地雷
銀
落ち着いて、よく聞け。
よし。
動くな。
そのままじっとしてろ。
おい。
動くなって。
冗談なんかじゃない。
お前は地雷を踏んでるぞ。
なんだか変な音がしなかったか?
カチッて音が聞こえなかったか?
だから言ってるだろう。
お前は今地雷を踏んでるんだ。
深呼吸しろ。
一旦落ち着け。
必ず助けてやるから。
もう動かずにじっとしてろ。
あぁ、これは…
厄介なもんを踏んじまったな。
これは時限式の地雷だよ。
お前の動きに反応して、しばらくしてから起爆するヤツだ。
周りの人間も巻き込む為に、そういう風に作られてる。
おい。
何度も言わせるなよ。
動くなって言ってるだろう?
忠告を無視したな?
動くなって言っただろ?
もう遅い。
起動しちまった。
俺もお前も終わりだな。
どうして指先を動かす事くらい
我慢出来なかったんだ?
地雷 銀 @gin5656
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます