物知教衛門の雑学

もっちゃん(元貴)

第1話 雑学

 ーボン!


 何もないところから、着物を着た小さなおじさんが現れた。



「皆の者、こんばんは。わしは、今から約400年前に存在していた雑学王、物知教衛門ものしりおしえもんじゃ!」



 「今から、雑学問題を3問出題するのじゃ!」



 第一問


 

 ーデデン



 『筋肉神を祀っている神社は、存在する?』




    

   A 存在する   



   B 存在しない





 


 正解は…







「Aの存在するのじゃ!」



 解説


 筋肉神こと、天之手力男神あめのたぢからおのかみのことです。

 筋肉の神以外にも、スポーツの神などとも呼ばれていますね。


 この神様は、筋骨隆々、ゴリマッチョの絵でよく描かれています。

 この姿をみたら、ボディービルダーや筋肉自慢の方は、興味を持たれるかもしれませんね。

 


 全国各地に、この神様を祀っている神社はありますが、一番有名な神社で言うと、長野県にある戸隠神社とがくしじんじゃですね。




 第二問



 ーデデン



  『実際にある名前の神社は、次のうちどれ?』




 A 異世界神社  



 B 手品神社



 C 魔法神社     



 D 悪魔神社






 正解は…




 




「Cの魔法神社じゃ!」



解説


 えっ?嘘だ!と思いきや、実際に岡山県総社市の山奥にあるのです。


 あの魔法とは、全く関係なく、タヌキが祀っているのですが、一般的なタヌキではなく、キュウモウ狸(化け狸)という海外から室町時代に来たとされているタヌキで、牛馬の守護神として祀られています。


 そのタヌキを地元民は、魔法様と呼んだことから、魔法神社となったようですが、他の説では、山岳信仰の摩利支天から、由来がきていると言われるそうです。


 それにしても、魔法神社という名前はインパクト絶大で、日本でこの名前の神社は、ここだけなので、もっと岡山県はアピールした方がいいと思います。

 魔法神社と書かれている社号標は、インスタ映え間違いなし!(笑)

 

 ただ、この神社にいくのがタフで、一応近くにバス停はあるのですが、1日一本のみ!のようで、完全に車でしか行けない場所ですから、知名度が低いのでしょう。



 第三問



 ーデデン



   「次のうち、実際の地名で使われているのは、どれ?



 

 A 凸         


 B 凹


 C △


 D ○

 


                                       








  正解は…




 




      「AとBの凸と凹じゃ!」



解説



 両方とも凸清水でこしみず凹清水とつしみずという地名が愛知県の阿久比町あぐいちょうにあるのじゃ。


 そもそも江戸時代くらいまでは、大清水、中清水と呼ばれていたそうですが、明治時代頃に変わったようです。

 なぜそのように変わったのか不明ですが、日本で他に、この凸、凹を使っている場所はないように思います。

  


          ◇



 「どうじゃ?新年会や忘年会、友達と遊ぶ時などに、この雑学を使ってもらっても構わないのじゃ!何の面白いネタもない!と猫のも借りたい困っている者がいたら、すぐわしを呼ぶのじゃ!いつでも、待っているからの!」


 「では、また、さらば!」



 ードロン



         終

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