ダイアリイ。

@EryHa

第1話

共感してもらおうとか

承認欲求を満たしたいだとか

そんなことはどうでもいいのです。

これはただの日記。

ある日の、翌る日の私、いつかの、いつもの私、どこかの私。

人はなぜ日記を書くのか。そして、そのつぶやきを時には写真で切り取り世に放つ。出来事を、感情を、つぶさに時に荒々しく、大胆にも美しく、私たちは生きることを、そのままの置きしるした感情を解き放つことでなにか、心の水分と養分が均衡する感覚を、毒物と薬効が拮抗し合う感覚を眺め、受け止め、受け流し、雨水のごとくどこか遠くへたどり着くことを願っている。

単調にただ過ぎていくだけの日々に、記憶という種を蒔いて、育つのを待ってる。それはいつか蒔いたことすら忘れてしまうというのに。どこかで期待して、やがて森になるのを待ち侘びている。

私はここにいます、それなのに、見つけてもいいけど、どうか気づかないで通り過ぎて、声をかけないで、と願う。

だけどここにいるわたしは、真実。

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