早く俺はコイツから離れたい!
@Kethu_12345
1.
【⚠️注意事項⚠️】
※この小説には以下のものが含まれます。苦手な方はご注意下さい。
性的描写・暴力表現・身体的支配・BL・執着攻め・溺愛・攻めがちょっとキモイ
【人物紹介】------------------------------
·.⟡ー佐藤 晴也(さとうはるや) ー⟡.·
・175cm、大学3年
友達多めで喋るのは好きな方。ノンケ。実家から仕送りを貰いつつ一人暮らしをしている。
·.⟡ー鷹宮 怜央(たかみや れお)ー⟡.·
・185cm、大学1年
容姿端麗で金持ちらしい。誰にでも優しいため学校全体で人気がある。
「鷹宮と付き合ったら幸せなんだろうな~!」
この日・この時間に戻れるなら俺はこんなことを絶対に言わないと神に誓う。
「ピンポーン」
この時間のこのインターホンはアイツだ…
俺は恐怖を覚えながら無視した。
無視し始めてから今日で3日目が経とうとしている。もうアイツと関わりたくない…はやくこんな奴と離れたい。
「ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン」
体がその音に反射的にビクッとする。この2日、インターホンを3回ほど押したら引き下がっていたその音が全然鳴り止まない。
怖い怖い怖い、なに?何がしたいの!?
俺は早く帰ってくれと強く願いながら布団に頭を覆うように隠して音をできるだけ遮断した。
ガチャ
え?な……… い、今のなに…「ガチャ」って。
インターホンが鳴り止んだと思った矢先、聞こえた音は俺にとっては本当に絶望だった。
俺の鼓動が一気に早くなり、血の気が引くのがわかる。まさかアイツが入ってきた!?や、ヤバい逃げたい、怖い…!ふざけんなマジで!てかなんで鍵開けれんだよ!!!?
どうしようどうしようと頭をフル回転させていたが俺の体は震えて動かなかった。そしてすぐ廊下をスタスタと歩く音が近づいてくるのが分かった。
あ、やばい
「あー!♡やっぱりハルちゃん居たんだ♡昨日も一昨日もお家に居たよね?無視するなんて酷いなあ…連絡くらいは取ってくれてもいいのに、ねぇ?♡」
俺が苦手_いや今は大っ嫌いな聞きたくもない男のやけに明るい声が聞こえた。
「た、たかみや、な、なん、で、なんでっ、」
「んー?♡ハルちゃんその状態で話すの?ほら可愛い顔見せて?♡」
こもった声で俺が話すと、鷹宮が優しく俺の顔にかぶせられた布団を離して俺の顔を見つめ、ニコッと笑う。目をうっすら開けながら笑いかけてくる鷹宮と目を合わせないように、俺はすぐ目線を逸らした。
「あっこら今目逸らした?あとね、鷹宮じゃなくて、怜央だよ。そう呼んでって俺言ったよね?♡はい、れお。呼んで?」
「れ、れお…れおっ、なんで か、鍵…うっ…!?」
ぐいっと俺の頬を掴んで目を合わせる形へと持ってこられた。手つきは優しいがいきなりのことだったから俺は少し情けない声が出た。その拍子に一瞬だが鷹宮と目が合ってしまった。
「ハルぅ♡ハルちゃん♡可愛い♡会えておれ嬉しいっ♡」
鷹宮はその一瞬を逃すことはなく、そのまま俺の話なんか最初から聞こえて無かったかのように会話を続けた。キモ…話聞けよ。
「大丈夫だよ、今日はなにもしないよ♡俺ハルちゃんのことが心配で心配で様子見にきただけだから♡ハルちゃん震えてるの?ふふ、そんなにおれに会えて嬉しかったんだ?可愛い~♡」
俺さっき質問したよな…?てか質問しかけてたよな…?クソッ!こえーんだよ!話聞けよ!!なんで聞かないんだよ!?
指も肩も全身がガタガタと震える。もうほんとに怖い、コイツのこと全然分からない。誰かこの状況から俺を助けてくれ…。
「き、聞けって……!鍵…!な、なんで…っ!」
震える声でそう言うと、鷹宮は一瞬だけ考える素振りをして、首を傾げた。そして俺の手首を愛おしそうに掴む。
「んー?だってハルちゃん鍵閉め忘れるときあるでしょ♡ずっと俺危ないと思ってたんだぁ。」
__違う。いや違わないけど…。
確かに、昔はあった。
でもそれは"鷹宮と出会う前"の話だ。
鷹宮と出会う1年前くらいは確かに朝まで飲んで鍵をかけ忘れた日がたまにあったりした。大学生なんだし、別に珍しいことでもない。でもそれは、鷹宮と出会ってからの話じゃない。鷹宮と出会ってから飲みに行くことがあっても意識ははっきりしていたし、そもそも外で飲むこと自体が減っていた。途中からは、鷹宮が怖くて、鍵がちゃんとかかっているか何度も確認するくらいには徹底していたはずだ。
「夜とかさ、帰ってきてぼーっとしてる時とか……朝帰りでそのまま布団で寝ちゃってた時とか、危ないなあって、ずっと思ってたんだよね♡」
俺の手首を掴んだまま、鷹宮は懐かしそうに笑う。
「だから俺が閉めてあげてた♡」
……は?
