己のリッチは、他者の豊かさ。

トシキ障害者文人

第1話 自分の存在は、他者の肯定。

自分の仕事のみをする人物が、たまに、いる。マンガで言うと、「ゴルゴ13」とか、「サラリーマン金太郎」などがそうである。主人公は、共に、自分の仕事ばかりやっている。人物で言うと、ホリエモンさんとか、ドナルド・トランプである。「自分のことに、忙しい。」とか「私こそ、ルールだ!」と言って、めちゃくちゃ、自分の仕事をこなしている。音楽で言うと、ポールマッカートニーさんである。彼らに、共通していることは、一度も、辛そうな顔を見せたことがないということ。彼らは、泣いたことが、あるのだろうか?


文学の醍醐味は、毎日読んで、書くだけで、周りの人々が幸せに、なってしまうことだろう。言葉を使った、簡単な芸術である。ぶっちゃけ、紙とペンがあればできる。人が、見ていようといまいと、ただ、紙に書くだけでいい。それだけで、社会は回る。書くことは、自分がここにいるということを証明していることである。自分が、ここで、書いていることである。それがいいのである。自己証明は、自己肯定になり、自己献身になる。やがて、自己主張になり、社会に、影響を与えるようになる。それは、全て、自己責任である。自己愛である。間接的に、他者の存在を肯定している。意義がある。


だから、病人や、引きこもりや、障害者は、生きているだけで、周りの人々を、静かに、肯定しているのである。だから、周りの人々は、そっとしておいている。ハンデを負った人々は、生きているだけで、周りの人々を、静かに、肯定している。まるで、もの静かな神仏のような人たちである。人間だけでなく、生き物も、全て、生きているだけで、周りの人々を、肯定しているのである。そばに、猫さんがいると、人は、とても、癒やされるのは、その理由からである。また、人間が人間であると気づくためには、人間以外の生き物の存在が、欠かせない。人間と違う生き物がいるから、自分が人間であるとわかるのである。そうなると、人間は、人間の道を歩めばいいということになる。


お金の話をしよう。お金は、正確で、持っている量だけ、周りの人々を豊かに、幸せにしている。しかし、人は、自分のお金は、あまり、貯金しない方がいいと思う。自分が生活できる分だけ残して、後は、恵まれない人々にあげてしまってもいいと思う。実際、僕も、障害者であるが、いくらかお金を恵まれない人々に、たまに、募金している。戦闘地帯の泣いている子供達に、あたたかい食べ物を食べてもらいたいと思う気持ちで、わずかなお金を送っている。自分が障害者だから、弱者の気持ちが、よくわかる。ぜひ、あたたかい食べ物を口にして欲しい。インスタグラムの泣き叫ぶ子供達に、僕は、胸が痛む。


しかし、私は、募金が嫌いという人もいる。話しを聞くと、自分が努力して、立ち直るのだと言う。自分の人生は、自分で切り開くものだと、決めつけている。お金というものは、人に、ただであげるものではないとも言う。僕は、そのような奴らを、精神病院の地獄の閉鎖病棟に、ぶち込んでやりたい。本当の苦しみを味わう必要があると、僕は思う。一度、床を転げ回るほどの、苦しみを味わって欲しい。そうすれば、戦闘地帯の泣いている子供達に、あたたかい食べ物を食べてもらいたいと思う。無駄だとしても、せずにはいられなくなるからだ。


現在、障害者の僕たちを助けてくれることを仕事に選んでくれた施設スタッフや、世話人さんや、ソーシャルワーカーさんである。わざわざ、家庭料理を職業にしてくれた世話人さんのあたたかい食事は、僕は、本当に美味しい。そんな、ホテルディナーとか、フランス料理なんかより、僕は、毎日世話人さんの作る食事を食べるだけで、幸せである。人生経験ある世話人さんと、コーヒーを飲みながら、おしゃべりしても、楽しい。


僕たち障害者は、不便であるが、けっこう楽しいし、不幸ではないと思います。セレブは、セレブで、楽しくしていればいいのである。あなたは、あなたの人生を歩んで欲しいと思います。

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