第三章 奈落ダンジョン

第57話 ナナメの街に向かって

次の街に行きます。

「リーダー今度は何処ですか?突然ですね」

とは聞かないんですね。

ダン「リーダーわがままだから、聞かないっす」

そうですかナナメの街です。

マリー「傾いてるんですか?」

名前がナナメと言うだけです。

奈落ダンジョンがある街です。

古代型ダンジョンです。

古代竜も居ます。

ダン「じゃあ、ギルド長に報告するんすね」

そうです。お世話になったし

そしてギルド長に報告し陸上仕様にしたソラに乗って出発した。


ソラで行く空の旅。たまに採れるワイバーン。骨付き肉で頂ききます。

ブラック珈琲にベストマッチ。寛ぐ爆炎。もうすぐナナメ。

門前を少し避けて着陸。入場手続きを済ます。ソラ置き場を教えて貰いそちらへ移動。

盗難防止魔法で安全確保。街に入った。


とりあえずギルド。

リーダー「こんにちは、はじめまして、いつもギルドにはお世話になっています。爆炎です。」

早速、ボード確認。緊急案件は無さそう。ダンジョンの場所を聞いた。

ダンジョン近くで宿を取り、食事処へ。

ナナメ名物「ナナメ焼き」を堪能。見た目お好み焼きみたい。

明日のダンジョンアタックに備える爆炎であった。


へーこれが古代ダンジョンか…意外と普通。

あ、宝箱見っけ。

ダン「リーダー、それミミックっす」

そか…ところで、

ミミックってハマグリにそっくりじゃん。

そのまま炙ったら口を開くよ。きっと。

巨大七輪に金網のせてミミックを炙ってみた。

少しづつ口がひらいてきたので、ここで醤油を適量。

醤油の香ばしさが辺りに満ちる。

完全に開いたら食べごろ。

いただきまーす。みんなの箸がミミックに…

思わぬところで意外な食材がゲット出来た。

これは先が楽しみ…

ワクワクが隠せない爆炎であった。


今からミミック干狩りをします。

ダン「なんすか今から潮干狩りをしますな乗りは」

そう、それ。

このダンジャンはミミックが沢山採れるダンジョンだと思います。

頑張って沢山採りましょう。

やがて沢山採れた。

ここで終了して明日は別な食材を探します。

帰ってギルドで受付をした。

ミミック納品時その量の多さにギルドがパニックになった。


ギルドから苦情が来てしまった、

ミミックの美味しい食べ方を伝授する羽目に…

そのあとミミックで宴会になったのは言うまでも無い。

さて今日は無人釣り堀エリヤ。

この台に金貨を置くと竿が出てきて釣り堀へ転移。


そこで坊主だと一生閉じ込められしまうので

頑張って大物をゲットしましょう。

「リーダーここ何が釣れるんすか?」

アノマロカリス · オパビニア ・モササウルス・プレシオサウルス・プリオサウルス・シーラカンス

かな?

何が釣れるかは釣れてからのお楽しみ。

それからしばらく釣りをする爆炎であった。


人気の無いエリアなのか利用者が少ないのか

入れ食い。時間的停止容量無限袋に結構貯まった。

時間的停止容量無限袋は爆炎標準装備。

みなも入れ食いに関しては同じ状態らしい。

危険なペナルティではあったが心配するまでもなかった。

転移で戻って次のリザードマンエリアへ。


何かリザードマンの視線が痛い。かませリザードマンな立ち位置なのかなぁ。

ま、食材の気持ちはわかりません。

いただきます。リザードマンの阿鼻叫喚。そして静かになったら確保回収。

リザードマン汁って精力強壮料理らしい。

竜の眷属だからか?


魚人エリアここを討伐したら帰ろう。

水中魔法で…あれ?誰も居ない。

水中遺跡がある。

水中神殿が光っている。剣のような物が刺さって。

この剣は聖剣エクスカリバー的な懐中電灯的な奴。

明かり取りなら光魔法で事足りるし、

そうだ、お世話になってるギルド長へのお土産にいいかも。


抜いて袋に閉った。

住処まで来てみると「三日留守にします」の張り紙が…

ま、そう言う時もあるでしょう。

帰ってお土産をギルド長に渡すと、驚いていた。

「抜いてきたのか」

うん。

二度驚いていた。

明日に持ち越しだ。


翌日戻ってみると水が引けていた。水中遺跡が水上遺跡だ。

昨日張り紙のあった魚人の住処からは張り紙が流れ落ちていた。

遺跡の神殿跡に魔方陣が…乗ると転移した。

そして広がる巨人の神殿。巨人の彫刻。

大きな足音が近づいてくる。霜の巨人だった。

「どうしてここに居る?」

「飛ばされて」

「ここは人間の居て良い場所ではない。早々に立ち去るが良い」

そして一方を指した。その方向に歩いているとやがてダンジョンに戻った。

ただ前と違う景色だ。


砂のエリア。スフィンクスが居る。彼のいつもの問いかけ。

「始めは4本足。次は2本足。最後は3本足になる生き物は?」

おや?問いかけに対する様子が明らかにおかしい。言い知れぬ不安を感じるスフィンクス。

爆炎の溢れる殺気にスフィンクスはビクッとなった。じりじりと後ずさる。そして…

「ウワーッ」

危険を感じスフィンクスは逃げた。

そしてスフィンクスは討伐された。スフィンクス鍋で宴会が始まった。

何時もの爆炎なのであった。

奈落ダンジョンとは実に不思議が詰まったダンジョンである。

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