第2話 悪役令嬢に共感します。
どうやら、今日は
メイドが持ってきてくれた、衣類を着て、そして、また、メイドが持ってきてくれたご飯を食べる。
ほぼ、メイドが持ってきてくれる。
王子…確か、ゲームでは、心が優しく、誰に対しても優しいが、ひどいこと、つまり、いじめなどは見て見ぬふりはしない。頭がよく成績優秀。身体能力も抜群で、顔もいい。いわゆる完璧な王子様。
そもそもそんな人間存在するのか?
ゲームをやっていた時では当たり前にスルーしていたが、これはゲームだからこそある設定だな。うん。
衣類はドレスで、フリフリがついている。
女子高生の時の私だったら絶対着なかったふくだ。
まてよ、この服は私が選んだものではない。つまり、悪役令嬢は好きで、この服を着ていたということではないのだ!
ゲーム通りだと悪役令嬢はわざとヒロインとの差を見せびらかすためにお金を多く使った服を着たって書いてあるが、否、その情報は違う。
もうすぐ、王子が来るのか。
なんか気が重いというか会いたくないというか。
こう、会いたいか会いたくないかで言われると会いたくないみたいな気分?
「お嬢様!王子様がお見えになりました。」
{あー早く、家に帰りたいなーもう子供のお世話疲れたー}
ふっ、心の声が失礼だとしても、私は許す。そうゆるす。。。
しかし、なぜだろう、体はわなわなと震えるのは。
ーーーー
今、私は腹の居所が悪い。
それは、この
王子との会話は、挨拶だけではい、終了!
私が聞こえるのは王子の心の声!
まず、会った時に、初めに聞こえた心の声を紹介します。
{婚約者に会うなんて面倒。こっちはわざわざ行きたくないのを言ってるんだ、少しはもてなしてくれよ}
です。はい、一瞬で王子の印象がガラッと変わりました。
今ではいらだちが、いらだちが収まりません。
ここで、戦闘ゲームで覚えた技を王子にお見せしてやりたい気分です。
もちろん、これだけで、そう思ったわけではありません。
私もさすがに、王子を殴るのはいけないそう思っているのでなるべく冷静に冷静に頑張ります。
{早く帰りたい。母上といる方が99999倍いい。}
マザコンですね。
私と王妃様を比べないでください。
王妃様は生まれた時から一緒にいるんですよ?
そんな、人と
この体の年齢は知りませんが見るからに10歳ぐらいだと思います。
{しかも、可愛くないし。}
思わず、持っていたカップを怒りのあまり落としてしまいました。
一応、礼儀として。
「お見苦しいところをお見せして、申し訳ありません。殿下。」
カップにはお茶も入っていない。
しかも、カップが割れても被害がない距離に
メイドに片づけてもらったので、この件はよしとしよう。
{何してくれるんだよ。カップがこっちに刺さったら、権力全部使ってお前を死刑にしてやる。}
ピシッっと私は固まりました。
このくらいの性格の悪さ誰が想像したことでしょう。
猛烈に怒りがわいてきました。
いけません。これは一国の王太子です。
そう、ただ、クソガキの王太子であるだけの。
しかし、猛烈に猛烈に私の力をお見せしてやりたいです。
その体で耐えてください。
ダメだ。だめだ。
我慢だ我慢。
そう、自分に縛りをかけ私は冷静を続けたました。
ああ、私の願いが変わりました。
前は戦闘ゲームに転生。でしたが、今はただ、この
王子は完璧どころか最悪中の最悪です。
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