騎士団への入団動機が「復讐のため」という応募者がやって来た。

石動なつめ

騎士団への入団動機が「復讐のため」という応募者がやって来た。


「姉を裏切った男に復讐するための手段として、こちらの騎士団へ入団を希望しました!」


 騎士団への入団面接で、通りの良い声で元気にそう言われた面接官のルドガーは、思わずぽかーんと口を開けた。


(これはまた驚いた)


 ルドガーも今までに、同僚から様々な入団動機を聞いてきたが、ここまでストレートな発言をした者は初めてだ。

 復讐するために入団を希望するとは、これまでにない理由にルドガーは好奇心を大いに刺激された。

 もちろん口にも態度にも出さない。ルドガーは変人ではあるが、内容が内容だけに、ワクワクしながら聞いて良い話ではないことくらいは判断出来るからだ。


 ——とは言え考えた時点でそこそこアレではあるのだが。


 そんな不謹慎なことを思いつつ、ルドガーは履歴書へ目を落とした。

 応募者の名前はロッカ。辺境の町ストームキャット出身の十五歳の少女だ。

 騎士団へ入団が可能となるのは十五歳からなので年齢はクリア。実技試験と学科試験の成績も優秀だと、面接用の資料に記載されている。

 だからこの面接で当たり障りのない回答さえしていれば、スーッと騎士団へ入団出来たはずなのだが、何故こうもとんでもない発言をしてしまったのか。ルドガーは俄然興味が湧いて来た。


 ちなみにルドガーは復讐のために騎士団へ入団しようと決意しても、別に構わないと考えている。

 騎士団の規律を守って日々の業務に真面目に従事してくれていれば、法律に違反しない範囲でなら復讐でも何でも勝手にどうぞ、というスタンスだ。


(結局のところ自己責任だからな)


 そもそも騎士団へ入団したい理由は人それぞれなのだ。

 憧れの騎士(大体騎士団長だ)のようになるため、騎士団に入って昇進してお金をがっつり稼ぐため、騎士になって貴族のご令嬢とお近づきになるため——とまぁ、そういう目的を達成するための手として、入団を希望している人間の方が、実のところ圧倒的に多いのだ。


 騎士だからって清廉潔白である必要はない。むしろ俗っぽい方が人間らしくてルドガーは好ましいと思う。

 ……なんてことをルドガーは人前で平気で言うものだから、騎士団長から「お前の発言を聞いて、市民から寄せられた苦情を処理する私の身にもなってくれ」と頭を抱えられていたりするのだが。


 そんないわゆる『問題児』のルドガーが、どうして面接間をしているのかと言うと、単純に代役である。

 本来面接を担当している騎士が、スターライトオイスターという冗談みたいな名前の貝を食べて食あたりを起こし、病院に運び込まれたのだ。

 その騎士は幸い命に別状はなかったものの数日入院しなくてはならず、間の悪いことに、その間に入団面接の予定があった。

 そして騎士団側の問題で面接の予定日変えるわけにはいかず、手の空いている者が面接官をやることとなった。

 そこで、その役目を仰せつかったのがルドガーだったというわけだ。他に手の空いている者がいなかったからである。

 ルドガーしか選択肢がないことを知った騎士団長は、かわいそうなくらい絶望した顔をしていた。騎士団長にあんな顔をさせられるのはルドガーくらいである。


(それにしても、くれぐれも余計なことをするなと言われているが、どうしたものか。マニュアルにないぞ、これ系の対応方法)


 騎士団長から渡された分厚い面接方法マニュアルをぺらぺらとめくってみるが、どれも一般的な受け答えばかりで「復讐するために入団したいです!」という言葉に対しての返事は見当たらない。


(書いてないなら仕方ない)


 ルドガーはマニュアルを閉じて「ふむ」とつぶやき、テーブルを挟んで向かい側に座るロッカを見た。

 少女はにこにこと笑っているが――その笑顔は華やかなものではなく、どこか病的で、サイケデリックな雰囲気が感じれられた。恐らく他の面接官だったら、この笑顔を見た時点で落としていることだろう。


「なるほど、復讐。それはなかなか苛烈な理由だ。しかし、さすがに言わない方が受かりやすいと思うのだがね。どうして正直に言ったんだい?」


 ルドガーは眼鏡を押し上げロッカに訊ねる。

 すると彼女は不思議そうに首を傾げた。


「面接で嘘を吐いてどうするんですか? どうせ後でバレるんですから」

「ふむ、一理ある」ルドガーは頷く。「しかし、嘘もひとつの手だよ。入団してしまえばこっちのものだろうに」

「ハッ!」ロッカは目を見開いた。「……それはそう」


 どうやら彼女は本気で、それ以外のことは考えていなかったようだ。

 素直というか、正直者というか。世渡りはきっと下手なのだろうなとルドガーは思った。

 しかし個人的な好みを言えば、目的のために嘘で塗り固められた人生を歩む人間よりも、ロッカのように馬鹿正直な方が見ていて気持ちが良い。

 そう思ったら、何となく彼女を落とすのはもったいない気がしてきた。


(そもそも成績は十分だからな。理由を聞いただけで不採用なのは悪手過ぎる)


