冤罪で追放された貴族のスローライフ?

ドラゴロイド

プロローグ

「これで・・・・畑の作物は全部だな」


俺の名前はカイン。歳は17歳だ。

元々は貴族の人間だったのだが・・・冤罪による追放で田舎で農業をしている。

もともと住んでいた国を離れての生活なのだが・・・意外とこれが楽しいんだよな。


・・・うん?冤罪って?

これについては・・まず俺の追放前の話にさかのぼる。


本来の俺の名前はカイン・ボルガーディア。

レスタリア王国のボルガーディア伯爵次男だった。

俺は魔法に関して言えば天才的で、他の人の最大魔力量の3倍以上を持ち、

属性も全部に適正だ。この世界の適正は1人に1つが当たり前で2つ持てば凄いと言われる中で全部の属性に適正だった俺はちやほやされていた。


けど、俺は慢心をするような人間ではなく、努力を怠らず真面目に頑張っていたのだがなぁ・・・あの糞兄貴め。


「あの人・・・普通の勉強はできないくせに、何でああいうこざかしいことに関してはあそこまで頭が回るのかな?」


俺には兄がいたんだが、この人はとんでもない嘘つき野郎だ。

平然と噓をついては俺に押し付ける屑だ。


そのうえ狡猾な人間、周りの人間を取り込んだりするから・・・俺の話を聞いてもらえず、逆に俺を嘘つき呼ばわりされる。

それを庇うことで健気な兄の完成ってわけだ。


・・・本当にたまったもんじゃなかったんだがな。


学園に通っていた時、王女様が襲われる事件が発生した。

夜に起きた事件は兄貴たちが防いだことになっているんだが、

これを実際に防いだのは俺だった。

だが、彼らが到着した後何故か俺が襲った犯人扱いされて、

最悪なことに王女様は気絶していたものだから、俺が助けたことも分かっておらず、その結果が・・・


「国の追放・・・死刑じゃなかった分マシ?なのかね」


あの後マジで地獄だったからな。

兄貴の性格を知っている友人に俺の侍女とかが庇ったりしたおかげと証拠も完全ではなかったため、この処置になったのだ。

まぁ、勘当+婚約破棄はつらかったけどな。

・・・結構堪えたけどな。


そんで今俺がいるのはある辺境伯爵領地の田舎村に住んでいる。

友人の1人が辺境伯爵家の子であり、ここに行けっと言われたからだ。

説明していなかったから説明するが、貴族の格は

男爵→子爵→伯爵→侯爵→公爵・辺境伯爵

の順だ。


国外追放なのにいいのか?って聞いたら、


「もともと辺境伯爵領が国外に等しい場所だからな。別に問題ないだろうよ」

とのこと。

確かに他国からの侵略を防ぐ辺境伯爵家はそういうもの・・なのか?


「・・・死んだことも偽装しようぜ」

「それが一番だ」


ってことで俺は死んだ扱いになり、ただのカインとしてこの村にやってきたのだ。

若干の人間不信になったのは言うまでもない。

家族が一番近くにいたのに・・・信じてくれなかったのだが心にきたからな。婚約者もそうだ。あの蔑んだ眼は忘れることはないだろうな。


そして・・・俺はここで生活をして1年が経過した。

村の人たちとも打ち解けることができて今は楽しい日々を送っている。


あの糞兄貴に邪魔されない生活もいいものだと思っていたんだがなぁ。

まさか・・・色んな騒動に巻き込まれるとはだれが予想したのだろうか?



================================


はい、新作の投稿です!!

不定期(途中で定期になるかも)更新になると思います。

どうしてこう・・・終わっていない小説が多いのに書いちゃうんですかね?(苦笑)

ちょっとネタを思いついちゃったので書いていこうかと。

多分・・・100話以内に完結する予定?


これからも投稿は完結するまでどの小説も書いていきますので、

応援とフォローのほどよろしくお願いします!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

冤罪で追放された貴族のスローライフ? ドラゴロイド @doragonet

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画