女冒険者3人とある手だれ冒険者の決闘!
まおう
第1話 闘う者たち
ギルド内の酒場で誰かが呟く、
冒険者「なあ ダイコも大概強いけどよぉ ザザーグの旦那にはまだまだ勝てねえよなぁ」
冒険者2「そりゃ ダイコがいくら強くなろうが いや あの3人組でも勝てねえだろうなぁ」
漢たち「ぎゃっはははは!」
隅で飲んでたダイコがキレた。
とは言え剣は抜かない、全員殴り殺すつもりだろう。
ルピはダイコに任せている。
フィオは一生懸命ダイコに落ち着いてくださいと言っているが、
ダイコはフィオも殴りそうだ。
ザザーグ「静まれい!!」
酒場の笑い声は一瞬で消え、ザザーグはダイコたちに言った。
ザザーグ「ダイコ ルピ そして フィオ おまえたちに決闘を申し込む!」
ダイコはキレ顔から一新、不敵な笑みをザザーグに向け、
ダイコ「いや あたし 一人で十分だ!」
ルピ「ちょっと 勝手に受けるな!」
ザザーグ「役不足だ! まとめて来い!」
フィオ「ではダイコさんのサポートを我々がするのはどうでしょうか?」
ザザーグ「ダイコがいいならな 3人分と見なそう」
ダイコ「ちぇ ハンデありか まあ 勝負できるんならいいさ」
誰かが叫ぶ、
冒険者「おおおお!ダイコ達とザザーグの旦那の決闘だああああああ!」
酒場は大いに盛り上がった。
ゾロゾロと皆、表に出てきた。
ザザーグ「さて 決闘とは言え 命まで取る必要はあるまい
ルールを決めようか」
フィオ「それには及びません どちらが優れた冒険者かを競うのでしょう?
いついかなる時も臨機応変に対応出来ねばならないはずです
神に問うて決闘方法を決めましょう それでは
んー……… はい! 来ました 1分後にこの上を鳥が飛び りんごを落とします
それを先にとったほうが勝ちとします! 強化等あればお早めに!」
ザザーグもダイコも闘うつもり満々だったが勝負は勝負、
出来るだけ身軽にして上を見ていた。
ダイコ「おまえらなんか強化出来るか?」
フィオ「祈るのみです」
ルピ「何もないわよ! 悪かったわね!」
ザザーグ「どうする?おれに勝てるか??ガハハハ」
ザザーグはぴょんぴょん跳ねている、走りには自信があるようだ。
そして、一羽の鳥が飛んできた。
たしかにりんごを持っている。
ルピ「あ 落とした」
もう二人は走っていた。
というかダイコは自分の横を走って行ったザザーグを見て走り始めた。
ザザーグ「ガハハハ! 判断が遅い! それだからおれに勝てんのだ!
隠し球を必要無かったな!」
ザザーグはそう言って、スピードの実をつまんでみせた。
ダイコ「ちっくしょー! だれかなんとかしてくれー!」
ルピ「えいっ」
ザザーグは目標を見失った。
ダイコも気づく。
ルピ「はい なんとかしたわよ!」
ザザーグ「おい! りんご燃やす馬鹿があるか!」
ダイコは目を逸らす。
フィオ「まあまあ 3人の力で引き分けってことで!」
ザザーグ「ねえだろー!」
ザザーグはこの後、ずっと愚痴を言いながら3人とギルドの酒場で
夜が明けるまで飲んでいました。
女冒険者3人とある手だれ冒険者の決闘! まおう @habaki
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