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  • 第8話 〜王の器〜への応援コメント

    外交の方が気を使いますよね。剣を交えていないだけで戦場に変わりなし。国の舵取りを担う存在ですからカミソリな陸奥宗光、安倍さんのような切れ者でなければ務まらないわけで。
    嗚呼、前政権の総理と外務を思い出したらムカムカしてきましたわ……。

  • フィーラ、大変なことに!

    サラがしていたことを思い出して、助けようとしただけだったのに、こんなことになるとは驚きました。
    フィーラの純粋さと、神様としての力の危うさがすごかったです。

    「理由は問わない夜」というタイトルが……。
    何が起きたのかを問い詰めるより先に、まず守って、整えて、動いていく。
    皆さんの判断が早くて、同じ方向を向いて進んでいく姿が素敵でした。

    作者からの返信

    丈王音羽さま

    コメントありがとうございます。

    フィーラは、サラがした手当てを思い出して、同じように助けようとしただけでした。

    けれど本人にも制御できないことが起きてしまいました。
    フィーラ自身も、何が起きたのか分からず、ただ呆然としている状態です。

    エルドウルフも、今回ばかりは冷静ではいられませんでした。
    理由を考えるより先に、フィーラが壊れないこと、元に戻ることだけで精一杯だったのだと思います。

    そして、ダンマルタン一家や護衛騎士オリビエも、理由を聞くより先に、まず守り、整え、動いてくれました。

    エルドウルフでさえ、フィーラに理由を聞けない。
    まさに「理由は問わない夜」になってしまいました。

    タイトルまで受け取っていただけて、とても嬉しいです。


  • 編集済

     フィーラ、フェギスノーラは闘神でしたね。闘神に愛されし王太子の血を取り込んだことで、何か思い出してしまったということでしょうか。

     そして使用不能になるほどに壊れた部屋に、服を裂かれて抱かれるフィーラ。部屋が壊れ過ぎていたことで、逆にいらぬ誤解を抱かれない? ルイーズ以外は。か、考え過ぎですね……。

    作者からの返信

    紫瞳 鸛さま

    コメントありがとうございます。

    フィーラは、サラの手当てを真似しようとしただけだったのですが、エルドウルフの血に触れたことで、本人にも制御できない反応が起きてしまいました。

    「傷ついたらこうする」と覚えたはずなのに、神さまがそれをすると、ただの手当てでは済みませんでしたね。

    破れた寝衣は外套で隠せましたが、部屋は完全に使えなくなってしまいました。

    ダンマルタン一家とオリビエの機転で、表向き変な噂が広がることはなさそうです。
    ただ、腹心たちにはさすがに隠しきれないかもしれません。

    そしてルイーズは……想像力が少々豊かなので、そこだけは少し心配です。

  • びっくりしました…。
    サラがしてくれたようにしてあげたかっただけなのに、神さまがやってしまうと、ただ事ではなくなってしまう。エルドウルフの血でフィーラのマナが暴れる!やはり血というのは、やばそうですね。取り込むのも与えるのも要注意…。
    エルドウルフの動揺が、ちょっと新鮮でした。
    誰も何も聞かずに、何となくの察しで、粛々と動くのがすごいです!エルドウルフ自身が素晴らしい人物なんだからでしょうけど、仕える人にも恵まれてますね。

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます。

    そうなんです。
    サラがしてくれた優しい手当てを、フィーラも真似したかっただけなのですが、神さまがそれをすると、ただ事では済みませんでした。

    やはり血というものは、神さまにとっても人にとっても、安易に与えたり受け取ったりしてよいものではないようです。

    エルドウルフも、今回ばかりはかなり動揺しています。
    原因を考えるより先に、フィーラを戻すことしか考えられず、名前を呼ぶことしかできませんでした。
    それでも、抱き寄せて飛来物からは守っております。

    そして、ダンマルタン一家とオリビエは本当に優秀でした。
    誰も細かく聞かず、まず場を整えてくれる。
    エルドウルフも、あの状況でかなり助けられたと思います。

    仕える人たちにも恵まれていますね。

  • サラたちの優しさを真似して指先の血に触れただけなのに、眠っていた強大なマナが解放されてしまい、結果的に大惨事となってしまいましたね。暴走する中で、考えるより先に飛び込んで「俺を見ろ!」と全力で引き戻すエルドウルフの必死さもすごく格好良かったです。
    ただ、フィーラの優しがこんな形になってしまったので、彼女がどう感じているのか、心配になりました。

    また、この大惨事を前にしても一切動じず、現場を一瞥しただけで「原因は老朽化した化粧梁の破断といたします」と瞬時に完璧な言い訳をでっち上げるジョフロアたちのプロっぷりが頼もしすぎて痺れました。仕事できすぎ!

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます。

    フィーラは、サラの優しい手当てを見て、傷ついた時にはこうするのだと実践しました。

    でも、エルドウルフの血がきっかけになって、フィーラ自身にも制御できない反応が起きてしまいました。
    本人にも、何が起きたのかまだ理解できていない状態ですね。

    エルドウルフも、今回ばかりは冷静ではいられませんでした。
    原因を考えるより先に、フィーラが壊れないこと、元に戻ることだけを考えて、名前を呼ぶしかなかったのだと思います。

    その一方で、周囲の人たちは本当に優秀でした。
    理由を深く聞くより先に、まず状況を整える。
    ジョフロアたちやオリビエが形だけでも場を収めてくれたことで、エルドウルフもかなり助けられたと思います。

    仕事ができすぎる人たち!

  • エルドウルフが何かしているのを、じっと見つめているフィーラが可愛かったです。

    血を見て行動するところも、傷付いたらこうするんだと思い出して真似して……純粋でまっすぐなフィーラらしいなと思いました(´ー`)

    血をきっかけにマナが暴れてしまったのでしょうか。

    そして周りの皆さんが優秀ですね(笑)
    理由は聞かず、瞬時に状況を整えていく姿には思わず感心してしまいました。

    作者からの返信

    水瀬理音さま

    コメントありがとうございます。

    フィーラがじっと見つめているところ、可愛いと言っていただけて嬉しいです☺️

    血を見て、サラを思い出して真似しようとしたのですが……仰る通り、エルドウルフの血がきっかけでマナが暴れてしまいました。

    せっかく優しい手当てを学んだのに、残念な結果になってしまいましたね。

    そしてダンマルタン一家とオリビエは、かなり優秀です。
    理由を細かく聞くより先に、まず状況を整えるあたり、さすがだと思います。
    こんな上司がいれば……!と思ってしまいます笑

  • 第7話 〜虚飾の食卓〜への応援コメント

    俗物が過ぎますね。今回助かったとしても、このまま坂道を転がって終わりそうな予感がします。まず、空気読みましょうよと。

    作者からの返信

    焔コブラさま

    コメントありがとうございます。

    はい、なかなか俗物が過ぎる方です。
    この場でそれを言うのか、という空気の読めなさも含めて、かなり危うい人ですね。

    もともとは軍事に強い国だったはずなのですが、現王の代になってから、少しずついろいろなものが変わってきてしまったのだと思います。

    こういう王の下で働く宰相や軍部は、本当に大変そうです。

    この食卓の空気の悪さを感じ取っていただけて嬉しいです。
    ここからどう転がっていくのか、見守っていただけましたら幸いです。

  • 第44話 〜朝の音〜への応援コメント

    おお、フィーラにお話相手が!
    どちらも貴族?名家のご令嬢とお見受けしますが、感じのよいお嬢様方で安心感ありますね。

    サラさんの頼もしさに比べ、ルイーズさん、微妙に危うい(笑)。
    けど、とても自然で楽しいです。
    実際、年若い女の子なら、ついあれこれ気になっちゃったり乙女妄想したり推し語りしたくなったり、あると思うのですよね。
    いずれはフィーラにも、そんな女子心がわかる日がくるのかなあ……と微笑ましく見守ってます!

    作者からの返信

    @SERIS-KOさま

    コメントありがとうございます。

    サラは地方出身、ルイーズは王都出身の貴族の令嬢です。
    サラは現実的で落ち着いた子、ルイーズは少し想像が先に走りがちな、おっちょこちょいの子です。

    フィーラにとって、同じ年頃の女の子と過ごす時間はまだ新しいものばかりです。
    ネレアやジュリア姉さまだけだと、どうしても落ち着いた大人の距離感になってしまうので、サラとルイーズは、年若い女の子らしい華やかさや賑かさをもたらすように、ネレアとキトリーが選びました

    キャッとしたり、こそこそ想像したり、推し語りのように盛り上がったり。
    そういう空気に触れながら、フィーラも少しずつ人の心の揺れや、女の子同士の楽しさを覚えていくのだと思います。

    ルイーズが暴走しすぎないかだけは少し心配ですが、そこはサラとネレアがきっと止めてくれる……はずです。

    編集済
  • えー寝癖ネタ、可愛すぎます!
    押す、ぴょん。と戻る、を延々繰り返していたい……
    殿下もフィーラもめちゃくちゃ愛しいです。このシーンで一日の疲れが癒やされます。

    そして、この朝食風景、ほんとにいいですね。
    信頼関係ができあがっていると感じられて、とても安心します。
    実務面では厳しいことも多そうなので、せめてこういうシーンでは和やかさを感じたいです。

    ただルーソルは……あきらかにキャラ変わってますね。
    不自然ですよ〜。
    エルドウルフとの間では、ごまかしは通用しないでしょうに。
    「次はもう少し……」
    のところではエルドウルフの指が止まったりするし。
    それぞれ言葉に出せないあれこれが滲んでいる感じで、読者としては落ち着かなくもあり、楽しくもありという感じですね。
    あと、殿下は肉食べましょう。動物性蛋白も大事!

    作者からの返信

    @SERIS-KOさま

    コメントありがとうございます。

    寝癖ネタ、気に入っていただけて嬉しいです。
    白金の髪がぴょんと跳ねていたら、フィーラはきっと何度でも押してしまうと思います。
    ただ、どうして寝癖がつくのかまでは、たぶん本人はあまり分かっていません。
    エルの静かな苦労は、まだまだ報われなさそうです。

    朝食風景も楽しんでいただけて嬉しいです。
    実務では厳しい話も多い王太子宮ですが、こういう日常の場面では、少しでも信頼や和やかさが伝わればいいなと思って書いています。
    チーム王太子宮の朝の風景は、今後も時々出てくる予定です。

    そしてルーソルは……本人としては、いつも通りにしているつもりなのですが、見事にバレバレでした。
    エルドウルフ相手に誤魔化しが通るはずもなく。
    言葉にできないものが少しずつ滲んでいる時期なので、落ち着かない距離感も含めて楽しんでいただけたら嬉しいです。

    エルの食事については、本当にその通りですね。
    肉も魚も、もう少ししっかり食べてほしいところです。

  • 第46話 〜手の温度〜への応援コメント

    レオナールが不器用に、でもしっかりと引いてくれた土のついた手。
    サラやルイーズが、大切に慈しむように髪を洗ってくれた優しい手。
    サラがルイーズの傷を癒すために取った手。

    同じ「手」でも、意味はたくさんあるのだなぁと改めて思わされました。手に着目させるというのが、すごく刺さりました。

    この日、フィーラが見たり、触れたりした手はどれも温かくて、優しさに溢れていたのですね。フィーラが世界にある色々な形の優しさや愛を、手の温度を通してひとつずつ理解していく様が丁寧に描かれていて、綺麗な話だなぁとしみじみしてしまいました。

    そして、サラとルイーズ。
    それぞれ特徴があっていいですね。ルイーズのちょっと嵐を呼びそうな感じが好きなので、ますます、彼女たちとフィーラのこの先のやりとりが楽しみになりました。

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます。

    タイトルの「手」に着目していただけて、とても嬉しいです。

    子供たちの手は、興味のあるもの、楽しいもの、好きなものへまっすぐ伸びていくのだと思います。落ちていた小枝や葉っぱも、彼らにとっては大切な宝物なのでしょうね。

    フィーラの手や袖を引いたり、手を握って一緒に走ったりすることも、子供たちなりの「好きだよ」「一緒にいたいよ」という等身大の好意なのだと思います。

    サラとルイーズは、就職先であり、令嬢としての修行先として王太子宮へ来た二人ですが、フィーラと接するうちに、仕事以上の好意を抱くようになりました。

    だからこそ、髪を洗う手も、触れる手も、少しずつ優しく丁寧になっていったのだと思います。

    フィーラはまだ言葉にできないことも多いですが、そうした手の温度や動きから、人の優しさを少しずつ受け取っているのかもしれません。

    サラとルイーズのことも見守っていただけて嬉しいです。ルイーズは少し嵐を呼びそうですが、サラがきっと止めてくれる……はずです。

  • しかしなぁ、タダでさえ強い上に神様まで味方に付けたとなると人に散々な役目ばかり押し付けてきた連中とぶつかりそうな気がするんですよね。これは祝福どころか、内線になるやもしれませんね。

    作者からの返信

    焔コブラさま

    コメントありがとうございます。

    仰る通り、神が降り、さらに王太子の側についたと知られれば、それは祝福であると同時に、とても危うい火種にもなります。

    力が強いからこそ、味方だけでなく、恐れや欲も呼び寄せてしまうのだと思います。

    チーム王太子宮がこの状況をどう受け止め、どう動いていくのか、引き続き見守っていただけますと幸いです。

  • 第45話 〜地図に無い線〜への応援コメント

    剣術稽古では、どちらも少々気もそぞろですね。しっかり周りに見抜かれていて、二人ともそれぞれ自覚しているだけに、もやもやしていそうです。

    前半の朝稽古のピリピリした緊張感から一転、後半に二人きりで丘に登って地図を広げるシーンが素敵でした。
    まだ誰も全貌を知らない山脈や鉱物の可能性を語り合う姿は頼もしいです。ただの能力値だけでなく、国の未来のビジョンを一瞬で共有できるというのはさすがですね。

    とはいえ、お互い全ては打ち明けているわけではなく……。エルドウルフも「何を隠している?」と聞けないし、ルーソルもフィーラの力による経験を語ることもできない。歩幅は揃うのに、まだぎこちない感じが、大丈夫かな…と少し心配になります。

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます。

    二人のやりとりは、ここでいったん幕引きとなりました。

    従兄弟で、兄弟のように育った幼馴染。
    エルドウルフに最も近い存在がルーソルです。

    信用と信頼、友情と忠誠。
    それだけでは言い切れない感情も、きっと二人の間にはあるのだと思います。

    だからこそ、歩幅は揃うのに、まだすべてを言葉にはできない。
    そのぎこちなさや距離感まで読み取っていただけて、とても嬉しいです。

    この先、二人がどう向き合っていくのか、引き続き見守っていただけますと幸いです。

  • 第44話 〜朝の音〜への応援コメント

    可愛い侍女さん二人が出てきて、微笑ましい回でした。
    人の世の中を知る途中であるフィーラにとって、このぐらいの年頃の同性の子がそばにいって、一緒にさまざまな経験をしていくのは大切ですよね。
    ルイーズのポロッと言ってしまったり反応してしまったりが可愛いです。それを目でネレアが制して、あっと口を押さえるのも素直で、微笑ましかったです。フィーラは人の機微などを覚えている最中ですが、少しずつ、彼女たちとも女子トークができるようになったらいいなぁ、可愛いだろうなぁ、と今から楽しみになりました。

    作者からの返信

    裕武月紫さま

    コメントありがとうございます。

    サラとルイーズが南館三階に加わりました。

    有能で落ち着いたサラと、つい想像や反応が先に出てしまうルイーズ。
    二人とも、フィーラにとって新しい感情や距離感を知るきっかけになってくれると思います。

    フィーラはまだ人の機微を少しずつ覚えている途中なので、同じ年頃の侍女たちと過ごす時間は、きっと大事なものになるはずです。

    いつか自然に女子トークができるようになったら、私もとても可愛いだろうなと思っています✨

    ただ、ルイーズが新しい風どころか暴風を吹かせないかだけが少し心配です。
    そこは、ネレアがきちんと管理してくれる……はずです。

  • 第46話 〜手の温度〜への応援コメント

    フィーラのピュアネスが眩しくて、胸が痛いほどです。人間の綺麗でないところも知っているはずなのに…。今のフィーラはまっさらで、全てを受け入れて、見て、試して、習って、大きくなっていくところなんだな…とあらためて実感します。
    どれもあたたかくていいねぇ、と言ってあげたいです。
    すき、とフィーラが言ったのにドキッとしました。エルドウルフ、まさか聞こえてませんよね!

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます。

    フィーラのまっさらさや、少しずつ受け取って大きくなっていく姿を感じていただけて嬉しいです。

    彼女は、今はネレアたちの差配もあって、温かいものを受け取れる場所に置かれているのだと思います。

    「どれもあたたかくていいねぇ」と言ってあげたい、というお言葉がとても嬉しかったです。

    そしてフィーラは「好き」とよく言うのですが、今のところは、
    髪が好き。
    目が好き。
    戦うのが好き。
    ……という感じで、なかなか「エルドウルフが好き」とは言いません。

    小悪魔ちゃんですね。

    そのうち「ルーソル好き。優しいから」くらいは、さらっと言い出しそうで怖いです。

  • 第46話 〜手の温度〜への応援コメント

    フィーラの人の暮らしの中での「温かい」を覚えていくのが素敵でした。
    子どもたちと遊ぶ場面、特に、手を引かれたり、髪を洗ってもらったり、誰かが誰かを気遣うところを見ていたりする場面はこちらまで温かくなりました。

    「人の手の温度」を知っていくフィーラが、これから何を感じていくのか楽しみです。

    作者からの返信

    丈王音羽さま

    コメントありがとうございます。

    フィーラが「温かい」や「嬉しい」を覚えていくところを受け取っていただけて、とても嬉しいです。

    人の暮らしの中にある些細なことは、普段なら見過ごしてしまうようなものかもしれません。
    けれどフィーラにとっては、手を引かれることも、髪を洗ってもらうことも、誰かが誰かを気遣う姿を見ることも、ひとつひとつ大切な積み重ねでした。

    その中で受け取ってきたものを、今回ようやく「温かい」「嬉しい」と言葉にできたのだと思います。

    丁寧に読んでくださり、ありがとうございました。

  • 第46話 〜手の温度〜への応援コメント

     今回は、少女になった神様の細やかな内面描写が印象に残りました。「身分ではなく、ただの子供としてみる」が象徴的ですが、五感から入る情報を咀嚼することにフィーラ自身もまだ戸惑いがあるように感じました。

     そして人間の心遣いによる小さな癒しを目の当たりにしたことで、自分自身の神力についても考え始めたのでしょうか。気軽に分け与えることが、普通の人々にもたらす重大な意味についても……。

    作者からの返信

    紫瞳 鸛さま

    コメントありがとうございます。

    いつも深く読み取っていただけて、とても嬉しいです。

    今回は少し長尺の回になってしまったのですが、フィーラの内面の積み重ねは、この物語の大切な軸のひとつでもあるため、削ってもこの形になりました。

    フィーラは今、人の暮らしや感情を少しずつ覚えている途中です。

    人の手による小さな心遣いで、痛みや不安が和らぐことを覚えました。

    少しずつ触れながら、フィーラの中にも少しずつ言葉にできるものが増えてきているのだと思います。

    丁寧に受け取ってくださり、ありがとうございました。

  • 第2話 〜最初の異変〜への応援コメント

    この度は拙作を読んでいただきありがとうございます。

    戦術が戦略をひっくり返すという『コードギアス』のような展開。しかも、疾走感と緊張感と血腥い空気を損なわずに行ってみせたのは凄いですね。敵ごと消滅させた描写もより鮮烈に写りました。

    今後ともよろしくお願いします!!

    作者からの返信

    焔コブラさま

    コメントありがとうございます。

    『コードギアス』のようだと言っていただけて、とても嬉しいです✨
    二話は展開の速度に力をいれたので、おほめいただき感激です。

    この先も、戦術の勝利、戦略の勝利、そして政治の勝利。
    そのあたりを少しずつ書いていけたらと思っております。

    長い物語になりますので、お時間のある時にゆっくりお立ち寄りいただけましたら幸いです。

    こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。

  • 第44話 〜朝の音〜への応援コメント

    サラとルイーズ、全く異なるタイプの二人を選んで正解ですね。
    フィーラが人のことを知るにはまだまだ多くの者と会って、話して、いろいろしていく必要があるけど、まずはこの二人なら、ですね。

    作者からの返信

    水無月 氷泉さま

    コメントありがとうございます♪

    サラとルイーズは本当に対照的な二人です。

    実は侍女の選定には、城の女主人であるネレアの母も助言しております。
    そのあたりは、さすがの目利きだったのかもしれません。

    いつかフィーラを囲んで、キラキラした女子トークが展開される日も来るかもしれません。
    ……来ないかもしれませんが(笑)

  • 第45話 〜地図に無い線〜への応援コメント

    エルドウルフとルーソルは、本調子ではなさそうですね。本人たちより周りの皆が察していて、おやおや…と苦笑してそうです。
    地図、大切ですよね。ルーソルの忠誠心というか、国を早く形にする為にも地図の作成を急ぎたい気持ちも本当だけど、まだフィーラの力に圧倒されたまま。それだけで、エルドウルフとの間には普段と違う何かが挟まれたようで、エルドウルフも言葉にしないだけでそのことを解っていて、どうにもお互いぎこちないんですかね。でも、エルドウルフは本当にルーソルを心配してるんでしょうね。


    ☆RE:ANNEさま、浮天〜の方もお読みいただき、嬉しいです。星もありがとうございます!!こちらにお礼を記させていただきます!
    タシュが更新できていなくて、申し訳ないです💦

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます。

    二人とも、少し本調子ではないですね。

    地図はとても大切です。
    ルーソルが国を早く形にしたいと思っているのも本当ですし、フィーラの力があまりにも有用だと感じてしまったのも本当だと思います。

    ただ、あの高さで感じたものは、人間には本来届かない領域のものでもあります。
    もし神の視座のようなものを一時的に体験してしまったら、きっと誰しも揺れ動いてしまうのではないでしょうか。そして惹きつけられる感情もしかり。

    ルーソルは幼い頃からエルドウルフと同じ環境で育ち、同じ教育を受け、多くの時間を共にしてきました。
    だからこそ、もしすべてを知られたら、エルドウルフがどう判断するかも分かっているのだと思います。

    ルーソルは、これからもしばらく葛藤を続けることになりそうです。

    そして『浮天』の存在、昨日ハッと気づきました(バカすぎてすみません)
    佐子様、気づくのが遅くてお恥ずかしいですが、大切に読ませていただきます。楽しみです。

  • 第44話 〜朝の音〜への応援コメント

    人の暮らしを覚えている途中、というのが、その通りなのですが、微笑ましいです。
    フィーラはまだ知らない事がたくさん。サラとルイーズ、それぞれ個性があって、これから楽しくなりそうですね!
    エルドウルフの寝ぐせのこと、まだ言ってますね(笑)よっぽど新鮮で印象深かったのかしら。

    神さまも友達の神ととお茶したりするんでしょうかね。

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます😊

    フィーラはまだ知らないことがたくさんあるので、サラとルイーズから吸収するものも多そうです。

    きっとルイーズが少し暴走して、サラが止める。
    そんな賑やかな毎日になっていくのだと思います。

    フィーラの感情も、使える言葉も、これから少しずつ増えていきそうです。
    その分、ネレアは頭痛の種が増えそうで気の毒ですが……。

    寝癖情報ですが、ルイーズはエルドウルフのファン?なので教えてあげたかったのではないでしょうか笑
    神さま同士のお茶会、あったのかもしれませんが、フィーラは未経験でした😔

  • ……そこはかとなくピリついてます!?
    ルーソルのいつもと違う些細な点を、エルドウルフがすぐ気に留める時点で、エルドウルフもルーソルに何か思うところがあるのかな!
    次は、とルーソルが言ったことへの、エルドウルフの反応も、なんだかもやもやもや〜ですね。
    エルドウルフは、かわいい髪の跳ねさえも「跳ねてない」とビシッとかっこよく言いそうですね。豆ばかりでなく、お肉も食べましょう(笑)

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます😊

    はい、翌朝もまだ少し引きずっております。

    ルーソルは普段から、自然に周囲へ気を配る人です。
    フーガの容赦ない言葉をやわらげたり、アンリの過保護ぶりを軽く揶揄って場を和ませたり、そういう立ち回りをいつもしてくれています。

    エルドウルフも、それをよく知っているんですよね。
    だからこそ、ほんの些細な違和感でも気に留めてしまうのだと思います。

    「次は」という言葉も含めて、まだ少しもやもやは続きそうです。

    髪の跳ねは、4階の優秀なバトラーが完璧に直すはずです。
    そしてお肉は……食べましょう(笑)

    いつもありがとうございます😊

  • 第24話 〜それでも、やる〜への応援コメント

    コメント失礼いたします。

    エルドウルフの厳しさと、そして優しさがよく伝わってきました。
    できないことに挑戦して努力することを学ぶのは大切ですよね。

    最後の一言がすべてをかっさらっていきました……きゅんです。

    作者からの返信

    ひとえけいり さま

    コメントありがとうございます😊

    そして、ここまで読み進めていただけて本当に感激です。

    エルドウルフは、フェギスノーラが「同じように並びたい」と願ったからこそ、ただ囲って守ることをやめました。

    かなり厳しい接し方だと思います。
    けれど、それは突き放しているのではなく、彼女が人としてこの街で生きていけるようにするためでもあります。

    フェギスノーラも少しずつ、人の暮らしや、人と関わることを学び始めました。

    最後の一言まで受け取っていただけて嬉しいです。

    長い物語になりますが、これからもお付き合いいただけましたら幸いです。

  • 待って、かわいすぎます、なんですか!
    この「押す、ぴょんと戻る、もう一度押す」「起きてる?起きてない」って。
    戦場では絶対に考えられない朝の風景ですね。

    ネレアの視線が寝癖に行っているのに、何も言わないところもまたいいですね。絶対心の中で、「寝癖……ふふ」と笑っていそう!

    それにしても、ルーソルの不自然さにヒヤヒヤしてしまいます。前のエピソードでも、みんなの前で「フィーラさま」って呼んでいましたし。
    エルドウルフだけでなく、そのうち他の人も、おやおや?と思いはじめそうです。

    作者からの返信

    裕武月紫さま

    コメントありがとうございます😊

    寝室パートは、ある意味フィーラの聖域なので、かなり自由にさせています。

    エルドウルフも、ずいぶん付き合いが良いです。
    おそらく物心ついてから、今が一番無防備なのではないかと思います。

    ネレアは、きっと寝ぐせに気づいています。
    ただ、そこは侍女長なので口には出しません。
    心の中では少しだけ「寝ぐせ……」と思っていたかもしれませんね。

    そしてルーソルは……下手くそか!と思いながら書いていました。
    本人は普段通りのつもりなのですが、どうにも隠しきれていません。

    エルドウルフとルーソルのもやもやを見ているお兄さんたちは、大人なので「若いうちは色々あるだろう」くらいに見守っています。
    ただ、ルーソルの本当の悩みまでは、まだ誰にも見破れていないのかもしれません。

  • 第42話 〜制限〜への応援コメント

    役に立ちたい、みんなを喜ばせたいというとても純真な思いから、圧倒的な力を見せつけたフィーラ。このような力、凡人が見せつけられれば、目の色を変えて飛びついて悪用してしまうことでしょうね。

    便利な力ではあるけれど、人智を超えた力は、人の営みを壊し、国を傾ける、と瞬時に判断し、もう使うな、と制限をかけたエルドウルフは流石だと思いました。

    「役に立たない?」と落ち込む彼女に、「仕事を奪わないでくれ」「人が働いて次に繋げるのが大事」と、人間のプライドと社会の仕組みを守るために優しく教え、「入口を教えてほしい」と彼女だからこそできて、そして、人の社会で共存できる道を示す腹心たちのチームワークも完璧でした。みんな優秀や!

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます😊

    チーム王太子宮、頑張っております💪

    フィーラは本当に、みんなと同じように役に立ちたいだけなんですよね。
    そこに悪気はまったくありません。
    だからこそ、周囲の人間がどう受け止め、どこで線を引くのかが大切なのだと思います。

    エルドウルフの国家運営や領地運営の考え方は、年少の頃から第二王妃である母に教えられてきたものが根底にあります。
    腹心たちも若い頃からそれを共に学んできたので、こういう場面でも大きくぶれずに動けるのかもしれません。

    みんな優秀や!と言っていただけて嬉しいです😊

  • 第45話 〜地図に無い線〜への応援コメント

    エルドウルフとルーソル、二人ともうわの空になってしまって、師匠に見抜かれてしまいましたね……。
    剣術稽古の場面、ドキドキしました。

    午後の地図の場面では、同じものを見ながら、互いに言えないことを抱えている二人と、地図に引かれていく線がなんとも。

    エルドウルフが本気でルーソルを心配していると思うので、やっぱり少しかわいそうだなあと感じました。

    作者からの返信

    丈王音羽さま

    コメントありがとうございます😊

    剣術稽古の場面、ドキドキしていただけて嬉しいです。

    剣の達人には、太刀筋や間合いに出るわずかな乱れまで見えてしまうのだと思います。
    アンリもそうですが、アストロフにも二人のうわの空はばればれでした。

    エルドウルフとルーソルのもやもやは、一旦ここで幕引きになります。

    エルドウルフは国の未来を見ている統治者で、ルーソルはその一番近くで支える腹心です。
    ルーソルの判断も、早く正確な地図を作ることがエルドウルフのためになる、という思いが一番にあったのだと思います。

    同じ地図を見ながら、互いに言えないものを抱えている二人。
    この先どうなっていくのか、引き続き見守っていただけたら嬉しいです。

    いつもありがとうございます😊

  • 第42話 〜制限〜への応援コメント

    とても考えさせられる話でした。
    フィーラの神的能力は凄すぎて、危険かもしれない。止めさせたエルドウルフ、ルーソルの悔い、腹心たちの昂揚と気まずさ、エルドウルフの反応に戸惑うフィーラ、それぞれの心理描写と臨場感が素晴らしくて、場景が目に浮かぶようでした。
    フィーラの力を借りれば、どんな事も今よりずっと楽に進められるはずですが、それは違うと一同が理解していることに感動します。
    エルドウルフが「これが毎日出てきたら、この街は終わる」と言い切ったのは、この人物の才と凄みを表しているなぁと思いました!

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます😊

    この回は、フィーラの力そのものよりも、それを前にした人間側の判断を書きたかった場面でした。

    目の前の問題を一瞬で解決できる力は、救いにもなりますが、使い方を誤れば人の営みを壊してしまう。
    エルドウルフは王太子なので、便利さよりも、その先にある未来を見なければならなかったのだと思います。

    フィーラに悪気はまったくありません。
    だからこそ、周囲の人間がどこで線を引くのかが大事になるのかもしれません。

    それぞれの反応を丁寧に見ていただけて嬉しいです。

  • 第45話 〜地図に無い線〜への応援コメント

     激しい実戦形式の稽古! さすがに刃引きした剣でございますよね? そしてエルドウフルとルーソルのやりとり……ハラハラしてしまいますが、神力に圧倒されているルーソルを思えば、まさにエルドウルフは神力を背負いし者。改めてフィーラとの特別な絆が浮き彫りになったと感じました。

    作者からの返信

    紫瞳 鸛さま

    コメントありがとうございます!

    はい、さすがに刃引きです。
    騎士たちの実戦形式の稽古なので、木剣ではもう訓練にならないのです。
    とはいえ、刃引きでも当たりどころが悪ければ十分危ないので、かなり激しい稽古ですね。

    ルーソルについても見ていただけて嬉しいです。
    彼自身はフィーラの力に圧倒されていますが、エルドウルフが見ているのは、あくまで「ルーソルが不調になった」という事実だけです。

    便利で、必要で、役に立つ。
    けれど、それで誰かの身体を削るなら当然にはしない。

    その線引きが、今後の二人にどう響いていくのか、見守っていただけたら嬉しいです。
    いつもありがとうございます😊😊

  • 第40話 〜別の光〜への応援コメント

    きゃふっ。変な声が出ました!
    まず羽があるフィーラに、そうか神様だもんなぁ…と再認識と感心して、ルーソルは大役を言い遣ったわけだ頑張って〜とか思っていたら!
    フィーラ、とても自然に力を分けてしまいましたけど、ルーソルは受け止めきれてないようで、それはびっくりしますよね。でも確実にルーソルの中で何かが芽生えた気がします。
    フィーラって庇護欲?を駆り立てられるんですよね。愛らしくて真剣で健気で。何回でもいいよ、っていう言葉も、ルーソルの役に立てることを喜んでるのが伝わってきて、かわいすぎます。
    しかし、確かにエルドウルフには言えませんね。
    なんでしょう、この妙な罪悪感は。
    あぁ。フィーラ、罪な子ねぇ。

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます😊

    きゃふっ、いただきました(笑)

    フィーラの羽は六枚あります。
    鳥のように羽ばたくためというより、神力を巡らせるための装置のようなものに近いです。

    今回ルーソルが一時的に与えられたものは、彼にとっては未知の力でした。
    地上の高さや距離、川の流れ、土地の起伏を一気に理解してしまうような、神の視点に近いものです。
    あれがあれば、地図の線もあっという間に引けてしまうでしょう。

    ただ、それは人間にとってはあまりにも大きすぎる力だったのだと思います。
    ルーソルが受け止めきれなかったのも無理はありません。

    フィーラ本人には、そんな大それたことをしたつもりはまったくありません。
    ただ「ルーソルの役に立てるなら嬉しい」くらいの気持ちです。
    次の測量でも、きっと「はじめからあげるね」と言い出しかねません。

    ……困りますね、この神さま。

    ルーソルの中に芽生えたものが何なのか。
    そして、それをエルドウルフに言えないままどう抱えていくのか。
    もう少し見守っていただけたら嬉しいです。

  • 第44話 〜朝の音〜への応援コメント

    ネレアが選んだサラさんとルイーズさんが対照的で、フィーラが人の暮らしを覚えていくための素敵な人選なのだなと感じました。

    特にルイーズさんの、つい想像が顔に出てしまうところがかわいかったです。ネレアさんの制御も含めて、朝からにぎやかになりそうですね。

    最後に剣術稽古の音で空気が変わるところもよかったです。剣術稽古、楽しみです。

    寝ぐせは直っているか、つい確認してしまいそうです。

    作者からの返信

    丈王音羽さま

    コメントありがとうございます😊

    サラとルイーズは、かなり対照的な二人です。
    サラはしっかり者で現実的。
    ルイーズは少し想像が先走る、おっちょこちょいな子です。

    ネレアがなぜルイーズを選んだのかは少し謎ですが(笑)、おそらく城の女主人である母キトリーに相談して、「この子が良いわ」と助言されたのではないかと思います。
    きちんとした作法だけではなく、年頃の女の子らしい賑やかさや、他愛のない会話も、フィーラが人の暮らしを覚えていく上では大切なのかもしれません。

    ちなみに四階のバトラーたちは精鋭揃いなので、エルの寝ぐせはばっちり直してくれているはずです。

    剣術稽古の場面は、久しぶりの剣のシーンということもあり、少し厚めに書きました。
    楽しみにしていただけたら嬉しいです。


  • 編集済

    第44話 〜朝の音〜への応援コメント

     成程、同じ年頃の侍女は必要ですよね。そしてサラのような完璧少女だけでなく、ルイーズのようなキャッキャウフフも必須でございます。彼女こそ人の暮らしを覚えるためには主役かも。そしてネレアが箝口令を敷いても、エルドウルフの寝ぐせ事件は……広がりそうな気がいたします……。

    作者からの返信

    紫瞳 鸛さま

    コメントありがとうございます😊

    本当に、フィーラには同じ年頃の侍女たちが必要なのだと思います。

    サラは現実主義のしっかり者、ルイーズは少し恋愛脳でおっちょこちょい。二人ともタイプは違いますが、フィーラにとっては「年頃の女の子たちの日常」を教えてくれる大切な存在になっていくのかもしれません。

    完璧に整えられた作法だけではなく、キャッキャウフフも必要ですよね。

    そしてエルドウルフの寝ぐせ事件は……。ルイーズの口に戸は立たない、かもしれません。

    ジョフロアにまで知られたら大変なことになりそうです(笑)

  • エルドウルフ様、典型的な超ガチ勢の過集中型ですね!笑

    普段は完璧で隙がないからこそ、スイッチが入ると周りの声が一切聞こえなくなる極端さが、いかにも彼らしいです。本人は至って真面目に「国の未来」や「魔力の応用」といった壮大な計算をしているのに、はたから見ると「椅子からひっくり返って床でフリーズしているイケメン」になっているギャップが最高に可愛いです。役人たちも、さぞ戸惑ったことでしょう。

    また、エランたちが「はいはい、いつものやつね」と慣れっこになっているのもいいですねぇ。「今いる場所を教えて現実に戻す」とか「図面にアーモンドを置く」といった、完全にマニュアルが出来上がっているのが、流石!

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます😊

    深く読み取っていただけて、とても嬉しいです。

    エルドウルフは、戦場や政務では隙のない王太子であろうとしていますが、まだ成長途中の青年でもあります。
    大きなものを背負っているぶん、思考が一気に先へ進みすぎて、周囲が置いていかれることもあるのだと思います。

    本人は真面目に未来のことを考えているのですが、結果として床で固まってしまいました。
    役人たちは、さぞ驚いたことでしょう(笑)

    その点、エランたちは長い付き合いなので、戻し方も心得ています。
    現実に引き戻す係、食べ物を置く係、見守る係。
    きっと自然と役割分担ができているのだと思います。

    完璧に見える彼の、少し不器用なところも楽しんでいただけたなら嬉しいです。

  • 第40話 〜別の光〜への応援コメント

    神と人との差を、あらためて知るエピソードでした。
    こういうテーマ大好きなので、とてもおもしろかったです。

    フィーラが与えた慈しみというか、力は、ちょっと人には危険なほどの強さをもっていますね。
    ルーソルにとっては、今回とても助けになりましたし、彼の裡に生じた衝動というか新たな本能は決して彼にとって悪いものではないですが。
    人の視点から見れば、いろいろな意味で常識を超えているので、ちょっと人には話せなそう。
    エルドウルフにも、少なくとも今は言えないですね〜。
    いつかこのことを話せるようになる日が来るのでは、って思ってますけど。

    俗事からかけ離れた聖なる秘め事、とてもときめきます。

    作者からの返信

    @SERIS-KOさま

    コメントありがとうございます😊

    神と人との差を感じ取っていただけて、とても嬉しいです。

    フィーラは自称「破壊と再生の神」ですが、史実では「闘神」として残る存在です。
    今回ルーソルに与えられたものも、彼ら人間にとっては未知で、常識を大きく超えたものでした。

    けれどフィーラにとっては、きっとカウントにも入らないようなものなんですよね。
    寒そうだったから、少し分けた。
    ただ、それだけなのだと思います。

    空に上がって地図を引くこと自体、すでに相当な反則なのですが、そこにさらに高性能のAIが加わってしまったような状態です。
    ルーソルにとって助けになったのは間違いありませんが、人に話すにはあまりにも大きすぎる経験だったのかもしれません。

    「エルには言わない」と決めたルーソルが、この先どう抱えていくのか。
    どうか見守っていただけたら嬉しいです。

    聖なる秘め事、とても素敵な言葉をありがとうございます。ルーソルにとっても、きっと忘れられない出来事になったと思います。

  • 第39話 〜約束の一日〜への応援コメント

    エルドウルフの情緒に乱れが!?
    気にしてない素振りに色々と漏れ出ているような。ルーソルもエルドウルフの後の反応とかを想像すると、少し気が重かったかもですね。
    もうフィーラの言動がかわいくて、強ツヨの神様ということを忘れて、幼子を愛でるような気持ちになってしまいます。これがどんどん人間力が高くなり、年頃の娘らしくなってくるであろうなら、楽しみな反面複雑なような?父親か(笑)
    どんなエンブレムになるのか、楽しみです。

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます😊

    ルーソルが言うように、本来は「気にする話ではない」んですよね。
    けれど、ルーソルもエルドウルフも、それぞれ気にしてしまいました。

    二人とも政治家であり統治に関わる立場ですが、まだ若いのだと思います。
    一方で、お兄さんたちはそのあたりをよく分かっていて、ちゃんと線引きしています。

    フィーラはこれから少しずつ人間らしさを覚えていくので、あたたかく見守っていただけたら嬉しいです。

    そしてルーソル推しと仰っていただけたので、次のお話もゆっくりお楽しみくださいませ😊

  • これは、朝もう一度読んで、コメントを書かねば!と思っていました(笑)

    朝の甘いやりとりと、寝室の安心感からの、ネレアが来た瞬間の寝ぐせ付き王太子モードがかわいかったです。

    それにしても朝食がおいしそうで……Xで画像を見ていたからか、さらにお腹が鳴ります。

    ルーソルさんは……うん、もうちょっと自然に頑張ってください。気づかれます!

    作者からの返信

    丈王音羽さま

    朝からもう一度読んでいただけるなんて、ありがとうございます!

    寝ぐせ付き王太子モードは、作者も書いていて楽しかったところです。
    クワルノーではだいぶ気が緩んでいるので、たまにああなります(笑)

    ルーソルは本人としては、いたって平常運転のつもりなんです。
    フーガの軽口には普通に笑っているのですが、エルドウルフには微妙な機微まで見えてしまうんですよね。
    幼馴染で腹心、長い付き合いはごまかしが効きません。

    最近はAIくんが優秀なので、「白インゲン、鹿肉焼いたの、パンいろんな種類、朝食!」と投げると、それっぽいものをひょいっと出してくれます。
    たまに「それは何ですか?」という謎料理も出てきますが(笑)

    コメントありがとうございます😊

  • 「押す。ぴょん、と戻る」
     可愛いです。フィーラもエルドウルフも。代わる代わる両方になって、押したり押されたりしたいです。そして
    「次はもう少し、うまくやるよ」
     もっとうまく、ちゅーを、もとい、次は神力を下賜されないように上手く飛ぶという意味でございますよね? 何かを感じ取って、合理的で当然で決まったことだと、三度も自分に言い聞かせるエルドウフルも可愛いです!

    作者からの返信

    紫瞳 鸛さま

    本日も熱いコメントありがとうございます!

    「押す。ぴょん、と戻る」は作者もお気に入りです。
    白金と群青、ぜひ代わる代わる押してあげてください。私もやりたいです(笑)

    フィーラは本当に何も考えていませんでした。
    ただ「ルーソル、寒そう」と思っただけです。
    困りますね、この神さま。

    そしてルーソルの
    「次はもう少し、うまくやるよ」

    ……ええ。
    きっと神力を下賜されないように、うまく飛ぶという意味です?
    たぶん?
    おそらく。

    ルーソルとエルドウルフの『もやもや』も含めて、もう少しお付き合いいただければ嬉しいです。

  • 第40話 〜別の光〜への応援コメント

    フィーラの純真無垢なさまは魅力の一つなのですが、今回はその純真無垢、罪なり!と思ってしまいました(笑)

    フィーラは単純に、ルーソル寒そう…でひょいと分け与えたわけで、その先に何があるのかを理解していないのですね。
    ルーソルの呼び方が変わって、彼の中のフィーラの存在が、姫さまから守るべき人に変わって、それを秘密にするしかないという流れにどきりとしました。

    前の話でのエルドウルフの様子を思い出すと、うーん…ルーソルの受難が始まりそうだな、と楽しみなような、ハラハラするような。

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます😊

    フィーラは本当に100%善意なんです。

    寒そうだから温める。ただそれだけで、その先に何が起こるのかまでは全く考えていません(笑)

    しかも空の上ですからね。地上ならルーソルも「ちょっと待って姫さま!」と言えたかもしれませんが、手を離したら落ちますし……。

    そんな状況で与えられてしまったので、人間側としては拒否も難しく、結果としてこうなりました。

    ……ルーソルの受難は、たぶんここからが本番かも。
    彼を応援してあげてください。

  • 第39話 〜約束の一日〜への応援コメント

    ふふふ……ちょっとらしくないエルドウルフに笑ってしまいました。
    声が低かったり、紙を捲るのが強かったり。
    それにみんな気づいて、エルドウルフが好きな合理性とか効率で、丸め込み、でも、心の中で、微笑ましく思っているのが伝わってきました。こういう腹心たちがわかっている感じが大好きです。

    エンブレム、フィーラのサプライズのためにも優先度をあげて欲しいところですが、どうなるんでしょう?

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます😊

    ルーソル以外の腹心たちはエルドウルフより十歳ほど年上で、エランには奥さんがいて、ゴディエには子供も二人います。

    なので、エルドウルフ本人は平然としているつもりでも、「ああ、はいはい」と全部お見通しなんですよね(笑)

    こういう時だけ妙に声が低かったり、紙を捲る手が少し荒かったりするのを見て、皆で合理性や効率を理由に話を進めながら、内心では微笑ましく見守っています。

    エンブレムについては、読者としては「早く決めなさいよ!」と言いたいところなのですが、本人の中では優先順位が低いようで……。

    このままだと、そのうちフィーラの方がしびれを切らしそうです(笑)

  • 第36話 〜黒を選ぶ理由〜への応援コメント

    いい関係だなぁと思います!
    フィーラ、天使かな。稚さゆえの何もかもまっすぐな言葉と、嬉しいけど、そのままに受け取るわけにはいかないエルドウルフ。あたたかくて、もどかしくて、切ないです。

    作者からの返信

    佐古八万季さま

    コメントありがとうございます😊

    フィーラは本当に何につけてもまっすぐなんです(まだ、曖昧だったり余白になるような感情が育ってません)

    だからこそエルドウルフは、その気持ちの尊さを分かっていても、守りたいという想いだけを受け取って、あとは線を引きました。それは彼なりの信念でもあります。

    ただ、フィーラもエルドウルフも案外頑固なので、お互いを大切に思うほど距離感が難しくなってしまうんですよね。

    温かいのに少しもどかしい――そんな二人を見守っていただけたら嬉しいです。

  • 第35話 〜皆の明日〜への応援コメント

    フィーラがもうかわいすぎます。
    「つづきを、読む」って、読むのを皆が黙って聞いているのも胸がじんわりしました。
    フィーラにとっては、命の誕生、生まれるという事象も、あまり身近ではなかったのですかね。その尊さを知った時、フィーラがどんな気持ちを抱くのか、それを言葉に表すのか、今から親のようにどきどきしたりして。

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます😊

    フィーラをかわいいと言っていただけて嬉しいです。

    フィーラ――フェギスノーラは、これまで「誕生」というものにあまり関わることがなかったのだと思います。
    なので、これから命が生まれることや、その尊さを知っていくのは、彼女にとって大きな転機になるのかもしれません。……これ以上はまだ言えませんが💦

    ゴディエは元宮廷教師なので、クワルノーでの生活が始まってから、フィーラの言葉の先生をしています。辞書代わりにもなってくれる頼れる人です。

    毎晩、絵本の音読も教えていたという設定です。
    サロンでは皆が静かに彼女の音読を聞いていました。ほのぼのですね。


  • 編集済

    登場人物紹介と章まとめへの応援コメント

    こういう人物紹介ってわくわくします。
    自分の想像と違ったりするのもまた楽しいんですよね。人物名や国名もかっこいいです!
    新しい章も楽しみです。

    RE:ANNEさま
    タシュへのレビュー、本当にありがとうございます!大切に読ませていただきました。特に、文学的、と評していただいたこと、感激でした!なかなか、書くことには迷ってばかりですが、このように想いを掬ってくださるような美しいレビューをいただくと、本当に励みになります。
    私ももうしばらく、RE:ANNEさまの物語の世界に浸らせてもらって、レビューお返しできればと思います!

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます😊

    人物紹介、需要があって良かったです💦
    私も読者の立場だと、登場人物紹介があるとありがたい方なので作ってみました。
    漢字もカタカナも、なかなか覚えられないので……。

    今はまだ少ないのですが、7章、8章、9章〜と進むにつれて登場人物が爆増します。笑
    折を見て、少しずつ更新していく予定です。

    需要があれば良いのですが……需要があれば……! と二回言ってみます。

    そして御作品へのレビューも、受け取っていただけてほっとしました。
    気に入っていただけたなら、とても嬉しいです。

    私もまた、御作品の世界にゆっくり浸らせていただきます。

  • 第38話 〜未完成な街〜への応援コメント

    戦場や執務時のかっこいいエルドウルフをずっと見ていたので、こうしたプライベートな朝や腹心たちとのやりとりは、読者としてご褒美会でした。
    匂いでモゾモゾするの、かわいいなぁ。

    アンリとフィーラのやりとりも良かったです。
    「見えているものを描く、まだないものを置く」
    いいですね〜
    これから、新しい王都になるべく発展していくクワルノーの未来予想図はもう殿下の頭の中にあるのでしょうね。それを彼が口にして、腹心たちや民が形にして、アンリが記録を取っていく。どのような街になっていくのか楽しみです。

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます😊

    戦場や執務中とは少し違う、肩の力を抜いたエルドウルフを楽しんでいただけて嬉しいです。

    彼も腹心たちも毎日フル稼働なので、余計に朝は起きられないのかもしれませんね。
    アンリやフーガならもっと強引に起こしそうですが、この日はまだ平和な起こし方でした。笑

    クワルノーは城壁、街道、運河、川港といったインフラ整備に加え、工業、商業、産業も同時進行で進めています。

    アンリの言う「見えているものを描く、まだないものはエルドウルフが置く」は、まさに今のクワルノーそのものかもしれません。

    エルドウルフの頭の中には、まだ誰も見ていない未来があります。
    それを腹心たちが形にし、アンリが記録し、人々が暮らしていく。

    クワルノーがどんな街へ育っていくのか、これからも見守っていただけたら嬉しいです😊

  • 第37話 〜祈りと刺繍〜への応援コメント

    フィーラは、心配することは悪いことではない、失う恐怖から案じるのではなく、無事を祈って心配することを知ったのですね。
    それを、身重のジュリアの仕草やエランの表情などから、違う種類の心配を感じるシーンが印象的でした。
    こんな風に人の仕草や表情から、その人の思いを考えるようになるってすごく人間的で情緒あふれる行為だと思います。まだ、その感情の名前を知らなかったり、言葉足らずなところもありますが、ちょっとした変化が読んでいて嬉しくなります。

    作者からの返信

    裕邑月紫さま
    コメントありがとうございます😊

    フィーラの成長を深く感じ取っていただけて、とても嬉しいです。

    彼女はまだ発展途上ですが、以前に比べるとずいぶん感情表現が豊かになりました。

    今回の「心配」も、ただ不安になるだけではなく、人の仕草や表情からその人が何を思っているのかを考えられるようになった一歩なのだと思います。

    これからも人と関わりながら、少しずつ感情や言葉を覚えていくフィーラを見守っていただけたら嬉しいです。

  • 第34話 〜銀糸の残光〜への応援コメント

    やっぱルーソルだよな!
    と勝手に推しを決めた34話でございました。
    店主とのやり取り、フィーラへの気遣いや愛おしむ感じに、人柄が窺えて、尊い推し回でした。
    フィーラが銀糸を贈ったということは、銀髪なのですね。ますます素敵。でもネレアとの雰囲気がちょっと良いので、むむっ…?と読み直したりしました。ネレアも好きなのでいいのですが。

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます😊

    33話に続き、ルーソルへのラブコールありがとうございます✨

    彼はエスコートが自然で、気遣いもできますし、かなり彼氏向きです。モテる要素しかないです。笑
    (因みに、夫向きなのはゴディエです)

    髪色は亜麻色で、瞳は薄い青です。
    銀糸は、金糸の横に寄り添うように置かれていたので、フィーラが選んだのだと思います。なかなか酷い理由ですが……。

    ルーソル、エルドウルフ、ネレア、そしてネレアのすぐ上の兄は、同じ離宮で育った幼馴染です。
    そのためネレアも、私的な場では少し砕けた話し方になります。

    ネレアも好きと言っていただけて嬉しいです。

  • フィーラがかわいすぎます。
    凄い神様なのに、健気で一生懸命で。
    私はルーソル好きです。

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます😊

    フィーラ、頑張ってます。
    まだ、言葉も行動も拙いですが、一生懸命なんですよ。

    ルーソルを好きになっていただけるなんて、お目が高いです。

    エルドウルフよりずっと彼氏向きかもしれませんね。笑

    穏やかで優しくて面倒見も良いので、身近にいたらかなり人気が出そうです。

  • 第42話 〜制限〜への応援コメント

    フィーラ、確かに神なんだと実感させられる一端でしたね。
    これをやっちゃうと根底が覆るので、周囲の制御もまた必要ですね。彼女に悪気がないのは誰もしもが分かっているでしょうし。

    作者からの返信

    水無月氷泉さま

    コメントありがとうございます。

    仰る通り、フィーラはただ、みんなと同じように手伝いたいと思っただけで悪気がないことは皆んな知ってます。

    ルーソルも、最初は軽い気持ちでお願いしてしまいました。
    まさか、あそこまで出来てしまうとは……というところですね。

    彼女に悪気がないからこそ、周囲が線を引く必要があるのだと思います。
    健全な国家、領地運営のためにも、そしてフィーラ自身を守るためにも、「制限」は必要なのかもしれません。

  • 第39話 〜約束の一日〜への応援コメント

    今回も前編にわたってすごく素敵でした。

    フィーラがお休み宣言に喜ぶところ、ほんとに気持ちが伝わってきて、彼女の表情が見えるようでした。

    一方のエルドウルフ殿下は、なんだかフィーラの測量お仕事の件で、微妙にぎこちないというか、おかしいというか……ちょっとだけ平常心が揺らいでいるような。

    周囲の方々との会話もあいかわらず楽しくて、この空気にいつまでも浸っていたくなりますね。

    果たしてエンブレムはどのようなデザインになるのかしら。
    殿下の感性が気になります。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます😊

    フィーラはかなり嬉しかったと思います。ようやくエルドウルフが自分のために時間を取ってくれましたからね。

    一方の殿下は少々バグっております。
    この日はたぶん一日こんな感じです。笑

    そのうち通常運行に戻ると思いますので、暖かく見守っていただければ幸いです。
    エンブレム、休みをとったことに置き換わってなければよいのですが……いや、彼に限ってそんなことは、……ない、はずです。

  • 第42話 〜制限〜への応援コメント

    フィーラすごいですね!でもそれができちゃったら確かに働く、つくるみたいな人の営みに歪みが生じ、それを見据えて即座にエルドウルフが止めたところも印象的でした!

    フィーラは役に立ちたくて喜んでいたので切ないけど、でも手伝ってもらえる部分だけにしてやっていくのが確かに賢明そうですね。

    いろいろ人の生活や成り立ち、人のあり方についても考えさせられました。

    作者からの返信

    水瀬 理音さま

    コメントありがとうございます。

    フィーラは「みんなと同じことをしたい」「役に立ちたい」という気持ちで金を取り出したんですよね。

    ただの領主であれば、領地が潤うと喜んだかもしれません。けれどエルドウルフは、未来の国を創ろうとしている王太子です。だからこそ、人の営みや積み重ねを壊しかねない力の使い方は選びませんでした。

    また、それは結果としてフィーラ自身を守ることにも繋がるのかもしれませんね。

    いつもありがとうございます😊

  • 第42話 〜制限〜への応援コメント

     神様であると同時に、無垢な少女であるフィーラ。エルドウルフを始めとして皆で「制限」していくことが必要なのだと実感いたしました。石英脈から金鉱石が見付かると良いですね。そして鉱山の環境は厳しいでしょうから、換気や排水にでも少しだけフィーラの手を借りることができないものか……。

    作者からの返信

    紫瞳 鸛さま

    いつもコメントありがとうございます😊

    まさに仰る通りで、フィーラは神様であると同時に、とても無垢な少女でもあります。本人に悪気はなく、「役に立ちたい」が先に来てしまうので、周囲が制限をかける必要があるのかもしれませんね。

    石英脈の先に何があるのかは、これから少しずつ調べていくことになります。換気や排水、岩盤の固定などのお手伝いはフィーラなら喜んでやりそうですが、エルドウルフは許可をするでしょうか……。

    いつもありがとうございます!

  • 第42話 〜制限〜への応援コメント

    フィーラの力、すごいですね。さすが神さま……。

    役に立ちたいという純粋な気持ちと、それを即座に制止するエルドウルフが印象的でした。

    もちろん、国を大事に思うからこその判断なのでしょうが、同時に、フィーラがその力ゆえにいいように使われないよう、守っているようにも感じました。

    作者からの返信

    丈王 音羽さま

    いつもコメントありがとうございます😊

    フィーラの力は強く、とても便利です。そして本人は純粋に「役に立ちたい」と思っているみたいです。なので、制限をかけられれば素直に従うと思います。

    エルドウルフは国や領地、周囲の人々など、色々な盤面を見ながら選択しています。もちろん、その中にはフィーラを守りたいという気持ちもあります。

    今後も二人を見守っていただけると嬉しいです。

  • 椅子から落ちたあとの殿下とエランさんたちのやり取りに、思わず口角が上がってしまいました。

    有能なだけでなく、どこか放っておけない殿下のキャラクターがとても魅力的ですね。
    これからの展開も応援しております。

    作者からの返信

    ひととせ夙夜さま

    コメントありがとうございます!

    もう、最新話まで……!
    ここまで積み重ねるように読み進めてくださり、本当にありがとうございます。感動しました。

    椅子から落ちたあとのやり取りは、書いていても楽しかった場面なので、口角が上がったと言っていただけて嬉しいです。

    エルは異質で有能ですが、まだ若く、時々バグるみたいです。笑

    そんなエルと腹心たちを、これからも見守っていただければ幸いです。

  • 第29話 〜フィーラ〜への応援コメント

    フェギスノーラの言葉数が増えてて、おおっと思いました。
    そして、名前がつきましたね!
    フィーラ、素敵な名前です。
    今話、エルドウルフの嫉妬や、薄っすらとした所有欲みたいなのも見えて、でもそれが嫌な感じじゃないのは、あまりにも彼が朴訥としてピュアだからでしょうか。
    白樺っていいですよね。小川と白樺の景色が自然と目に浮かび、川辺で寄り添うエルドウルフとフィーラ、とても絵になるなぁと想像してました。

    RE:ANNEさま、タシュに星をありがとうございます!光栄です!

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます。

    29話は、ずっと大切にしていた回でした。

    白樺や小川、木漏れ日の揺れる景色や葉擦れの音。
    晩春というこの季節に私がいちばん美しいと思うものを、あのふたりに贈りたかったんです。

    フェギスノーラは少しずつ言葉を覚えて、自分の気持ちや見たものを人に伝えられるようになってきました。
    そして、ようやく「フィーラ」という名前を得ました。

    エルドウルフの嫉妬や所有欲も、まだ本人の中ではきちんと名前がついていないものだと思います。

    ピュア……✨そうだと思います
    大切に読んでくださり、ありがとうございました。

    佐子様の物語の本文レビュー、もう少しお待ちください。あと少し、あと少しと読み続けると、おおっ!という展開で、書きどきが……スミマセン

    編集済
  • 第28話  〜静かなる拡張〜への応援コメント

    エルドウルフの有能さはとどまるところを知らないように見えます。もちろん臣下たちに助けられているところもあるとはいえ、こんな主であれば、どんなに仕え甲斐があることでしょうか。
    そして、フェギスノーラ!内緒で助けていたのですね。らしいというか、フェギスノーラを知る人たちは皆すぐにピンときましたね。
    これからどんな領地となるのか楽しみです。

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます。

    エルドウルフは机の上で政務を進めるだけではなく、実際に現場へ足を運び、工事の進捗も確認しています。
    今いちばん気にしているのは、どうやら川港の工事のようです。

    そしてフェギスノーラですが、自分もお仕事を手伝いたかったのだと思います。
    ただ、今回は少し頑張りすぎましたね。あきらかに、やり過ぎですし、燃料切れになる前に相談はしてほしかったところです。

    クワルノーがこれからどんな領地になっていくのか、今後も見守っていただけると嬉しいです。

  • 第38話 〜未完成な街〜への応援コメント

    完璧にみえるエルドウルフの弱点、朝なんだー!
    可愛いですね。
    今回は、殿下とアンリ、フーガ、ルーソルといった面々との会話も楽しかったです。
    気がおけない主従の会話はよいですね。大好きです。

    アンリが描くフィーラ、どんな感じなのかとても楽しみです。

    作者からの返信

    @SERIS-KOさま

    コメントありがとうございます。

    そうなんです。朝、弱いんです(笑)

    完璧そうに見えて意外と弱点はありまして、そのあたりは腹心や護衛騎士たち、それからダンマルタン一家がしっかり支えていますので、たぶん大丈夫でしょう。

    腹心たちとは十年以上の付き合いになりますので、主従ではありますが遠慮のない距離感になっています。六章では、そうした彼らの日常や関係性も少しずつお伝えできればと思っています。

    そしてアンリの絵ですが

    どんな仕上がりになるのか、楽みにしていただければ嬉しいです。

    今後も見守っていただけますと幸いです。

  • 第37話 〜祈りと刺繍〜への応援コメント

    殿下、まだ18なのに、これまであんな戦い方をしてきたのか……ちょっと胸が痛みます。
    フィーネのぷんぷんが、黒の意味を変えると言う形で彼女のなかに新たな道をひいたのが素敵でした。これもまた、フィーネのエルドウルフに対するひとつの守護なのですね。

    作者からの返信

    @SERIS-KOさま

    コメントありがとうございます。

    エルドウルフの神力は前へ出て使う力なので、どうしても守られる大将という戦い方にはなりません。

    この世界には剣の腕で名を上げた豪傑も大勢いて、エルドウルフ自身も決して弱くはありませんが、アンリやアストロフのような本職の剣士には敵わない部分もあります。

    フィーラはあの黒に別の意味を与えたかったのかもしれません。

    戦へ向かう色ではなく、帰ってくるための色として、きっと特別な守護になってくれるはずです。

    これからも二人を見守っていただけると嬉しいです。

    編集済
  • 第36話 〜黒を選ぶ理由〜への応援コメント

    エルドウルフが黒を纏う理由を知って、「黒いのいや」と真っ直ぐに想いを伝えるフィーラが印象的でした。
    あなたが傷つくのが怖いとか、失いたくないとか、その可能性を考えると悲しいとか……そうした色々な思いが、たった一言で、ぐっと伝わってきました。

    おそらく、それはエルドウルフも同じだったはず。
    だからこそ、怒ってしまったフィーラを「そうか」と受け入れたのでしょうね。静かだけれど、胸にじんわりくるエピソードでした!

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます。

    フィーラの思いは、とても真っ直ぐです。

    「黒いのいや」には、傷ついてほしくない、失いたくない、そんな気持ちが全部詰まっていたのだと思います。

    エルドウルフも、それは嬉しかったはずです。
    ただ、受け取ることはできませんでした。

    第三話で敵の殲滅を願ったのは、彼は戦争を終えるまでは「死ねない」を選んだからです。
    誰かを守るためなら、きっとこれからも一番前へ立つのでしょう。

    だからこそ、フィーラの言葉を否定はせず、「そうか」と受け止めるしかありませんでした。

    なお、その後のフィーラは大変ご機嫌斜めで、そのままぷんぷんしながら寝てしまいました。

    神様なのに、そういうところは子どもですね。

  • 役人の皆さんへのダメだし、あら、もしやこれは、八つ当たりでは……? と思ってしまいました。それでもそのまま次の発想に繋がっていくのが、やっぱり殿下らしいです。

    作者からの返信

    丈王 音羽さま

    いつもコメントありがとうございます😊

    あら、八つ当たり……だったかもしれません(笑)

    普段のエルドウルフなら、役人たちの限界や現場の速度も見ながら、もう少し線引きを調整しているのだと思います。
    ただ今回は、その線が少し厳しい方へ寄ってしまいました。

    同時に色々なことを考えている人なので、一つ均衡が崩れると、思考の向きと椅子まで妙な方向へ進むようです。

    とはいえ、転んでも――いえ、本人は転んでいないと言い張りそうですが――次の発想に繋げてしまうあたりは、やはり彼らしいですね。

    たぶん次回からは通常運転に戻ると思います。

  •  無自覚な嫉妬に狂って椅子をひっくり返したエルドウルフ。彼も「痛っ!」と言うのですね。これまた無自覚に神力の制御方法を教わるということにすればフィーラと触れ合えると……そしてエルドウルフを戻すにはアーモンド! なんとも可愛らしい王太子様に、頬が緩み放しでございました!

