面白い
子どもたちの視点から描かれる、日常にひそむ小さな魔法が心にそっと寄り添う。雨が飴に変わるような、優しくて不思議な世界観が、読む人の心をふっと軽くしてくれる。切なさと温かさが同居する、忙しい大人にこそ届けたい珠玉の短編集。
どこか懐かしい優しさの詰まったお話。あめの魔法や他の物語を読めばふんわりと柔らかな気持ちになっていきます。子どもにも読ませたい時や疲れた後の一息にストレスなく読める温かな良作です!
雨が飴に変わったり、ぬいぐるみが応援してくれたり。 子供たちの純粋な瞳を通して描かれる『日常の小さな魔法』が、疲れた心にじんわりと染み渡ります。どのエピソードも短く読みやすいながらも、忘れかけていた大切な気持ちを思い出させてくれる優しさに満ちています。切なさと温かさが共存する美しい物語の数々。家事や仕事の合間に、ホッと一息つきたい時にぴったりの一冊です。大人にこそ読んでほしい、心温まるファンタジーの名作です!
めちゃめちゃ良作!!まだ全部で3話と少な目ではありますが、どれも素敵なお話です。こういう絵本があればいいなぁ。小さな子どもに読み聞かせしてあげたいし、自分も読みつつ失われた子ども心を取り戻したい。いや、本当に最高✨
大変読み易い文体で、宮沢賢治を思わせるメルヘンチックな世界だと思います。「きらきらきら、ふわふわ。」というオノマトペが、文章中に花弁のように散りばめられ幼児が話の内容を理解できなくても、読み聞かせているお母さんの言葉だけで楽しんでい様子が目に浮かびます。いつか私もこんなお話を書きたいと思いました。
雨が「あめ」に変わるという発想がとても可愛らしく、読んだ瞬間に心がふっと軽くなる童話作品です。お父さんとの大切な記憶を胸に抱きながら生きる少年の視点が、やさしい言葉で丁寧に描かれていて、切なさの中にもあたたかさが残ります。「本当なのに信じてもらえない」という子どもならではの想いと、それを受け止める先生の存在がとても印象的でした。短い物語の中に、喪失と希望、そして未来への願いがぎゅっと詰まっています。静かで清らかな余韻を味わいたい方に、ぜひ読んでほしい一作です。