48歳の理容師が小説を書き始めるノンフィクションです。彼は予約のすき間に職場のPCを開き、人生でほとんど本を読んでこなかったにもかかわらず、小説の一行目を書き出すことになります。それは… 4年前の突然の激しい頭痛からすべてが始まりました。救急搬送・ICU・手術… 発症当日の「いつもの一日」、トイレでの激痛、家族への声かけ、救急車の中での不安、病名を宣告。これを軽々しく「縁」「きっかけ」と第三者が呼ぶのははばかられることではありますが、お導きなのでしょうね。ちょうど夏風は本日、ヘアサロンに行ってきました。例えば担当してくださった方がもしかしたら数年後、その方なりの理由で小説を書き始めているのかもしれない、そんなことをつらつらと思いつつ。