記録になるというのは、有名な話。
事実と現実が混じってしまえば混乱が起きるようですが。
作者からの返信
醒疹御六時様
完結までお読みいただき、ありがとうございます。
「記録は時に書き換えられ、別の記録になる」……その冷徹な真理を突くお言葉に、背筋が伸びる思いです。
デジタルな記録(データ)がどれほど精緻に現実を模倣しても、それは結局のところ「誰かによって解釈された過去」に過ぎないのかもしれません。醒疹御六時様が仰るように、事実と現実が混濁する世界で、私たちは何を拠り所にすべきなのか。
蓮見たちが最後に見つけた「指先の感触」という泥臭い答えに、一つの可能性を感じていただけたなら、作者としてこれほど嬉しいことはありません。深い「観測」を、本当にありがとうございました!