これめちゃくちゃ面白いです。1929年のマフィアが樽に詰められて異世界に流れ着くって発想だけで勝ちでしょ。
転生チートじゃなくてコルトM1905とT型フォードとボクシングで殴り込むのが最高。ファンタジー世界に銃声が鳴る異物感がたまらない。
ジョンのキャラが強い。裏切られて殺されかけてもめげず、助けられたら耳を引っ張り、スキルの説明にも文句言い、死体から装飾品を剥ぐ。一切ブレないマフィアの行動原理で異世界を歩いてるのが痛快。
クラレットとの関係も良い。怯える彼女とジョン。この価値観の衝突が続く限りこの二人の話を読んでいたい。
ガディールがジョンを訪ねてくるのも熱い。殴り倒した相手が仲間になる展開、王道だけどこの組み合わせだから映える。
続き早く読みたい。ジョンがこの世界でどこまでのし上がるのか気になって仕方ない。