    作者からの返信

    紫瞳 鸛さま

    いつもコメントありがとうございます。
    椅子ごとひっくり返るほどのバグでしたが、あれは嫉妬だけではなく、思考が深く潜りすぎた結果でもありますので、どうかご容赦くださいませ。
    実は初期稿では、エランが叩いて現実に戻すという、なかなか荒い起こし方をしていました。
    改稿の結果、アーモンドで戻る王太子になりました(笑)

    そのおかげで石英層にも着眼できましたし、転んでもただでは起きない……いや、転んでいないそうですが、結果としては良かったのだと思います。

  • フェギスノーラが「人」になっていくのが愛おしく感じます。今は感情や気持ちに名前をつけながら、少しずつ順応していくだけでいいんですよね。ネレアも理解していて、そっと見守っているのが優しい。
    乗っていたことと乗れていることは、まるで別なのだと。
    というのは、とても深い気づきだなと思いました。

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    わぁ、25話にもコメントありがとうございます😊

    フェギスノーラは今、人の世界を覚えている途中です。
    そのそばにネレアがいてくれるのは、とても大きいですね。
    前に出すぎず、けれど必要な時にはきちんと支えてくれる、頼れるお姉さんのような存在です。

    「乗っていた」と「乗れている」は別。
    そこに気づいたことも、彼女にとって大きな一歩だったのだと思います。
    エルドウルフの優しさもこういうところで気づいていくのでしょうね。

  • 第40話 〜別の光〜への応援コメント

    フィーラとしてはごく自然のありふれた行動でもね。
    ルーソルにしてみれば、でした。もちろんそういう意味でないことは自覚できているけど。
    こういうところがファンタジーらしくていいですね。

    ようやく最新話まで辿り着きました。
    先に★だけ入れておきますね。続きを楽しみにしています。

    作者からの返信

    水無月 氷泉さま

    コメントありがとうございます。
    そして、最新話まで……!読むのが早い😊

    フィーラにとっては、ごく自然な行為なのですが、ルーソルにとってはそう簡単に流せるものではなかったようです。
    受け取ったのは、ただの温もりではなく、神の力の一部と遵従でしたので……。

    今後も見守っていただけましたら幸いです。

    この度はお星さまもありがとうございました。

  • 第34話 〜銀糸の残光〜への応援コメント

    読んでいて市場の活気や店の雰囲気が感じられ、楽しかったです。
    きっと、目をキラキラさせながらフィーラは品物を選んでいたのだろうと、想像して微笑ましくなりました。

    エルドウルフに対してだけではなく、買い物に付き合ってくれたルーソルへもさりげなくお礼の品を購入しているのも良かったです。ルーソルに似合うものを考えて購入して贈る、これって他者に興味を持っている証拠ですものね。人間らしい情感で、こういう細かいところにフィーラの成長が見られて、いいなぁ、と思いました。

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます。

    仰る通り、フィーラは少し成長しました。

    とはいえ、お礼の品が糸――しかも銀糸、というあたりが彼女らしいのですが(笑)
    それでも、エルドウルフ以外の誰かに似合うものを考え、選んで贈るというのは、彼女にとって大きな一歩でした。

    市場や宝石店の空気も楽しんでいただけて嬉しいです。
    いつも丁寧に読み取ってくださり、本当にありがとうございます。

  • 夢と現実が重なるような冒頭がとても幻想的でした。
    フェギスノーラの覚醒と、エルドウルフだけがマナを分けられる関係性に、神秘と不穏さの両方を感じます。

    作者からの返信

    ひつじ・メイ🐕さま

    コメントありがとうございます。

    第5話は言葉選びにとても苦労した回だったので、「幻想的」と感じていただけて大変嬉しいです。

    仰る通り、“エルドウルフだけ”へ理を書き換えたことは、一見すると祝福のようでいて、またその逆にも見える出来事でした。

    神と人、人と神。その関係がこの先どう変化していくのかも含めて、物語を見守っていただければ幸いです。

    長いお話になりますので、章まとめなどもご用意しております。お時間のある時にでもお立ち寄りください。

    また、この度はお星さままでいただき、本当にありがとうございました。遅読にはなりますが、私も作品を拝見しに伺います。

    リアン

  • 第24話 〜それでも、やる〜への応援コメント

    スパルタ…いうても少女ですよ…とか思いましたが、エルドウルフの哲学ともいえる考え方が自然と出ていたのですね。フェギスノーラがエルドウルフの隣に並びたいと決めたなら、守るだけではなく対等に見ると。
    フェギスノーラもまだこの世界のことには何をするにもおぼつかないけど、ふわっとしているようでいて、意外と気の強さ、芯の強さがあるようです。

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます。

    エルドウルフ、本当に容赦ないのです。
    すみません。

    ただ彼の中では「守る」ことと「甘やかす」ことは別なのだと思います。

    フェギスノーラが自分の隣に立ちたいと言った以上、彼は彼女を対等な存在として扱います。だからこそ、できることは自分でやらせるし、転んでもすぐには手を出しません。

    ……とはいえ、女の子なんですけどね。

    本当にジャックがいてくれて良かったです。
    止め役として良い働きでした。

  • 第38話 〜未完成な街〜への応援コメント

    エルド、朝に弱すぎる、で笑ってしまいました。
    そして彼を起こさないフィーラ、本心では起こしたいのかもしれませんが、こういう日常もいいですね。

    作者からの返信

    水無月 氷泉さま

    コメントありがとうございます。

    笑っていただけて良かったです(笑)

    エルドウルフは有能ですが、決して完璧な人間ではありません。
    朝は弱いですし、どちらかと言えば肉料理より豆料理の方が好きだったりします。
    他にもいくつか弱み(?)がありまして、その辺りは六章一.二幕でも少し出てきます。

    そしてフィーラですがぷりぷりしてるから「起こしてない」といいましたが、見方を変えれば、結局は起こさず寝かせてあげていたとも言えるかもしれません。

    そんな二人の何気ない日常も楽しんでいただけたなら嬉しいです。

  • 第40話 〜別の光〜への応援コメント

    ルーソルはエルドウルフのことを思って、そして人間だからこそ、少し戸惑ったのかもしれませんね。

    エルドウルフにはしていないと知った時、ルーソルが何を思ったのかも気になってしまいました。

    でもフィーラはもちろんそういう意味ではなくて……。
    「これでさむくないよ」と、ごく自然に光を分けるフィーラらしさがとても印象的でした。

    ちょっと神秘的で、ちょっとどきっとする、そんな素敵なシーンでした♪

    作者からの返信

    水瀬理音さま

    コメントありがとうございます。


    実はフィーラは、エルドウルフからはマナを受け取っていますが、エルドウルフへ何かを与えたことはありません。
    ルーソルは、その意味では少し特殊な立場になってしまいました。

    もっとも、フィーラ自身に特別な意図はなく、「寒そうだから暖かくしよう」くらいの感覚なのですが……。

    ただ、神の力は力だけでは終わりません。
    神に惹かれ、従いたくなってしまう性質も含まれています。

    そしてルーソルは、王太子の腹心であり、未来の国家運営を担う側の人間です。
    地図作りは領地運営のためだけではなく、もっと先へ繋がっていくもの。

    だからこそ、彼は少し苦しい立場に立たされているのかもしれませんね。

  • ミレーヌ第二王妃は、息子の才覚を見抜き、期待していたのでしょうか。エルドウルフ、これだけの人物ですから、小さい頃から違ったのかもしれませんね。城門前で、着荷の差配をする機転もさすがですね。

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます。

    着眼点がミレーヌだったのが、さすが佐子さまだと思いました。

    エルドウルフはもともと視座の高い人物ですが、考え方や人との向き合い方には、かなり母の影響が入っています。

    少し先になりますが、59話前後でミレーヌが登場予定です。
    幼い頃のエルドウルフとルーソルを、彼女がどんなふうに育てていたのか。
    また、二人がどんな空気感の子どもだったのかも、少しだけ描いています。

    物語をゆっくり見守っていただけると嬉しいです。

  • 第40話 〜別の光〜への応援コメント

    高度が上がるにつれて、ルーソルの気持ちも上がってはしませんか?

    ああ、純粋とは罪なもの……! ルーソルの胸の奥に残った甘い熱が、あまりにも罪深いです。
    でも、秘密は……ばれた時が一番恐ろしいのですよ……。

    作者からの返信

    丈王音羽さま

    コメントありがとうございます。

    『高度が上がるにつれて、ルーソルの気持ちも上がってはしませんか?』
    には、思わず「お上手……!」となりました(笑)

    単純にキスをされただけなら、ルーソルも「あーもうエルに怒られる」で済んだのでしょうが、フィーラはそれだけでは終わらないものを与えてしまいました。

    本人は本当に「寒そうだったから温めた」くらいの感覚なのが、また罪深いところですね。
    秘密にしてしまい本当に厄介な状況です。
    今後の展開も、見守っていただけると嬉しいです。

  • 第40話 〜別の光〜への応援コメント

    「エルドウルフは自分で取り込めるから。ひつようないの」(そ、そんなあ~)
    「フィーラ様」(呼んだ!)
    「でも、これはエルドウルフには言わないでおこう」(それしかない)
     引用三連発で申し訳ありません。自覚していないのですから、これはちゅーではございませんね。神の力を下賜しただけでございますね。胸の奥の甘い熱は恩寵以外の意味はでございませんね。うん!

    作者からの返信

    紫瞳 鸛さま

    コメントありがとうございます。

    熱量ーー嬉しいです(笑)

    フィーラとしては、本当に「寒そうだったから、暖かくなるように力を分けた」だけなんですよね。
    神側の感覚としては、かなり素朴な行為です。

    ただ、その“少し分けた力”が、人間には重過ぎた。

    そしてルーソルがエルドウルフに言えない理由も、単純に測量や地図精度の問題だけではなさそうです。
    しばらくルーソルはしんどそうです。

  • あの第二城壁と第三城壁の工期が進んだ裏が、見えて、おぉぉーとなりました。
    なるほど、毎日見学して、城壁の大切さや人々の思いを受け取ったからこそ、夜中に一人で、力を振るったのですね。

    フィーラが疲れているのをエルドウルフがすぐに気づいたのも、エランも現場でフィーラがやったなのだと気がついたのも、さすがです。
    そして、それをきちんと評価してくれたのも良かったです。フィーラにとって、頑張ったこと、誰かのために動いたことを評価されるってすごく大切な経験ですものね。

    刺繍に興味を示したフィーラ。
    ルーソルたちと出かけたのは、その買い出しかな?とニヤニヤしてしまいました。そりゃぁ、内緒!と言いますよね。素敵な刺繍をして、エルドウルフサプライズプレゼントをする日が楽しみです。フィーラ、がんばれ!

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます😊


    第二城壁、第三城壁の裏側のお話しでした。
    フィーラは毎日現場を見て、人の手で積まれていく石や、そこで働く人々の思いに触れていたからこそ、あの夜、ひとりで力を使いました。

    エルドウルフがすぐ異変に気づき、エランも「誰がやったのか」を察したのは、彼女を見てきたからこそですね。
    そして、ちゃんと“働き”として銀貨を渡したことも、フィーラにとっては大切な経験だったと思います。
    誰かの役に立ったことを、人として認めてもらう。
    それは、神だった彼女にはあまりなかった感覚なので。

    そして刺繍にも気づいていただけて嬉しいです(笑)
    はい、あの買い出しはまさにそのためでした。
    エルドウルフには内緒で、こそこそ準備しております。
    果たして無事に完成するのか、フィーラの奮闘を見守っていただければ幸いです。


  • 編集済

    第29話 〜フィーラ〜への応援コメント

    なんて素敵な回なのでしょう!
    政務で奔走している間に、彼女がどんどん、神様から人らしくなっていて、そして、自分以外の人と、自分の知らない時間を過ごしていることに、嫉妬しているエルドウルフが、可愛い!(可愛いなんて言ったら怒られそう?)

    前の回の、バリバリ仕事しているところとのギャップがたまりません。
    彼も、一人の青年なのよね、と微笑ましくなりました。

    フェギスノーラが自分の力でノアに乗っているのもいいですね。
    ここへくる時は「乗せられていた」けれど、今は一緒に「乗っている」。
    それが、二人が対等に並んでいる感じがしていいな、と思いました。

    フィーラと名付けるのも素敵です。
    今の彼女に対してだからこそ、思いついた名前なんだろうなぁ、と思いました。この名で、ますます、フェギスノーラが変わっていくのが楽しみです。

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます。

    この回を褒めていただけて、とても嬉しいです。
    第一話を投稿した時から、この第29話をひとつの目標として書いていました。

    人の名前で呼ばれるようになったことで、フェギスノーラはますます人を知っていくことになると思います。
    そして、「乗せられていた」彼女が、自分の力でノアに乗り、エルドウルフと並ぶ。
    そこを「二人が対等に並んでいる」と汲み取っていただけたことが、本当にありがたかったです。

    エルドウルフが少しバグっているところも、可愛いと言っていただけて嬉しいです。
    きっと本人は不本意でしょうが……(笑)

  • 神の力がすさまじすぎる……! そりゃ腹心たちもビビるわ。
    周りが今後神とどう接していくのか楽しみです。

    作者からの返信

    源平氏さま

    コメントありがとうございます。

    本当に、腹心たちからしたら「何を見せられているんだ……」状態ですよね。
    敵兵だけを選んで滅し、枯れた薔薇を戻し、さらには王太子を連れて消えてしまう――人の理から外れた存在だと実感してしまうと思います。


    周囲が“神”という存在をどう受け止め、どう距離を変えていくのか、またその反対も。
    この物語の大きな軸の一つなので、長い目で見守っていただけると嬉しいです。

  • 第39話 〜約束の一日〜への応援コメント

     ひょっとすると、或いは、少しはエルドウルフ様は「じぇらしー」を感じているのでしょうか。そんな暇があったら、さっさと紋章を決めてフィーラが早く縫い始められるようにしませんと。王太子様!

    作者からの返信

    紫瞳鸛さま

    コメントありがとうございます。

    優先順位、合理性、効率を信条としているはずのエルドウルフですが、どうやら少しバグっております。
    しかも本人が無自覚なのが厄介ですね。

    巻き込まれるルーソルは少々気の毒ですが、兄貴分たち、特にフーガは楽しんでいる様子です。

    おっしゃる通り、王太子様には早くエンブレムを決めていただきたいところです。

  • 第16話 〜主導権の移動〜への応援コメント

    こちらの作品も見ていただき感謝します。
    まだ途中までしか拝読できていないのですが、まずは一旦ここまでの感想を。

    戦場の張り詰めた空気感や、エルドウルフが背負う「神力」のシビアな代償といった設定が緻密でよく練られていると感心しております。
    硬質で落ち着いた文章だからこそ、独自の世界観の重みがしっかりと描かれているんですね。

    続きもまた、マイペースに拝読させていただきます。

    作者からの返信

    ひととせ夙夜さま

    お読みいただきありがとうございます。

    また、☆とレビューまでいただきまして、大変嬉しく思っております。

    この物語は長編ですので、章ごとのまとめや登場人物紹介も設けております。
    読み進める際の助けになりましたら幸いです。

    ご無理のないペースで、またお時間のある時にお越しいただけましたら嬉しいです。

  • 第28話  〜静かなる拡張〜への応援コメント

    剣をペンに持ち替えても全く衰えない、エルドウルフの内政無双っぷりにシビれました!!いいなぁ、できる男!

