乙女ゲームより、戦闘ゲームを希望します!
空狐あいまゆ
第1話 なんで、乙女ゲームなんですか?
いつも、普通でいることが多かった、人生。
私は、平凡な女子高生。
平凡すぎる平凡で、ごくフツーに生きている。
今、私は高校2年生。戦闘ゲームにはまっている。
当時、中学生のころは乙女ゲームにこれでもかって、くらいはまっていた。
しかし、当たり前だが、気づいたくないことに。気づいてしまった。
いや、知っていたが知らないふりをしていた。
現実は違う。これはあくまでフェイクションであり、現実はこんなに甘くなく、そんなに穏やかでいられないことも。
なぜ、私が戦闘ゲームにはまったか。
理由は簡単、敵をすごーく嫌な先生や友達に見たて、ぶん殴り、倒す。
これほど、すっきりするものはない。
しかも、最近、戦闘ゲームでの敵が嫌な友達に見た目が似ているゲームを見つけ、買ったのだ。
ああ、これが現実だったらどれほど、どれほどの快感を味得るのだろう。
と考えていた。
しかし、そのゲームを一回もすることはなく、死んだ。
―ーーーーーーー土砂崩れで。。。
私は少し上に崖のある道を通ったところにそのゲームが売っていたのだ。
すぐ、やりたくて徒歩でそのゲームを買いに行った。
それが間違いだった。
帰り道、無事ゲームを入所することができ、ルンルンな気持ちで歩いていた。
砂が上から落ちてきた。
何だと思い、上を見るとそれに合わせて、上から雪崩のように流れてくる。
やばい、そう思っても間に合わず、私は下敷きになった。
ううっ。。。痛い。。。そんな衝撃に襲われ強烈な痛みを覚えた。
……………痛い。
………………あれ?どこも痛くない。
私、確かに土砂崩れで下敷きになって。。。
あれ、私の手って、こんな小さい子供みたいな手だっけ。
嫌、違うよね!絶対!これは、誰?
これは、いわゆる転生というやつか。
いや~私もついに経験してしまった。
どや顔で、いるとメイドが入ってきた。
「お嬢様、起きていらしたのですね。お召し物をご用意します。」
と、メイドがいい終わったとき、
{あー起きてたのかー寝てたら少しでも、仕事が減るのになー}
という声も聞こえてきた。
これを聞いた私は、…は?となった。
いや、メイドの発言は悪いと思うしかしそれ以前に、今のはなんだ?
メイドの本音のようだが。。。ん?メイドの本音?
つまり、心の声が聞こえるということか。
私は、この体はそういう能力を持っていたのか!
・ ・ ・
………で、私は誰だ?
部屋に鏡があったので、ちらっと、視線を向けると。
水色の髪に、金色の瞳。
うん、日本人じゃないね。
でも、どっかで見たことあるような気がする。
こんな顔をした人にいままで、あったこともないし、誰だろう?
あるとしたら、アニメとかゲームくらい?
ん?ゲーム?
そうだ!中学の時やっていた乙女ゲームの悪役令嬢だ!
え?悪役令嬢?
は?私は、悪役令嬢に転生したってこと?
なんで、なんで、戦闘ゲームじゃなくて、乙女ゲームなんだ。
しかも、そもそもなんでゲームなんだ!
そして、なんで、乙女ゲームの中でも最・最・最悪の転生したくない№1悪役令嬢なんだよーーーーーーー
つい、声を上げたくなったが、声を上げず現実を理解した私もものすごく褒めてほしい。
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