大好きな君へ大好きな気持ちを込めた告白を

ユウキ・アカツキ

あなたに贈る

「突然……ごめんね、こんな空き教室に来てもらって……あ、えと……その、言いたいことがあって、君に来てもらったんだ」


 君は俯いている様子だけど、恥ずかしそうに僕の方をゆっくりと見てくれている。


 ほんとに……この時が来たのか……

 みんなに背中を押されて……ずっと、ずっと、ずっと……隠していたこの気持ちを、やっと君に伝える時が……来たのか。


 言わなきゃいけない……いや、言いたいし言わないと……目の前にいるこの子は……他の誰かのものになってしまう……

 それは、それだけは絶対嫌だ。


 僕だって……この子が大好きなんだ……あの時、出会った時からずっと……ずっと……ずっと……ずっとこの気持ちを隠してた。


 遊びに一緒に行く時も、授業を受ける時も、後ろ姿を見ると……ほんとに、この胸の高鳴りが抑えきれない感じになっていて……

 僕にとって……この子はそれだけ……大切な存在になっていたんだろうなって思う。


「先輩……」

「えっとね……ほんとに……これだけは聞いて欲しいと思って、ここに呼んだんだ」

「聞いて欲しい……こと?」


 言え、言え、言え、言え、言え……!

 言うんだ、僕は……僕は……!!


「……っ」

「ふふ、可愛いですね」

「なっ……」

「そんな感じで、慌てられると……ちょっと、こっちにまで恥ずかしくなってきちゃうじゃないですか」


 もしかして……バレてる……のかな……相手にも……でも、分からないかもしれない……

 けど、いや……ここはもう……流れに任せて言うしかない……!


「……その、宮瀬さん……言いたいことがあるんです」

「はい」

「僕は……宮瀬さんが好きです、頭から離れなくなるほど……あなたを、無意識に追いかけてしまうほど……あなたが、何かをする度……あなたが……愛おしいって思ってました……遊んでくれた時からあなたの色んな姿を知って、あなたの色んな笑顔とか知って……僕は……ほんとに宮瀬さんの事が好きになりました。こんな、冴えない僕だけど……宮瀬さんにとって……釣り合わないかもしれない……だけど、僕は宮瀬さんが、大好きなんです……!!僕と、良かったら付き合ってください」


 言えた……やっと、言えた……言えたけど……でも……これが、この結果がどうなるか?なんてことは僕にも彼女にも分からない。


 だけど、僕にとって……この告白が……僕の未来にとって……いいものを与えてくれるのなら……

 それで、いいのかもしれないな。



 TheEND


 追記


 どうも、作者です

 えー、恋愛ものに含まれますが……なぜ告白したのに告白の返事なしで物語が終わったのか?それは……気になりますよね。


 それは、皆さんの想像にお任せした方がいいですね、なんせ、一週間前の私もそうでしたから。

 しかも……すごいドッキドキでしたよ。

 この告白成功しなかったら、ほんとに諦めてましたから。というか、すごい告白下手くそでしたけどね……あはは……


 というか、生きた心地が……全然しなかった、ほんとに振られたらどうしようとか色んなことを考えつつ先週の水曜日を迎えたことを覚えております。


 さて……長くなりました……

 この物語は、水曜日……別タイトルで回答編を作ろうと思います。

 ここはもう……ね、優樹さんにとりあえず色んなこと聞こうと思うので……

 楽しみにしててくださいね〜、優樹さん……お願いします、どんな事考えてましたか。


 それでは、また水曜日にお会いしましょう


 ユウキ・アカツキでした。

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