スラムから始まる異世界転生 何の後ろ盾も無い孤児が金級冒険者へ駆け上がる物語

尾張 三郎

プロローグ

 腹が減った。それがシンの記憶の始まりだった。

 自分がどこで生まれたのか? 何歳なのか? 父は? 母は?

 何も分からないまま、幼い妹と毎日ゴミを漁っていた。ゴミの半島『裏十三区』で。

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