 才能のある若者を落とすのは損失だ。

 しかしどんなに成績が良くても悪くても、実際にどんな人物かが分からなければどうにもならない。そのために面接官がいるのだ。

 とりあえず続きを聞こう。

 ルドガーは胸の内から零れそうになる好奇心を必死で隠しながらそう思った。


「では、少し詳しい話を聞かせてもらっていいかな。君の姉君は、一体どこの誰に、どうやって裏切られたんだい?」

「紫騎士隊隊長のラルゴです」


 そうしたら身内の名前が出てしまった。

 ルドガーは「あの人か……」とこめかみを押さえる。


 紫騎士隊隊長ラルゴ――上級貴族の騎士で、もっとも選民志向の強い男だ。身分や家柄で露骨に態度を変えることで有名で、何故彼が隊長職を任されているのかと、あちこちから疑問が出ている。何なら「ラルゴやめろ!」なんて苦情も届いているくらいだ。

 そんな男が隊長職についている理由は監視のためだ。

 ラルゴがおかしな言動をしないよう監視するために、敢えて隊長という役職に置いているだけ。言わばお飾りだ。上級貴族という身分を振りかざして「役職持ちでなければ父上に罰してもらう」などと実に子供じみた我儘を言い続けて周囲に迷惑をかけるのを防ぐための手である。

 実際に隊の運営や行動方針についてはすべて、優秀で騎士団内外で人気の高い副隊長が担っている。


 ちなみにこれはラルゴの父親も承知しているこだ。

 ラルゴの父親は「こんなことを頼むのは本当に申し訳ないのだが、息子の性根を叩き直してやってほしい」と悲痛な顔で騎士団長に頭を下げていた。上級貴族も頭を下げて頼みごとが出来るのだなと、たまたまその場に居合わせたルドガーは感心したものだ。

 それはそれとして、良い年をした自分の子供の性根を叩き直すなど、自分でやったらいいとも思うけれど。


「私の姉はストームキャットで薬屋をしていたんです」

「ストームキャットの薬屋? ……もしかして君のお姉さんはメリアさんなのか?」


 何となく覚えのある店名にルドガーが名前を出せば、ロッカは「そうですそうです!」とこくこくと頷いた。

 

「そうか、君はメリアさんの妹なのか。彼女の薬にはいつもお世話になっていてね。よく効くし、甘くて飲みやすいので感謝しているよ」

「んふふふ、姉はちびっこもちゃんと飲めるようにって研究してるんですよ!」


 ルドガーが褒めるとロッカは嬉しそうに笑った。先ほどまで浮かべていた毒々しいまでの笑顔とは一転して、年相応の柔らかい表情だ。きっとこちらが彼女の素の笑顔なのだろう。


(そうかメリアさんか……)


 メリアの薬は騎士団でも評判だ。

 しかし実のところ、彼女の薬を騎士団へ紹介したのはラルゴだったのだ。

 あのラルゴにしては珍しく良いことをしたじゃないかと、その時ばかりはルドガーも感心していたが、ロッカの言葉を聞いてその前後関係の出来事に嫌な予感がしてきた。


「薬の評判をどこからか聞きつけてやってきたラルゴは、姉を言葉巧みに騙して恋人関係になったんです」

「ふむ」

「それで騎士団へ薬を卸す契約を、身内になるからと言ってとんでもなく安く交わさせて、それが済んだら姉を捨てたんです」

「うわぁ……」


 ルドガーはひとまず話を全部聞いてから何か言おうと相槌を打っていたが、あんまりな内容にため息が零れた。

 娯楽小説にそういう話の展開はあるが、実際に起きていると聞くとドン引きである。

 ただ、いくら相手がどうしようもないラルゴであっても、片方の話だけを聞いて真に受けるわけにはいかない。

 ロッカから一通りの話を聞いた上で騎士団長に相談するのが、現状ルドガーに取れる最善の手だろう。


「あの人、薬を作る君の手が好きだってお姉ちゃんに言ったくせに……」


 そんなことを考えていたら、ロッカのつぶやきが耳に届く。


(あの男がまともな口説き文句が使えた……だと……)


 しかもその台詞は、若い騎士の間で人気の「意中の相手との接し方」といいうハウツー本に書かれていたものだ。

 ルドガーも興味本位で読んでみたが、なかなか難易度の高いものばかりで、これを実行出来るのは相当度胸のある者だけだろうと思っていた。

 それをまさかラルゴがするとは――。

 正直に言えば意外である。というか、あの身分で人を判断する男が、貴族ではない作者の本を読んでいることも驚きである。


(これは何かおかしい)


 勤続五年の、長いのか短いのか分からない騎士としてのルドガーの勘がピーンと働いた。


(よし、調べてみよう)


 騎士の仕事でも面接官の仕事でもないことを決意しながら、ルドガーはロッカの話を聞き続けたのだった。



     ◇ ◇ ◇



「というわけで調査結果のご報告です」


 ロッカの面接から数日後。

 ルドガーは騎士団長ジェイドのもとを訪れ、きりっとした顔でそう言った。

 対するジェイドは執務机の上で手を組んで、やや困惑したようにルドガーを見上げている。


「何がどういうわけで『というわけで』になるのかまったく分からないんだが……」

「ラルゴ隊長の件でご報告をしていたと思いますが」

「聞いていた。確かに聞いていたが、何故お前が調査をしているんだ?」

「私がロッカさんの面接を担当しましたので、彼女の志望動機について詳しく知らべるのも面接官代理の仕事だと考えました」

「それは……まぁ、そうか……?」


 ルドガーの言葉にジェイドは納得しかける。

 三十三歳という若さで騎士団長に上り詰めたこの男は、根が真面目な分、こちらも真面目な顔と言葉で提案をすると受け入れられやすいのだ。

 今回もいつもの手が上手くいったな、とルドガーが思っていると、


「団長、のせられてはなりません。ルドガーのいつもの手です」


 彼の副官である副団長のミネに釘を刺されてしまった。


「お前のやり方などお見通しだ。私がいる以上、ジェイド団長に妙なことを吹き込めると思うなよ」


 ミネはフンと鼻を鳴らす。

 どうにもルドガーは彼女から嫌われているらしい。理由はジェイドにいらぬ心労を増やすことが多いから、とのことだ。


「ミネ、ひとまずルドガーの話を聞こう。ルドガー、続きを」

「はい。ではラルゴ隊長と薬屋のメリアさんについてですが――ラルゴ隊長が熱烈に口説いてメリアさんに振られた、ということが判明しました。ラルゴ隊長は本気で彼女に好意を抱いているそうです」

「は――」


 ジェイドとミネがぽかんと口を開けた。


「待て待て待て。メリアさんがラルゴに裏切られたんだろう? そういう話じゃなかったか?」

「びっくりですね」

「お前の感想はそれだけか」

「自分の感情に素直で生きることをモットーにしておりますので」


 ルドガーは胸に手を当てて、眼鏡をきらんと光らせて答える。

 ジェイドとミネはわけが分からないという様子でお互いに顔を見合わせていた。


「ですが裏切られたというのも、あながち間違いではないのですよ。どうやらメリアさんもラルゴ隊長に惹かれていたらしいので」

「あのラルゴにか!?」ミネが驚愕に目を見開く。「しゅ、趣味は人それぞれだが……」


 ミネはだいぶ言葉を選んでいるが、言葉の意味は「趣味が悪い」である。

 最初はルドガーもそう思ったが、調査を進めていくと色々と違う面が見えてきた。


「メリアさんがラルゴ隊長に出会った時、やはり相当酷い態度を取ったそうです。ですがメリアさんは、ラルゴ隊長がまさか隊長とは思わなかったらしく、平手打ちをして正座させた上でこんこんと説教をしたらしいですよ」

「はいっ!?」


 ミネが思わずと言った様子で叫ぶ。

 良い反応だとルドガーは少し楽しくなった。報告するならば、このくらい一喜一憂してくれると話し甲斐があるというものだ。


「今までここまで自分のことを叱ってくれた相手はいないと、ラルゴ隊長はその時恋に落ちたそうです。それで熱心に口説いて、口説いて――ようやくその努力が実を結ぼうとした時、メリアさんはどこからかラルゴ隊長のお見合い話を聞いたそうで」

