異世界召喚に巻き込まれて多分最強になった俺は、地球に戻って俺TUEEEムーブをぶちかます事にした
TB
第1話 ダンジョンの発生
この物語はあくまでも創作物であり物語中に登場する人物、国名、地名、団体名などはすべて架空の設定です。
◆◇◆◇
1960年7月アメリカの宇宙飛行船アポロ11号が月面に人類初の着陸を果たした。
様々な成果を上げたこの計画であるが果たしてアメリカ航空宇宙局(NASA)の発表はその真実の全てであったのだろうか?
それから三十九年がたった1999年7月に最初の異変が地球に起こる。
それは折しもノストラダムスの大予言と言われた恐怖の大王が地球に降り立つというフレーズが世界中で騒がれていた時であった。
その日のロンドン時間午後零時に世界中で地震を観測する事となる。
群発地震と呼ぶには連続性もなく震度4程度の強すぎない地震であった。
震源地とされる地点は世界中で666か所を数え発生深度は地下10キロメートルとされた。
津波などの被害は無かったものの震源地とされた地点には共通の問題が起きた。
これがダンジョン創成期とされる新世界の始まりであった。
◆◇◆◇
更に時は進み2026年1月。
「あーあ、まったくついてねえな」
そう独り言ちながら軽トラックを運転し、東京湾アクアラインを走っていた。
俺の名前は『
この日は一月一日、世間一般では、こたつに入り酒を飲みながらテレビに見入る人が圧倒的多数であるだろうが、年末の納品に不都合があったチェーンレストランからのクレーム連絡により急追不足分の納品に駆り出されて、貴重な正月休みがぶっ飛んでしまうという最悪の年明けを迎えていた。
因みにこのクライアントは俺の受け持ちクライアントでは無く上司の担当しているところだ。
「俺にも探索者適性があればこんな仕事なんてとっとと辞めて探索者として活躍出来たかもしれねーのにな」
そうは言ってみても無かったものはしょうがない。
◆◇◆◇
ダンジョン発生以降、当初は各国の軍隊や警察組織を中心に探索を行う事が決定されたがダンジョンに侵入した後に最初の
それがスキルボードの取得である。
適性がある者には半透明なタブレットの様な物が見える様になり、そのボードを操作する事で様々な能力を獲得できるようになる。
最初の魔物を倒した時にスキルボードが現れなかった者がその後、取得できたという事例は報告なかったためにそれが探索者適性の有無とされ、その後の人類を二分する基準となった。
適性が現れた者は覚醒者とも呼ばれ人生の勝ち組として輝かしい未来を夢見れる。
適性が現れる確率は1%、百人に一人しかこの恩恵を受けることが出来ない。
適性が現われた者の中でも格差は存在する。
それが
現在確認されている理は【生産の理】【錬金の理】【魔法の理】【戦闘の理】【建築の理】【従魔の理】【治癒の理】【商いの理】【時空の理】【忍びの理】という十項目が確認されている。
スキルボードを確認すると魔物を倒すたびにスキルポイントと言う数字が溜まっていき、スキルボードの項目を取得する事で各理の中からスキルボードが樹形図のように発展してスキルポイントを割り振ればスキルを取得が出来る。
ただし獲得できる理は人それぞれで、全体の9割は一項目だけであり残りの1割が二項目、最大で獲得している人物で三項目であるとされている。
さらに理の種類であるが、全体の50%が【戦闘の理】ついで10%づつの確率で【忍びの理】【商いの理】【従魔の理】【魔法の理】更に3%の確率で【建築の理】【治癒の理】【生産の理】0.5%の確率で【錬金の理】【時空の理】の発現が報告されている。
そういった事情もあり各国では十五歳を迎えた希望者全員にダンジョン探索を体験させ、覚醒者の発掘にあたっていた。
◆◇◆◇
海ほたるPAで休憩を入れ、甘めの缶コーヒーを飲みながら新春の透き通った空気の中で周りを見る。
家族連れやカップルが圧倒的に多く初詣にでも向かっているのだろう。
とても羨ましいと思ったが、今日普通に休みを取れていたとしても独身で彼女無しの俺がここにいる楽しそうな連中と同じでは無かっただろう。
まあ会社もそんな事情を含めて俺にこの理不尽な仕事をあてがったのだろう。
休憩を終え東京湾アクアブリッジを木更津へ向けて走り出した時だった。
「な、なんだ……」
スマホから緊急地震アラートが鳴り響いた直後に橋が大きく揺れた。
最悪な事に前方からアクアブリッジが崩落していく姿が目に入る。
絶望感を覚えながら、なすすべもなく俺は軽トラと共に海に向かって落ちていく。
同時に横を走っていた大型バイクが落ちていくのも見えた。
しかし、海に衝突する直前海上に大きな魔法陣の様な文様が浮かびその中に飲み込まれていった。
~~~~
新連載始めて見ました。
よろしくお願いします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます