『あなたの心軽くします』みんな笑ってるのに、俺だけ怖い。
kinami
第1話 『軽さの代償』 ①
俺はこの世界に関心も興味もあんまり無い
ただ毎日適当にこなしてるだけ
流行りものも興味無い
勉強も中間くらいでいい
ボケっと過ごしてるだたそれだけ
楽だし考えなくていい
幸福も不幸もいらないかわりに変化の無い毎日それでいい楽だから
『ねぇねぇ見た?昨日のCHUMの配信凄かったよねぇ~』
高いテンションで話しかけてたのは同じクラスで幼馴染の霧島ノア
正義感強くて人情に熱くいい奴だと思うけど時々ウザい奴だなって思ってる
柳『なんだよ?』
霧島『何よその言い方いっつもクールぶってさぁ』頬を膨らます
霧島『このアプリ見ていつの間にか入ってんの凄く無い?薫のも入ってるでしょ?』
柳『えっ?あっ本当だ なんだよこれ?』
霧島『これはね最新アプリで超便利なんだって!』
目を輝かせながらまるで自分が創ったかのように自慢げな顔をする
他の生徒達も『なんだこれ?』
生徒『俺にも入ってる機種関係ないんだぁ』
クラスの奴がアプリを起動するすると画面の中の天使が話を始める『あなたの心を軽くします』
皆スマホに釘付けになってる
これはいつもと変わらない風景だけど違和感を感じる 俺が無関心だからか?
皆は何でこんなに楽しそうに画面を見つめる
いつもの光景なのに異常に見える俺だけ?顎に手を当てて考える
霧島『薫聴いてる?何考えてんの?おーい?』霧島の声でハッとする
霧島『ねぇこの光景いつもと同じだよね?でもさなんか不気味じゃない?』
生徒『うわぁ喋ったしかも可愛い♡』
『こっちはイケメン天使だよ ボイスも選び放題♡』
皆は盛り上がる二人だけ取り残されたように
同じ場所なのに壁があるみたいだ
『あなたの心も軽くしよう?』机の上に置きっぱなしにした柳のスマホが突然起動した
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます