森に捨てられた赤ん坊に転生した俺、勇者の物語を演じる若い旅芸人一座に拾われたため、せっかくなので本物の勇者パーティーに仕上げてみた

マックス一郎

第1話 転生でいきなり人生ハードモード

ギャグと小ネタをまじりながら、何度目の異世界転生小説を書きたいと思っています。是非、皆様は読んでいただけたら幸いです。


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最後に覚えているのは冷たいコーラを飲んだことだった。


どうも、32歳のしがないリーマンの福成ふくなりたくみです。

真夏の休日で氷入りのコーラを飲んだら、意識が飛んだ。

目覚めたら大きな木の下に横たわっていた。

あれ?・・立ち上がれない・・なんで?

おい、誰か助けて・・・と叫んでみたものの・・・


「うぎゃあああ!!」


あれ?これって俺の声?

あれ、手と腕が短い・・・てか赤ん坊のものじゃないか。


「うぎゃああああ」


言葉が出てこない、出てくるのは赤ん坊の泣き声だけだ。

てかちょっと寒い・・・日本は夏だったはずのに。

俺が倒れている木の背後から何か聞こえてきた。


「ぐうるううう」


え?ヤバいくない?・・・何か獣の泣き声に聞こえる。

ピンポン・・・獣でした。


俺の視界が狭い・・・頭が上手く回れないのと赤ん坊の体で自由が利かない。

すごい獣臭がする・・・そしてその獣が俺の前に立った。

狼だった・・・目が三つがあることを除けば、どう見ても狼だった。

はい、ありがとうございました・・・

あれ?狼さん・・・よだれ垂らしていますが・・・何か美味しそうなものでも見つけたのかな?

ああ・・・始まって間もない人生を詰んだ・・・認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものをじゃなくて・・・この狼の餌が赤ん坊になった俺だった。


これはラノベでよく見る異世界転生だが、俺の場合、転生直後すぐゲームオーバー的な気がして・・・てかゲームオーバー以外はほかないじゃん・・・

いきなり噂の転生して・・・第二の人生即強制終了。

なんのため転生したのかな?

わからない・・・但しいきなり獣のランチになるのは嫌だな・・・絶対これは痛いやつじゃん。


「うぎゃああああ」


「ぐるふうううう」


おい狼さんよ・・・お前は俺の泣き声とハモるなよ。


「うぎゃあああ」


誰か助けてくれ・・・と頭の中で必死に叫ぶ。

ああ・・・噛まれて終わり・・・

痛くしないで、痛くしないで・・・マジで頼む狼さん。

ああ・・くさッ・・・狼の息臭い・・・

あばよ、短い第二の人生・・・


「あううう・・・・」


え?今のは俺じゃないぞ・・

生暖かい液体が体にかかった後、何か重いものが木にぶつかる音が聞こえた。


「おい・・・オガースタス!!気をつけろ、赤ん坊に血がかかったじゃねえかッ」


「うるせぇ!次回お前が魔物を切れッ・・・トリビレーン!!」


「第一オガースタス座長は雑すぎのは問題!!」


「ワタシもリオーニダスと同意見です!!」


「うるせぇぞ・・・リオーニダス、インガー!!」


「さっさと三つ目狼をとどめ刺しなさい、座長!!」


「わかった、わかった・・・俺を怒鳴るなよ・・バイオレッタ!!」


「あううう・・・」


狼の断末魔が聞こえた。


「生まれて間もない赤ん坊じゃないの?・・・かわいそう」


「そうですね・・・でもうちの一座には余裕がない」


「それは冷たくないですか?ワタシは今回リオーニダスに賛同しませんのです!!」


「でもちび髭盾のいう通りだぜッ」


「誰がちび髭ですか?チリチリ頭の斥候殿?」


「はああ?・・・てめえ・・・俺が一番気にしていることを!!」


「黙りなさいろくでなしども!!赤ん坊が泣くじゃないの!!」


「バイオレッタの言う通り・・・黙れお前たち!!」


「座長こそ黙ってくださいッ!!」


「座長こそ黙れッ!!」


「座長こそ黙りなさいよッ!!」


「座長こそ黙るのですッ!!」


全員、オガースタス座長に綺麗なツッコミを入れた。


これは俺とのち世界を救った元旅芸人一座あがりの勇者パーティー「栄光の跳躍板グロリー・トランポリン」との最初の出会い。

生まれたての赤ん坊に転生した俺を助け、育て、この世界の常識を教えてくれた。

助けてもらった安心感のとしゃべれない焦りから赤ん坊の特権を最大限を利用させていただきました・・・つまり・・・思い切り泣いた!!!


「うぎゃああああ!!!」


パーティーメンバー全員は焦り、赤ん坊に転生した俺をあやしはじめた。



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日本語未修整。

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