コドオジを飼う

クロノタケシ

第1話 自己紹介

私は、佐藤桃子、29歳、現役看護師、そして45歳と3歳の子どもを飼っている主婦なのだ。

 「ねぇ、この床に散らばってる紙クズとプラゴミ捨てていい?」

「あ〜今、片付けるから捨てないで、あと、それ、遊戯王とガンプラな」

「そんなの知らんわ、はよ、ゲーム辞めて片付けろ、あと子ども飲み込むから、こう言うのは辞めてって前にも言ったよね?」

「俺の心の安定剤なの!三種の神器なの!」

この恥ずかしいことを、堂々と言ってのけるのがうちの旦那、45歳、佐藤哲也である。40を越えて子ども抜け出せない、いわゆる「子供おじさん〜コドオジ〜」である。

 そして、この物語は、コドオジと結婚した数奇な人生を…悲劇な人生を…選んでしまった私が、子供を卒業させ、立派なおじさんに育てあげる育成ゲーム?いや、幸せな人生を掴み取るノン異世界、ノンフィクション物語である。

 あ〜忘れちゃいけない、私の癒し、一人息子の3歳、佐藤誠、マコちゃんについては、また後ほど、ゆっくり語ります。それでは、私のコドオジ育成人生の始まりです。

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