    書類の数字だけで工程の矛盾を見抜き、役人たちを戦々恐々とさせるカリスマ性が最高に格好いいです。また工期短縮の裏で、フェギスノーラが人知れず貢献していた健気さにキュンとしました。自分についた予算の使い道も、エルドウルフのため、から始まりましたものね。

    腹心達も有能ですねぇ。
    裏で静かに、第三城壁も拡張させ、着々とこの地がエルドウルフの拠点となっていくのが見えてワクワクしました。この先も、人口も増え、豊かになりそうですね。

    作者からの返信

    裕武月紫さま

    コメントありがとうございます。

    実務面での有能さを、もっと自然に書けたら……と悩みながら進めていたので、伝わったようでほっとしております。

    フェギスノーラのお手伝いは、工期を百年短縮してしまう規模なので、後世ではきっと「エルドウルフの御業」として語られるのだと思います。

    五章は、四章を別角度から描いている章でもあります。
    合わせて楽しんでいただけましたら嬉しいです。

    領地運営、作者としてはもっと書きたいのですが、うっかりすると延々と街づくりを始めてしまうので、だいぶセーブしております(笑)
    きっと裕邑さまもお好きなジャンルですよね(ふふ)

  • 第11話 〜静かな帰路〜への応援コメント

    静謐な筆致が美しいです。
    第1話からの戦場での息つまるような緊迫感、フェギスノーラが降り立った後、臣下たちの驚嘆や動揺…淡々と書かれているのに、とても情感豊かで読みいってしまいます。
    エルドウルフのキャラクターも魅力的で、それぞれの臣下たちの彼への忠誠心が厚い理由が解ります。もう既にフェギスノーラに虜?のようですが、まさに夢にまで見た当のフェギスノーラは、実体は明らかになっているもののいまだとりとめのないような印象もあり、その儚さと危うさが、今後のエルドウルフとの関係で、どのように変化していくのか気になります。

    作者からの返信

    佐子八万季さま

    コメントありがとうございます。

    戦場から始まる物語なので、静けさの中にある緊張や、誰も声を荒げないまま揺れていく空気を大切に書いていました。
    そこを感じていただけて、とても励みになります。

    エルドウルフは、王になる者としての片鱗を持ちながら、まだ十八歳の青年でもあります。
    背負うものの重さと若さの危うさ、その両方を見ていただけたことが嬉しいです。

    フェギスノーラはまだ、人界に降り立ったばかりの存在です。
    行軍、王都、そしてクワルノーへと場所が変わる中で、彼女自身も少しずつ変化していきます。

    引き続き見守っていただけましたら幸いです。

  • 騎士たちが、内心ハラハラしながら、チラチラ気にしているのを想像して、微笑ましいなぁと思いました。みんな、姫様のことが気になるのですね。

    落馬し、フェギスノーラは初めて挫折をしましたね。
    「悔しい」と言う気持ちや体の痛みから、泣いてしまうシーンは、ほんとに、人らしい彼女が見えてよかったです。この世界に来たばかりの彼女ならきっとこうならなかったでしょうね。

    転んで、悔しくて、痛くても、すぐに立ち上がって走り出す子供達の姿から、諦めないことを学んでいっているのもいいです。誰かに何か言われるよりも、その姿から感じる方が、心の響くものだよなぁ、とこのエピソードを読んで改めて思いました。

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます。

    フェギスノーラの「人間を知る」学習の半分は、子供たちから来ています。
    秩序や街を作る姿は大人たちから。
    そして、未完成で素直でまっすぐな子供たちからは、感情の動きや、意思や価値観を学んでいるのだと思います。

    馬場周辺にいる第二騎士団員は若い者も多いので、皆どこかお兄さんのような気分で見守っています。

    ものすごく先になりますが、この時の騎士たちの後日談も書いてあります。
    その時に、少し思い出していただけたら嬉しいです。

  • 第36話 〜黒を選ぶ理由〜への応援コメント

    「……もう、黒いよろいはいらない」
    からのフィーラの言葉、ちょっとうるってしちゃいました。
    すぐには無理。そんな簡単には捨てられない。当然でしょう。
    でも、多分わかってても今のフィーラはそう云う。
    全身全霊でそう云ってる感じがして、彼女のその言葉の切実さが胸に痛かったです。
    そしてエルドウルフも、フィーラの切実さを知ってもなお、彼自身の役割を全うしようとしていて。
    この二人の絆の尊さと、後半の微笑ましさで、胸が一杯になるエピソードでした。

    作者からの返信

    @SERIS-KOさま

    コメントありがとうございます。

    フィーラは、本当にそれだけしか思っていないのです。
    エルドウルフの背負うものや理念を汲んだうえではなく、「傷ついてほしくない」と、ただそれだけを願っています。

    そしてエルドウルフも、その思い自体は嬉しい。
    守られたくないわけではないのです。

    だからこそ、簡単には受け取れない。

    二人とも間違っていないからこそ、難しいのだと思います。

    なお、フィーラのぷんぷんは次回まで続いております(笑)
    どうぞ見守ってくださいませ。

  • 第24話 〜それでも、やる〜への応援コメント

    何かに挑戦して、その壁が高くてなかなか越えられず、それでも、諦めずに続ける……これは、まさしく人ならではの営みですよね。こうしてフェギスノーラは少しずつ、人の営みに触れ、自分自身もその営みに身を投じて、色々学ぶんでいくのね、としみじみ思いました。傷を治さず、その痛みを噛み締めているのも、すごく良かったです。

    彼女の神から人への歩みが本当に丁寧に描かれていて、すごい!と前のエピソードも含め、尊敬してしまいます。小さな積み重ねが本当に素敵です。

    そして、やっぱり殿下、イケメン!
    もう、寡黙な中に優しさをそっと潜ませるのはずるい!

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます。
    令和ならパワハラ……いやいや(笑)

    でもエルドウルフは、馬に乗るなら必ず通る過程を、そのまま丁寧にやらせています。
    自分の力で鞍に上がること。
    できなくても、諦めずに続けること。

    時間を取って、自ら教えているところに、彼の優しさと責任感が出ているのだと思います。
    本当にずるいですね。

    フェギスノーラも健気に頑張っています。

  • 第38話 〜未完成な街〜への応援コメント

    フィーラに起こしてもらえなかった殿下に、思わずにやにやしてしまいました。前半のやり取りが可愛かったですし、後半の未完成の街の空気もとてもよかったです。

    作者からの返信

    丈王音羽さま

    コメントありがとうございます。

    フィーラ(正確にはネレア)に起こしてもらえなかったエルは結局腹心に起こしてもらってます。
    毎日です。
    六章一幕は、クワルノー城での“六人兄弟”のような関係性を積み重ねていこうと思っています。
    だからこそ、朝のやり取りや空気感を書いていてとても楽しかったです。

    未完成の街の雰囲気も感じ取っていただけて嬉しいです。
    これから少しずつ、人が増え、音が増え、形になっていくのだと思います。

  • 第38話 〜未完成な街〜への応援コメント

    エルドウルフが朝に弱くて、側近たちに起こされているのが意外でかわいかったです。

    みんなとのやり取りも楽しくて、朝の空気感が好きでした。

    そして、さらっと「ここを王都にする」と口にするあたり、やはりすごく俯瞰して物事を見ている人なんだなあと……。
    自然にそこまで見据えているのが印象的でした。

    作者からの返信

    水瀬理音さま

    コメントありがとうございます。

    エルドウルフは、城の中では安心して寝ています。
    寝過ごしても誰かが起こしてくれますし、執事長一家も「心落ち着く場所」になるよう、かなり気を配って整えているのです。

    側近たちとの朝のやり取りも、王子宮時代から続く日常ですね。昔は腹心全員でしたが、今は独身組で続いています。

    そしてクワルノーに関しては、第三城壁構想の時点で、既に巨大都市を前提に動いています。
    だからこそ、街の運営や整備も自然とその方向へ進んでいくのだと思います。

  • 第38話 〜未完成な街〜への応援コメント

    「エルドウルフは朝に弱い」
     おお、完璧王太子様の弱点が寝起きの悪さとは! でも城内のみということは、頼れる側近たちに安心して任せられる故なのですね。これはフィーラが起こしても変わらないのでしょうか。蜂蜜パン、美味しそうです!

    作者からの返信

    紫瞳鸛さま

    コメントありがとうございます。

    エルドウルフは昔から朝に弱いのです。
    アンリやルーソル、護衛騎士たちを信用しているからこそ、城では安心して眠っているのかもしれませんね。

    あと、本当に疲れているし、たぶん血圧も低いです。

    なお、フィーラは目覚まし機能としては、あまり性能が良くありません(笑)

    蜂蜜パン、美味しそうですよね。
    エルドウルフがあまり肉を食べてくれないので、料理長は日々いろいろ工夫しているようです。

  • 第21話 〜生きている音〜への応援コメント

    戦場から、民が生きている地を歩いて、少しずつ、人の心や生き様に触れて、学んでいくフェギスノーラの姿が、まさしく「神が人として生き始める」で、いいなぁと思いました。
    いきなり何もかも理解するのではなく、まだ、理解できずに「へん」ということも、「好き、だね」と今できる理解で頷くさまも、なんだか小さな子どもが一つずつ世界を知っていくようで、微笑ましいです。

    彼女についてくれるネレアもいいですね。
    付かず離れずの距離感で彼女の成長を見守ってくれているようで、彼女だからエルドウルフもフェギルノーラのことを任せたのだろうな、と感じました。

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます。

    フェギスノーラは、「人間を知る」ことを始めたばかりで、言葉も感情もまだ拙いのです。
    だからこそ、一つひとつ見て、触れて、少しずつ理解を進めています。

    広場の子どもたちとの出会いは、その歩みをきっと早めることになると思います。

    ネレアを褒めていただけたのも嬉しいです。
    付かず離れずで支えられる、とても優秀な侍女ですので、ぜひ今後もお見逃しなく(笑)

    お星様ありがとうございます

  • 第35話 〜皆の明日〜への応援コメント

    子供の誕生に対するフィーラの思いが良かったです。
    失われる瞬間と生まれる瞬間、様々な思いがありますよね。その対比も良かったです。

    作者からの返信

    水無月氷泉さま

    コメントありがとうございます。

    フィーラはまだ、「生まれる」ということを正確には理解していません。
    だからこそ、その出来事は彼女に大きな影響を与えることになると思います。

    見守っていただけましたら嬉しいです😊

  • 「同じようになりたい、並びたい」と願うフェギスノーラの健気さと人と神たる己の差異に戸惑い流す涙がとても切なかったです。

    「頑張らなくていい」というエルドウルフの優しさが、彼女にとっては対等になれない拒絶に聞こえてしまう。そんな不器用なすれ違いが、言葉ではなく、繊細な触れあいでほどけていく描写が本当に美しいです。

    最後に、手を引くのをやめて「並ぶ速さ」に変えた時、彼女から力が返ってくる。新たな地で二人の関係はどう変化していくのかが楽しみです。

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます。

    描写を美しいと言っていただけて、とても嬉しいです。(悩んだところだったので)

    この場面はマナ補給の場面でもあるのですが、それだけではなく、フェギスノーラが「同じようになりたい、並びたい」と願い、エルドウルフがそれをどう受け止めるかを書きたい回でもありました。
    優しさがすれ違いになってしまうところや、手を引くのではなく並ぶ速さに変えるところまで感じ取っていただけて、本当にありがたいです。

  • 第37話 〜祈りと刺繍〜への応援コメント

    黒を捨てるのではなく、黒の意味を変えるというフィーラの決意が、とてもいじらしくて美しかったです。

    「血を隠す黒」だったものを「ぶじでいてほしい」という祈りの色へ変えようとする姿に、フィーラらしい優しさを感じました。

    お腹に触れる場面も、静かであたたかくて好きでした。読後、胸の奥にやさしい灯りが残るようなお話でした。

    作者からの返信

    水瀬理音さま

    コメントありがとうございます。

    黒を捨てるのではなく、黒の意味を変える。
    フィーラなりの決意を感じ取っていただけて嬉しいです。

    「血を隠す黒」だったものを、「無事でいてほしい」と願う色に変えたい。
    まだ拙い彼女ですが、少しずつ周りの人たちを見て、触れて、人の営みや価値観を学んでいます。

    お腹に触れる場面も、あたたかく受け取っていただけて嬉しいです。
    今後も見守っていただけましたら幸いです。

  • 第34話 〜銀糸の残光〜への応援コメント

    ルーソルのイケメン回でしたね!
    要所要所で、必要な行為を自然にできるルーソルさん、女性にモテそうって思いました。
    店内の描写も美しくて、棚や差し込む陽光などをうっとり想像しながら拝読しました。
    そしてこのエピソードが29話に繋がるんですね。
    綺麗な構成です、すごい!

