100年後の君へ贈る、忘却の処方箋。〜死んだ僕を人間にするために、君は世界を人質に取った〜
するめ まる
プロローグ 今まで。。。
10年前の真実
2016年の「星降りの夜」、崖から落ちそうになった蓮の彼女紬を助け、蓮は身代わりとなって海へ転落。遺体は見つからず、島では「神隠し(死亡)」として処理されました。
紬が10年間、毎日欠かさず神社で「自分の命と引き換えに蓮くんを返して」と呪いにも似た祈りを捧げた結果、神様が根負けして蓮を「返品」しました。
不完全な蘇生
ただし、戻ってきた蓮は「半分幽霊」です。
影が薄い(物理的に)。
定期的に「記憶」を燃料として燃やさないと、存在が透けて消えてしまう。
自分では「10年間、本土の病院で入院していた」という偽の記憶を植え付けられており、自分が死んだ自覚がゼロ。
これは神様が書いたノートでありある男の人生である。
神はこれをもとに物語を進めていく__________
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