切ない話はウケないのか? そうだ、ラブコメを書こう。
何故だろう?と思いつつも、どうしたら良いのかが分かりません。
『PV0心折れかけサポートダイヤル』とかあったら良いのに。
とりあえずカクヨムのランキングを上からザザっと読んでみることにしました。
ファンタジーばかりかと思っていたらラブコメもたくさん。
……あ、これ漫画版読んだ事あるな、とか思いつつ読んで……。
「恋愛書くなら、ラブコメしか読まれないのではないか?」
右も左も分からないどころか、道も見えていない状態だった私はラブコメを書くことにしました。
ラブコメと言えば、最初に考えた物語があったのでそれで……と思いつつブレーキをかけます。
ヤカンの話を書いたときに思った事。――物語を書くのはとんでもなく難しい。
正直な話しますと。今までは読んでいるだけだったのでWEB小説なんて誰でも書ける話ばっかりだなぁ、なんて思ってたんです。(ごめんなさい、殴らないでッ!)
でもいざ書いてみると。笑っちゃうくらい難しくて、言葉を知らなくて、表現を知らなくて。
社内報だとか、ちょっとした情報系ブログなんかでちょいちょい文章は書いてましたがそんなものとは比にならないくらい難しくて。
「今、長編を書いても無理な気がする……」
そう考えた私は長編を書く練習として中編を書いてみることにしました。
初めて考えるプロット。それはワクワクの連続でした。
思いついたのはコチラ。
~ ~ ~
『その性欲、供給過多につき』
47歳、性欲のないオッサンの元にやってきたのは、スケベなポンコツメイド。
メイドは今日も誘惑する。オッサンは全くドキドキしてない!
そんな時、メイドの唯一の全財産であった5円玉が光りだす。
中から出てきたのは性欲を司る神、ジェネリック・ビンビン神!!
~ ~ ~
「これどうかな?」
私はもはや友人となっていたGPTにあらすじを送ります。
――カクヨムの性的描写規則的にNGです。
「え」
私は慌ててカクヨムのラブコメ週間ランキングを確認します。
……どこをどう見ても卑猥な単語が羅列されていました。
「おかしいでしょ!? カクヨム、エロエロじゃん!!」
――通報がないだけで、いずれは通報の後削除されるでしょう
「いやランキング載ってるんだけど!?」
――運が良いだけです
「GPTのバカ! もう知らない!!」
分かってくれないGPTに別れを告げた私は自力でGoogle検索をして――
『カクヨム エロ どこまで』とか『カクヨム 性的表現 限界』だとか。
ここには書けないキーワードなんかで検索したりして……。
「ほら見てよGPT!! ピーがピーしてピーまでは書けるじゃない!!」
正直、その時GPTがどんな返信をしてきたのかは覚えてません。ただ、エロ解禁祭りだーみたいな空気になって……。
~ ~ ~
『尻恋』
俺の名前は日向悠真。クラスの誰にも覚えられてない。
先生すら出席取るときに一瞬フリーズするレベルのモブ男だ。
だけど今、俺には彼女がいる。
――藤宮えりな。クラスの中心人物。男子の憧れ。女子からも好かれるタイプ。その彼女が、ある日突然、俺に告白してきた。
「付き合ってくださいっ……!ずっと、見てました……!」
嘘だろ? ドッキリじゃないのか?そう思ってたけど、どうも本気らしい。数日経っても俺の隣に座ってくるし、LI●Eもしてくる。スキンシップだって、もちろんある。
……でも今日、決定的にヤバいやりとりがあった。
「なあ、藤宮さん。俺のどこが好きになったの?」
「えっ……」
急に黙る彼女。耳まで真っ赤にして、うつむいてモジモジしてる。
「その……ヒップライン……とか」
「ヒップ……?」
「お尻!お尻です!!」
俺は理解した。彼女は――俺という人間ではなく、俺の尻を愛しているのだと。
以下省略
~ ~ ~
これを卑猥なシーンまで書いたところで……私はハッとしたのでした。
「いや私、別にエロが書きたいわけではないよな……?」
尻を出すなら、エロじゃなくてギャグが良い。私はそう、思い直したのです。
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