    作者からの返信

    @SERIS-KOさま

    コメントありがとうございます。

    ルーソルの“素敵さ”を振り撒く回でした(笑)
    人との距離の取り方が上手い子で、エルドウルフの陰に隠れがちですが、頭も剣も政治も数学もできる優等生です。
    結婚するなら、たぶん絶対ルーソルがいいですw

    宝石店の空気感も感じ取っていただけて嬉しいです。
    真鍮の鈍い光と静けさのある店を、どう描こうか悩みながら書いていました。

    そして、構成を褒めていただき嬉しいです

  • 第16話 〜主導権の移動〜への応援コメント

    前のepでフェギスノーラが圧倒された民衆からの期待や祈りを一心に受けたエルドウルフ。ここでも、首も膝も折らず、これまで積み上げてきた戦勝の実績とその力で、兄弟や貴族たちを黙らせる殿下の姿が最高に格好いいです。無駄に語らず、ただやるべきことを積み上げていく姿を見ると、支える側近たちもさらに信を置くでしょうね。

    「去ったのではない、盤上の外へ移ったのだ」と冷徹に現実を受け入れる第一王子ヨルダーネスも賢いですね。今後彼らとどのような駆け引きをしていくのかも気になります。

    王都という狭い盤面を飛び出し王太子領へ向かう彼らの今後が、楽しみです。

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます。

    彼らの国は、周辺国とじりじり国境線の攻防を続けています。
    また、長く続いた国でもあるため、王家の権力だけで成り立っているわけではありません。

    ヨルダーネスは政の盤面は見られる聡い人です。
    だからこそ、ここで軍と民の求心力を持つエルドウルフを切ることはできませんでした。

    逆にエルドウルフと腹心たちも、その状況を利用してクワルノーへ移っています。

    エルをかっこいいと言っていただけて、作者冥利に尽きます。
    ありがとうございます。

    なお、第二王子は……そこまで聡くありません。

  • 第37話 〜祈りと刺繍〜への応援コメント

    黒の意味を変えていくのがいいですね。九月七日、注目してしまいます。まだ十八歳なのに、ほんと殿下、できる男ですね。

    作者からの返信

    丈王音羽さま

    コメントありがとうございます
    9月7日までにフィーラは刺し終えることができるのかーー。応援してあげてください。エルドウルフはできる男なのですが、じつは弱点があります。次回はそんなエピからスタートします😊

  • 第37話 〜祈りと刺繍〜への応援コメント

     率先して前に立ち続け、尚且つ後ろを気に掛けるエルドウルフの覚悟と高潔さを改めて感じました。そんな彼も、ひょっとしてジュリア様には頭が上がらないのかも。そんな温かな空気感を味わえました。新しい紋章も楽しみです!

    作者からの返信

    紫瞳 鸛さま

    コメントありがとうございます

    新しい紋章は、ちょっと先のお話で語らせていただきます。お待ちくださいね。ジュリアは歳の離れた優しいお姉さんです。(ここだけの話ですが、エルドウルフが頭が上がらないのは、実はネレアなのです)

  • 自国内に戻った兵たちが、日常の温もりや体温を取り戻していく描写がとても良かったです。

    昔の失敗談でルーソルと張り合うエルドウルフの素の姿や、亡き第二王妃の『もったいない』という教えを大切にしているゴディエたちの会話。そうした目の前の人の営んできた日々を、フェギスノーラが逃さないようにじっと見つめている姿が印象に残りました。

    ラスト、温かいスープや湯浴みで生還を実感し、涙を流して「心が軽くなっている」兵たち。その感情の名前はまだ知らなくても、エルドウルフの心の軽さと共にそれを真っ直ぐに受け止めた彼女の言葉が、優しく胸に響くお話でした。

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます☺️

    戦争が終わり、自国へ兵を戻すことができて、ようやく息をつけるようになったエルドウルフと腹心たち。
    その時に語られた昔話でした。
    ちなみに、火おこし失敗談はエルが6〜7歳くらいの頃のことです。

    まだ人界に降りたばかりのフェギスノーラは、価値観や会話から心情を読み解くことが得意ではありませんでした。
    それでも、皆の心が軽くなる大事なことなのだと、覚えようとしていました。

    兵たちは王都目前で予想外の厚遇を受けて、ほっとして涙しました。
    けれど本当の終戦は、きっと自分の家に戻れて初めて実感できるのでしょうね。

    深く読んでいただけて大変嬉しいです。

  • 第36話 〜黒を選ぶ理由〜への応援コメント

    フィーラの怒りがまっすぐで、とても印象的でした。エルドウルフが傷つけられたくない気持ちがそのまま出ていて、可愛さと切なさがいっしょにありました。
    二人の雰囲気も温かいです。

    作者からの返信

    丈王音羽さま

    コメントありがとうございます。
    フィーラはまだ感情の整理や言葉選びが上手ではないので、怒りもまっすぐ出てしまいます。
    でも、それだけエルドウルフに傷ついてほしくなかったのでしょうね。
    エルドウルフもありがたいと思いながらも、「受け取れない」と線をひきました。

    二人の空気を温かいと感じていただけて嬉しいです。

  • 第36話 〜黒を選ぶ理由〜への応援コメント

    私が守るよ、と言われて、エルドウルフもちょっとまんざらでもなかったですよね。

    でも彼は責任ある立場の人だから、簡単には頷けない。
    黒を選ぶ理由も、すごく彼らしくていいですね。

    フィーラの「血なんて見たくない」が、純粋で、かわいさと切なさがありました。戦のない世界になってほしいなと思います。

    あと、エルドウルフとフィーラの間に流れている空気、私はいつもどこかロマンチックだなと感じます。
    冒頭の邂逅の頃から、ずっとそういう静かな雰囲気がありますよね。

    つまり素敵ないちゃらぶ回でした。ありがとうございます。

    作者からの返信

    水瀬理音さま

    コメントありがとうございます。

    フィーラはまだ精神年齢的に幼いところがあるので、言いたいことを言って、怒って、そのまま寝たりもします。
    自由奔放で、少し言うことを聞かないペットのようでもあり……エルドウルフにとっては、案外癒しになっているのかもしれません。(本当でしょうか)

    戦を減らすために、エルドウルフも頑張っているのですが、長い物語ですので、そこへ辿り着くにはまだまだ時間がかかりそうです。

    なお、二人は基本的に“置き型の安眠グッズ”同士ですので、どうぞご安心くださいませ。

  • 第36話 〜黒を選ぶ理由〜への応援コメント

     こ、これは……二人の設定を知らねば、もはや新婚夫婦の睦言ではございませんか? らぶらぶの。らぶらぶでございます!

    作者からの返信

    紫瞳 鸛さま

    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、かなりらぶらぶ回になってしまいました。
    ただ、基本的にはお互いをそばに置いておきたいだけの安眠グッズ状態ですので、どうぞご安心くださいませ。

    ……たぶん。

  • エラン、流石です。
    王太子の腹心たちが優秀なのも、見ていて気持ちがいいですね。

    フィーラの「……だめ、だった?」という問いが、きゅんとするくらい愛しいです。
    そして、刺繍を見た瞬間から、やりたいって言うよねコレは!と思いました。
    エルドウルフの為にどんなデザインを選ぶのか、気になります。

    作者からの返信

    @SERIS-KOさま

    コメントありがとうございます。

    信じがたい奇跡も、「殿下の神力」と言い切ってしまえば、民は「そういうものなのか」と受け取ってくれる。
    そこを突いたエランのファインプレーでした。
    実際には、エルドウルフにそんな力はございません。

    フィーラはまだ、やってよいことの度合いが分かっていないので、まだまだ勉強が必要ですね。

    刺繍に関しては長い道のりになりそうです。
    なにせ、まだ指に針を刺しまくっておりますので……。
    女性の手仕事にはおしゃべりもつきもの。
    フィーラもまた、新しい世界に触れていくことになると思います。

  • 第8話 〜王の器〜への応援コメント

    エルドウルフの器を見せられ、否、器に魅せられ、ヘルドラはこちらへと飛び込んできそうですね。見てしまった者は戻れない……まさしく、エルドウルフは、人の心を捕らえる王たる器を持っているのでしょうね。うーん、かっこいい!

    フェギスノーラが、人の世界に降り立ち、少しずつ、人としての情を知っていく様も、この先の彼女の変化を予感させ、興味深かったです。

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます。

    ハンサンは、同盟国の力なくしては立ち行かない戦況でした。けれど国王は、その現実を正しく見られていません。
    求心力を失った王家に仕えるヘルドラにとって、エルドウルフは眩しく映ったのでしょう。そして、その変化をエランは見抜いていました。

    エルをかっこいいと言っていただけて嬉しいです。


    一方で、フェギスノーラの「人を知る旅」は、まだ始まったばかりです。

    長い物語になりますが、見守っていただけましたら幸いです。

  • 第35話 〜皆の明日〜への応援コメント

    コメント失礼します。

    エルドウルフが子どもの頃から側にいたゴディエやルーソルたちとの対話は、やはり歳月による信頼と言いますか、とても自然なやわらかさが漂ってますよね。
    対話からそのような親和を感じたものです。

    子が生まれることにおけるフィーラの反応は印象的ですね。
    失われる瞬間を数多く見てきたからこそ、誕生に対し感じ入るものがあったのでしょう。

    そしてこの場を借りて、とてもステキなレビューをくださいましたこと、心より感謝しています。
    「ワン☆ダーランド」…まさにぴったりでとてもステキです!
    このあと、何度も読み返しそうです。
    本当にありがとうございました✨

    作者からの返信

    照春さま

    コメントありがとうございます。

    腹心たちは、エルが離宮で育った頃からの仲なので、公の場以外では「エルドウルフ」と呼ぶ兄のような存在でもあります。
    その自然な距離感を感じ取っていただけて嬉しいです。

    フィーラにとっても、「生まれる」という出来事は新しい世界を広げるものになりそうです。

    また、レビューのお言葉もありがとうございます。とても光栄です。

  • 第35話 〜皆の明日〜への応援コメント

    フィーラが“生まれる”ことに静かに心を寄せるところが印象的でした。
    そして最後の名付けのくだりに思わずほんわかしました。

    作者からの返信

    丈王音羽さま

    コメントありがとうございます。

    エランにとって初めての子供なので、エルドウルフも責任重大ですね。
    そしてフィーラにとっても、「生まれる」ということに触れる、大きな出来事になりそうです。

    名付けの行方も、見守っていただけたら嬉しいです。

  • 「光を背負う」という神々しいタイトルに対し、中身は「泥臭い執念」と「削り取られる命」の物語。そのギャップが非常にドラマチックです。

    作者からの返信

    てっぺいさま

    コメントありがとうございます

    タイトルとのギャップを感じ取っていただけて嬉しいです。

    命のやり取りがある作品ですので、そこはできるだけ真摯に、重く描きたいと思っています。
    主人公は戦争だけでなく、今後もさまざまなものと対峙し、選択していきます。

    見守っていただけましたら幸いです。

  • 第29話 〜フィーラ〜への応援コメント

    他の方々もコメントなさっていますけど、本当に今回は尊い回でした!

    いつの間にか、エルドウルフの知らないフェギスノーラがいて、王太子がちょっと個人的な感情をゆらめかせてしまうの、良いですね……✨
    彼女が「内緒」とかいうの、すごく好き💕

    風景の描写が限りなく美しくて、そこにいる二人の言葉やささやかな仕草にも、光が宿っているような気がしました。
    読んでいる方も、時の経過を忘れてしまうような、穏やかで満ち足りた時間でした。

    そして、名付け!
    「人の手では育たない花」というエルドウルフの選択が見事すぎます。
    彼によって名前を与えられ、神さまはこの世界の存在として再定義されたのですね。
    彼女が「わたしは、フィーラです」と声にした時、本当に新しい時計が動き始めたような感動がありました!

    作者からの返信

    @SERIS-KOさま

    コメントありがとうございます。

    第29話は、とても思い入れの強い回でした。
    この世界の綺麗なものを、今の二人のために贈りたいと思いながら書いたので、風景や時間の流れまで感じ取っていただけて本当に嬉しいです。

    エル以外の人々は「姫さま」と呼べましたが、彼だけは彼女をどう呼ぶのか決められず、困った末に名前を与えました。
    その瞬間から、たしかに新しい時計が動き出したのかもしれません。

    そして、エルの腕……実はずっと我慢していたので、かなり痺れていたと思います。

    お星さまありがとうございました!

    編集済
  • 第24話 〜それでも、やる〜への応援コメント

    エルドウルフ、いいですね。
    この最後のセリフが全てでしょう。
    よく頑張った、からの、明日も続く。静かなのに熱いですね。

    作者からの返信

    水無月 氷泉さま

    コメントありがとうございます。

    フェギスノーラが「同じように並びたい」と望み、エルドウルフはそれに応えました。
    だからこそ、手加減はしなかったのだと思います。

    厳しい指導を最後の「良く頑張ったな」で帳消しにする、少しずるいセリフでした。

  • 枯れた薔薇を咲かせ、空を飛ぶ圧倒的な神の力を見せつけながらも、エルドウルフの胸の厚みに無邪気に触れるフェギスノーラの二面性に魅了されました。

    人界ではマナを得られな事にした、エルドウルフからしかマナを得られない、というあまりに重く、甘い枷。神としての理を書き換えてまでエルドウルフを助けることを選んだ彼女の覚悟が、拙い言葉の端々から伝わってきて、その純粋さが美しいと感じます。

    あの夢での「エル」と呼ばれていた記憶、そして、今、目の前にいるフェギスノーラがどのような関係なのか、これから少しずつ解き明かされるのでしょうか。楽しみにしています。

    作者からの返信

    裕邑月紫さま

    コメントありがとうございます。

    拙いフェギスノーラの言葉を、丁寧に汲んでいただけて感無量です。

    エルドウルフが「エル」と呼ばれた記憶。
    過去の誰かと、今ここにいるエルドウルフを、彼女自身がどう理解しているのか。
    そして、なぜ理を結び直したのか。

    そのあたりは物語の柱の一つですので、ゆっくり書いていけたらと思っています。

    今後も見守っていただけると幸いです。