手は雄弁に語る
🌸春渡夏歩🐾
手にまつわるアレコレ
進化の過程において、人類は二足歩行することで、自由に手を使えるようになりました。大きな変化ですね。
私達の手は物をつかむことができ、長い指を別々に動かせるので、細かい作業が可能です。
我家のワンコはるお嬢様の前脚は、立つ、歩く、走る、跳ぶなどの動作の他は、物を押さえつけるくらいしかできません。床をグッとつかんで立つときには指の間が広がりますが、個々の指を動かすことはできないようです。
犬と人間とでは全く違いますね。
自分の身体のパーツで好きな部位をあげるとすれば「手」です。
なかなかに器用な、いつも頑張っているヤツです。
(と、言うより他に自信のある部分がありません……ハハハ)
私はちっさいので、手も小さいです。つかみ取りには向きませんね。通常の手袋では指先がひどく余ってしまうので、愛用の手袋は伸び〜るタイプ(笑)。
もっと指が長かったら、ピアノを弾けるようになりたかったなぁ。ギターはバレーコードが押さえきれず、小指がつります。楽器の演奏は、大きい手の方が向いていますね。
苦手とするのは『恋人つなぎ』です。歳を重ねても、パートナーと仲良く手をつないで……憧れなのですが、無理無理! 私の手は比較的しっとりとしておりまして、手をつないでいると、だんだん……そう、ジットリとしてくるのでございます。
(イヤですよね。私もイヤです。泣)
「手、冷たいね。僕が温めてあげるよ」な〜んて、寒い冬の日に手をつないでもらうことは、まずありませんね(涙)。
以前の仕事では、使い捨て手袋の中が湿って指に張りつくため、脱着しにくくて、たいへん苦労しておりました。
さて、「手」はその人の
長い間のお仕事によって、手の形が変化することもありますね。硬くなったり、厚くなったり、タコやマメができたり、染まったり……頑張っている手の持ち主がたくさんおられます。
病院勤務をしていた頃は、仕事柄、何度も手洗いをして、アルコール消毒するので、特に冬場は手が荒れ放題でした。指先の指紋がわかりにくい上に乾燥して、当時はスマホが使いにくかったです。
綺麗で素敵なネイルアートとは、残念ながら今まで全く御縁がありません(笑)。
所作の美しい人は、まず手が綺麗ですね。見た目だけではありません。日本舞踊、フラダンス、お茶や生け花などでは、指の先まで動作に気持ちが込められているところに美しさが感じられるのだと思います。
私達が日常、指先を意識してそろえるだけでも、印象が違ってくるのではないでしょうか。
私が特に男性のしぐさの中で魅力を感じるのは、手の動きです。
例えば……
・ネクタイをシュッと結ぶところ。
・ワイシャツの袖のボタンを止めるところ。
・腕時計をするところ、など。
基本的にスーツの似合う人が好みなのですねぇ。ふふふ。
家人はもう久しくスーツを着ない生活ですので、身近で見られる機会が減ってしまいました(サビシイ……)。
手話はもちろんですが、手を使って表現できることはたくさんありますね。
海外旅行では、言葉の代わりに思わず出てしまうジェスチャーで、なんとか意思疎通できたりします。身振り手振りと言うように、大事なコミュニケーションの方法のひとつだと思います。
「手当て」という言葉があるように、そっと手を添えて当てるだけで、痛みや不安が和らいでホッとする感じ……手には不思議なパワーがありますね。
小さな子供と手をつないだとき、愛しさがこみあげてまいります。
ときには、じっと自分の手をながめてみる。
手浴も気持ちいいです。たっぷりとハンドクリームを塗って、マッサージする。ツボを押す。
働き者の手をいたわり、感謝したいですね。
「ありがとう。私の大切な手」
手は雄弁に語る 🌸春渡夏歩🐾 @harutonaho
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