「ああ……彼も二十六だからな。ラルゴの父君が、結婚させればもう少し落ち着きが出るだろうと話していたのを聞いたことがあるよ」


 思い出すように話すジェイドにルドガーはこくりと頷く。


「それで裏切られた、と?」

「いえ、メリアさんは自分の存在がラルゴ隊長にとって迷惑になるからと、自ら身を引いたというのが正しいです」

「ラルゴにはもったいないくらいの良い女性だな。しかし、それならどうして彼女の妹は裏切られたなどと言っているんだ?」


 ミネが不思議そうに首を傾げる。

 そう、おかしいのだ。ここまで話を聞いた時ルドガーも疑問に思った。

 だから理由を知った時にルドガーは、思わず拍手をしてしまったものだ。


「実は――」

「もったいぶるんじゃない」

「こういう時は間が大事なのですよ。ミネ副団長はこの辺りの駆け引きを学んだ方がよろしいでしょう」

「やかましいっ」


 ミネは目を吊り上げて怒っている。しかしいつものことなのでルドガーはどこ吹く風だ。しれっとした顔で話を続ける。


「実は裏切られた、に関してはまったくの事実無根でした」

「……? ではロッカさんは嘘をついたということか?」

「そうですね。というより、これは彼女の策でした」

「策?」


 ええ、とルドガーは頷く。

 そして人差し指をピンと立てた。


「さて、ここで問題です。私はどうやってこれらの情報を得たでしょうか」

「急に謎かけのようなことを……ふざけているのか?」ミネが睨む。「今すぐに口を割らせてやろうか」

「やめなさい、ミネ」ジェイドはミネを止めて、それから少し考える。「……お前の話から考えると、言い方がまるで本人に聞いたように聞こえた。もしかして、メリアさんとラルゴから直接話を聞いたのではないか?」

「正解です!」


 ルドガーはにんまりと口の端を上げる。

 こちらが想定していた答えをスーッと出してくれるのが、この上司のありがたいところである。

 ジェイドは「なるほど」と頷いていたが、ミネは唖然とした顔になった。


「いくらなんでもそれは強気すぎないか……?」

「これも一つの手ですよ、副団長。人間関係の問題は、伝聞になったとたんに話がおかしくなりますからね」

「確かにそうだが、お前に言われると釈然としないものがあるな……」


 ミネは不気味なものを見るような目をルドガーに向けている。まぁまぁ信用がない。

 信用は人間関係と同様に一つ一つ積み重ねていくものだが、ミネの中ではルドガーのそれはゼロに近いらしい。

 実に面白い、とルドガーが思っていると、


「それにしても、よくラルゴが答えてくれたな?」


 ジェイドが顎に指の背を当てて、不思議そうに言った。


「あのラルゴ隊長でも、恋に悩めばただの男ですよ。酒を奢って酔わせて話を聞き出しました」

「社交性の塊か」

「お褒めの言葉としていただいておきますね。まぁ、そんなわけで本人たちに直接話を聞いたら、両者がまだ想い合っているのが分かりました」

「ふむ……それでは何故ロッカさんは嘘を吐いたのだ?」

「それはですね、ま、単純にお姉さんに幸せになってもらいたかったからですよ」


 ルドガーはそこで一度言葉を区切り、手に持っていた調査資料へ目を落とす。


「彼女は騎士団の入団面接の際に、あえて不穏なことを話して、調査させるように仕向けたのです。騎士団へ卸してもらっている薬が絡んでいるとなれば、こちらとしても知らぬフリは出来ませんからね。ちなみに薬は適正価格でしたよ。逆にラルゴ隊長は高く買い取ろうとして、メリアさんにお断りされています」

「あのラルゴが……」

「ええ、びっくりですね。騎士団が動けば二人の仲は明るみに出る。耳の早い新聞記者がどこからか・・・・・嗅ぎつけて、これは売れると記事にするかもしれませんね。身分違いの恋なんて、皆お好きな話題でしょう?」


 そういう話を題材にした演劇や小説は、身分問わず人気が高いのだ。事実は小説より奇なりという言葉があるくらいだ。現実でそんなことが起これば注目される。

 しかもラルゴは評判の悪い騎士だ。それが平民の女性に恋をしたことで変わったとなれば話題性は抜群である。

 実際にルドガーが話を聞いた時のラルゴは、以前の様子とはまるで違っていた。もちろん傲岸不遜さがまったくなくなったわけではないが、かなりマシになっていたのだ。


「ラルゴ隊長の父君も、息子の性根を叩き直してくれた女性を無下には出来ないでしょう。ちなみにラルゴ隊長のお見合いの話も、さすがに結婚すれば性格がマシになるだろうというもので、やると決まったわけではなかったようです。——というところまでロッカさんは調べ上げていましてね」

「彼女は本当に騎士志望なのかっ?」

「さて。騎士団への入団は目的のための手だったので、実際はどうでしょうね」


 ルドガーは肩をすくめながら「でも」と続ける。


「こういう人材は貴重なので、私としてはぜひとも入団してほしいと感じました」

「……確かにな。情報収集や裏で動ける人間が増えるのはありがたい」


 ジェイドは頷くと、それから少し間を空けて「それで、ラルゴたちはどうなったんだ?」と訊いてきた。

 待ってましたとルドガーは目を輝かせる。


「今回のことで元に戻りましたよ。私も上手く使われました。面接の時の演技も大したもので……何から何まで彼女の手のひらの上。いやぁ、将来有望ですねぇ」

「……お前が怒るタイプの人間でなくて良かったよ」

「ルドガーのこういう部分だけは羨ましいですよ……」


 くつくつと笑うルドガーを見て、ジェイドは苦笑し、ミネは何とも言えない顔でそう言ったのだった。


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