俺が異世界に転生したら。
@Rsiteisunnna
第1話 異世界キターーーーーーーー!!
俺の名はミクル。19歳、片親、とあるアルファベットから始まる高校卒。ちなみに童貞ではない。
なぜだか知らないけど、今俺は真っ白い空間にいる。
(こんな空間、俺の大好きな異世界転生アニメの胡散臭い神が出てくるシーンでしか見たことないぞ。)
そんなことを考えていると、奥の方から何かがこっちへ歩いてきている。
「は?ヒ〇ガミ?」心の声が漏れる。すると、徐々に輪郭が現れ、見えたのはボン、キュっ、ぼぼぼぼんぐらいケツがでかい女性だった。女性が話始める。「私は女神ボンキュっぼぼぼぼんよ。」
こいつふざけてんのかと思ったが、顔が真剣だったのでそこには触れずに話を聞いた。
「あなたは死んだのよ。まだ若いのに残念ね。」女神はかわいそうな人を見る目で俺を見る。
「え。俺死んだんですか?なんで?」女神が答える「ええっと…死因は…あった。タンスの角に小指をぶつけて死亡。」「は?聞き間違いかな?もう一回いいですか?」「もう一回言うわね。タンスの角に小指をぶつけて死亡。」「……」真っ白い空間に沈黙が流れる。女神が口を開く。「まあ、終わったことは仕方ないわ。これからどうしたい?」女神がずっとかわいそうな人を見る目を向けてくる。「どうしたいって、決めれるんですか?」女神が答える「もちろん。あなたはかわいそうな死に方をしたから、特別に選ばせてあげるわ。」(キターーーーこれは一択でしょ!!)「異世界に転生させてください!!!」少し間を開け、女神が答える。「いいでしょう。ただし、転生する世界、あなたの能力、生まれる家族はこっちで決めさせてもらうわ。」(偉そうにごたごた言いやがって。でも能力選べないのか…きついなあ。まあ、こんな死に方したんだからめちゃくちゃ強いチート能力くれるっしょ。)「わかりました。」「では、始めるわ。」ミクルの下に魔法陣が現れる。「す、すげえ。アニメのまんまだ…」「最後に、これだけ言っておくわ。」「な、何ですか。」「わたし、、、心の声聞けるの。」「えっ???」
ミクルは異世界に転生した。
目を覚まして最初に目に入ったのは、赤髪の五歳ぐらいの女の子だった。その隣には、疲れた顔をした同じく赤髪の女性が座っていた。俺が手を上にあげ、ひらひらさせると女の子は興奮した様子で、
「ママ!動いた!ねえねえ!動いたよママ!」女性が「当たり前でしょ。ほらほら、赤ちゃんが泣いちゃうから静かにしててね。」「はぁーい」女性がミクルを持ち上げる。小さく、優しい声で「よしよし、ママですよー」とささやく。(この人が俺のママか、、、めっちゃかわいい…ていうかホントに転生したんだな。)そんなことを考えていると、ママが「よし!この子の名前はイリオス!普通に生きて、普通に死んで、普通の人生を歩んでほしい..........あの人みたくならないでね…」意味深そうにママは呟いた。(普通に生きてって…なんでだよママ!俺はチート能力で無双するんだあああああ!!)
それから一か月が経った。
転生してきたからか、俺は成長が早い。一か月ですでに首が座っている。我ながらあっぱれだ。
そしてこの世界についてだが、まだ赤ん坊なので外に出してもらえず、外のことは何もわからない。
だが、この家については生後一か月ながらすべてを理解した。まず家族構成について。
まずは、俺が愛するこの世でたった一人のママ。その名は、『レイ』。そして目を覚まして最初に目に入った女の子、その名は、『ミナ』。俺の姉だ。そして最後に、異世界から転生し、生後一か月で首が座り、家のことをすべて理解し、おそらくチート能力を手にしたであろうその名は…イ・リ・オ・ス!!!!と、まあこんな感じだ。ちなみに名字は『アイリッシュ』というらしい。『イリオス・アイリッシュ』…(かっけえええええええ) と、ここで皆さんお気づきだろうか。何かが足りないことに。そう、「パパどこーーーーー?」パパがいない。前世と一緒じゃん。もしかしてあの尻女神の仕業か…?
まあ、いないもんはしょうがない。あるもので生きていく。それが人生!!!
よし、これから俺はこの異世界で前世でできなかったことや、今しかできないこと、全部やりまくって最高な異世界生活にするぞ!!
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