「それに雨の日とか、寒い日とか……ハルちゃん風邪ひいたら大変でしょ?今日みたいに何かあったら心配だし、またこれから寒くなるし…」
鷹宮は当然みたいに続ける。
「だから俺、合鍵作ったんだ♡」
いやいや待て待て待て、合鍵?キモい、なんで?いや、もうこの際どうでもいい……よくないけど。頼むから話をややこしくさせないでくれ。
ってことは、鷹宮が合鍵を作ったのは、少なくとも俺と出会ってから……? いや、違う?
__もっと前?
一気に身震いするのが分かった。
じゃあ今まで俺が部屋で何してたかとか全部……コイツは知って…
待って、キモい。
無理。ほんとに無理。
はぁ!? キモい。もう無理。
「昨日も、一昨日も、」
考えがきちんとまとまらない俺が震えながら黙っていると、鷹宮が口を開いた。掴まれていた手首が、ゆっくりと下へ滑っていく。気づいた時には、俺の手と鷹宮の手が重なって、指が絡め取られていた。
「なんで無視したの…?」
責める声音じゃない。
困ったみたいで、少しだけ寂しそうで、だから余計に怖い。
そうか、居留守を使って回避できていたと思ってたのは俺だけだったんだ。鷹宮は俺が意図的に無視していたことを知っている。見ていたんだ。
__俺は、このままずっと鷹宮から離れられないのか?
そう思った瞬間、耐えきれず、涙が零れた。
「あ、あれ?ハルちゃん泣いてる…!?どうしようっゴメンね?俺に会えて嬉しかったんだよね……」
は?違う何もかも違う。本当にこの自信はどこから来るんだ。逆に関心すらしてしまう。しないけど。
絡められた指が解かれ、鷹宮が俺の涙を拭う。
「たかみや……な、なにして…」
鷹宮は俺の涙を拭った手をぺろっと舐めた。
「んふふ、あは♡ハルちゃんの涙もしょっぱいんだねぇ♡可愛い♡勿体ないから舐めちゃった♡」
「うぇ"…き、きも、」
あっ。ヤバ…。
つい嗚咽混じりの本音が漏れてしまった。
鷹宮は一瞬だけ驚いて目を見開いたが、すぐに微笑んだ。
「うーん、ふふ♡反抗するハルちゃんもすぅっごくかわいいね?♡そんなとこも大好きだよ♡」
キモイって言われてるのに、よく分からないがコイツは明らかに喜んでいる。
「で、なんで無視したのかなぁ?」
甘えた声から少し低い声で鷹宮はそう続けた。
「たかみ…れお、ご、ごめん」
「ふふ♡でも分かるよ?あるよね。人に会いたない日♡ハルちゃんは1人で過ごすことも結構あったよね?♡」
「は、なにそれちが」
「でも連絡だけは取って欲しいなぁ?俺心配しちゃって……一人で抱え込むタイプだもん、ハルちゃん」
ハルちゃん、ハルちゃん、呼ばれる度に気持ち悪さと恐怖でどうにかなりそうだった。
お前のことでずっと俺は悩んでんだよ!!てかなんだよやっぱりずっと監視してやがった。
コイツが帰ったらカメラぜってえ探し出す…。きも……うう早く帰れよ……。
もう、もういい。
もう疲れた、言ってしまおうかな。でもこれを言ったらどんな目に遭うか分からない。でももうこれ以外コイツに付きまとわれるのも縛られるのも本当に嫌だ。
さっきまで零れていた涙はもうすっかり全て鷹宮に拭われ、俺の目は乾ききっていた。
「れお、あのさ、俺っ…」
「なぁに?ハルちゃん♡」
はっはっ…と息が上手く吸えない。言うんだ、今言おう。言ってしまおう。もう早く終わらせよう。コイツがすぐ引いてくれるとはあまり期待はしないが、言葉にしないといつまで経っても伝わらない。
「もう、別れたい」
言ってしまった!言ってやった!いやそもそも俺から付き合うことを承諾した記憶は無いのに別れ話を切り出すなんておかしな話だが。
「……は?」
今までで聞いたことが無いくらいの低い声が聞こえた。
…あ、終わったヤバいどうしよう怖い怖い怖い
「ハルちゃん、なに?今の。冗談でも俺嬉しくないなぁ……。あっふふ、そっか、俺が勝手に合鍵作っちゃったこと怒ってるの?♡ごめんね?でもハルちゃんが心配なんだよ、俺。大好きだから、分かって、分かってよ。好きだよ、大好き♡ハルちゃん♡あは、ほんとに愛してる…」
うぇぇ……キモい……全ッッ然分かってねェじゃんこいつ…!ここまで来たらどこまで言えば鷹宮が引いてくれるのか興味さえある。
「たかみやっ、ほん、きだから。俺、別れたい。」
「怜央。」
「…え?」
「怜央だよ。俺のことそう呼んでって言ったよね?」
「ぁ……ごめ」
「でもいいよ♡何回でも教えてあげる♡」
そう言って、怜央はにこっと笑った。さっきまでの低さが嘘みたいに、いつもの甘い声に戻っている。鷹宮の顔は笑ってはいるが、その目は真っ直ぐ俺のことを見ている。その瞳が俺は怖かった。
「……ち、違うッ、」
喉がひくりと鳴る。
「俺が言いたいのは、名前のことじゃなくて…」
「うん」
怜央は素直に頷く。聞く姿勢だけは、完璧だ。姿勢だけは。
「"別れたい"ってことでしょ?」
……聞こえてたんだ。
まさか鷹宮の方から聞き返してくるなんて…!これは期待していいのか。もう一押し言ってみよう。こんなチャンス二度と来ないかも…!淡い期待を胸に俺は鷹宮に告げる。
「そ、そう。怜央と別れるから。だからもう俺のこと忘れて。離れて、どっか行って……」
「〜ッッごめんね!!!今まで気付かなくて……!!!!」
「…え?」
そう言いながら鷹宮は突然俺のことを抱きしめてきた。
は?え?なんで抱きしめられてんだ?てか苦しい…
「俺が全然ハルちゃんに手を出さないから不安になっちゃったんだよね!?!?今までハグまでだったもんね!?ごめんね!?でもハルちゃんにキスしようとしてもいつも嫌って言ってたから、まだ心の準備ができてないのかと思ってて……そんなハルちゃんも可愛かったんだけどね♡そっかー♡ふふ、そういうことだったんだぁ!♡なんだ〜♡あは、じゃあキスしよ?」
は………は?本当に気持ちが悪い、コイツのこと好きじゃないし、やっぱ話聞いてないし。
俺の淡い期待は簡単に握りつぶされた。いや淡い期待なんて最初から無かったんだ……
「ほら、キスしたかったんだよね?構ってあげられなくてごめんね…?♡ハルちゃんからしていいよ♡はいどーぞ♡」
キモイ、うっ……キツイ……
鷹宮は目を閉じて俺からのキスを待っているようだ。やだ、嫌だキスなんか絶対したくない。
そうだ、今なら逃げられるんじゃないか?鷹宮は俺からキスするまで目を閉じているし、全力でコイツを跳ね除けて逃げれば…!
ありはしないと思っていた淡い期待がまた縋るように俺の希望へと変わった。
ダッ…!ガタンッ_!
俺は鷹宮を手で押し退けてそのまま全力で走った。鷹宮がビックリし、座っていた体は少し傾いた、気がする。
玄関につき、ガチャッと勢いよくドアノブを捻った、つもりだった。
「え」
ガチャガチャ…
何度もドアノブを捻っても希望であるこの扉が開かない。
「は、なにっ…!?なんでだよ!これ、壊れ」
「あーダメだよそんなに捻ったら」
後ろから冷めた声が聞こえ、俺は大量の汗が吹き出す感覚がした。怖い怖い怖い怖い怖い開いて開いて開いて開いて!!!!!早く早く早く早く早く早く早く!!!
ガチャガチャ!!ガチャガチャ!
「だーかーらー、そんなにガチャガチャしたら俺でも直せなくなるよ?あはは、でもそうなったらずっとここでハルちゃんと2人っきりだね?♡もしかしてハルちゃん俺と2人っきりになりたかった?♡」
意味が分からない。まずなんでドアが開かないんだよ。ほんっとに意味が分からない!怖い!なんなんだよこいつ!
「ずっとハルちゃんからキスしてくれるの待ってたけど、もう待たなくていいよね?だって俺と2人っきりになるためにドアノブ壊そうとしてくれたんだもんね?俺のこと大好きだもんね♡ふふ♡あは♡でもそうだな、やっぱりハルちゃんからキスして欲しいな…?ダメかな……?」
そう言いながら鷹宮はドアノブに手をかけていた俺の手をドアノブから剥がして、俺の腰に手を回してきた。
「うう""っえ"、きもちわ"る"…い"……」
「ふふ、その顔かわいい♡好き♡遠慮しないでいいんだよ?♡」
……ああ、もうこいつには何言ってもダメなのだ……いやそんなこととっくに気付いていたはずなのに……。コイツに対抗しても無駄に体力を消耗する上に状況が変わらないなら、もう素直に従った方が楽になれるのかもしれない。
「……かった」
「え?」
「わか、ったから、離れろ……」
「!!!??うん!!!♡♡♡♡」
なんでこういう肯定はちゃんとそのままの意味で受け取るんだよ……気色悪ぃ……否定も素直に受け取れよクソが……。
「はあ♡やっとキスできるね♡ずっと焦らせちゃってゴメンね?♡ハルちゃん♡大好き♡」
一瞬触れるだけだ……俺は覚悟を決めて鷹宮の唇に少しだけ唇を重ねてすぐ離れた。
「〜〜〜ッッ…!!!!!♡♡♡♡♡♡」
「ハアッ、やば♡かわいっ♡可愛い可愛い♡ハルちゃん♡もっとしよ?♡ね?♡可愛い♡大好き♡早く犯したい…♡ごめん俺もう待てないから…」
キッモ……クソ……男を犯したいって…なにが楽しんだよ……ほんとにキモい…
俺の膝の隙間をこじ開けるように置いてあった鷹宮の足が一層押し込んでくる。俺の太もも辺りにゴリッ…とした熱いものが押し当てられているのが分かった。
コイツ、勃起してやがる……!?
きっっっっっっっっっも!!!!!!!!無理本当にこれだけは無理!!!!キモイキモイキモイ…嫌だ嫌だ助けて……たすけて、たすけ
「たすけて……ウッ……ゆい…」
俺は反射的に1年の時片思いしてた彼女の名(結衣)を呼んでしまった。いや、俺ってまだ彼女のこと好きなのかな、ちゃんと告白すれば良かった…
そんなことをボーッとしながら思っていると、いきなり息ができなくなった。
「!!?ッかはっっ……あグッ……ウ"……」
俺の首に鷹宮の手が回っている。心臓が跳ねて、頭が真っ白になる。怖い怖い怖い怖い死ぬ、苦しい苦しい苦しい
「アッ……ッガァ"ッッ…………はっ……や"め"ッ"」
……マジでヤバい。
意識がだんだんと遠のいていく感覚がわかる。
理由は分かる、俺のせいだ。俺が彼女の名前を呟いたからだ。
「ごめッ、ごめん"ッッっ"……なさ""……」
鷹宮の指が喉に更に食い込む。
「なんで今あの女の名前が出てきたのかなぁ…アイツもしかしてまだハルちゃんに会ってるの?ハルちゃんもまだ好きなの?あれだけ脅したのに……あは、アイツまだハルちゃんのこと誑かしてるの?許せない…許せないよね……」
今なんて…?脅した…?
息が詰まる。頭がぐらりと揺れる。
あーーー死ぬ。そう思った瞬間、唐突に酸素が俺の体に入ってくる。
「ッッ!ハッ、あっ、がハッ……あっ、はっっ、」
「あーごめんね?苦しかったよね♡ハルちゃん大丈夫かな?♡どう?息吸えそう?ほら、深く吸って…」
はあ、はあ、はあ……クソ!苦しい!うっ…
首を絞めてきた本人が心配してくる異様な光景に俺はもう怖くて震えが止まらなかった。
「で、なんであの女の名前口に出したの?」
怖い、怖い。
いつもふわふわした笑顔で見つめてくる鷹宮は、今は全く笑っていない。声も低く冷たい。
「ごめッ、ごめんなさいッ、うっ、ひぐ…」
俺は震えながら涙が止まらなかった。多分、今悪いのは俺だ。こいつのやってることの方が俺からしたらクソ悪いが。
「んー♡ダメだよ泣いたら♡俺がハルちゃんの泣き顔見たら興奮しちゃうの知ってるの?♡ごめんねハルちゃん?♡怖かったねー?♡よしよし、ふふ、もうあんなことしないよ?♡ハルちゃんが良い子で居てくれてたらだけどね。ね、ハルちゃん♡いいこいいこ…」
「あ!そうだ!♡ハルちゃん、急に首絞めちゃって怖かったよね?だからお詫びにキスしてあげるね♡」
ちゅ〜ぢゅるッッぢゅ、ちゅ…
うぐ…いきなりコイツが俺にキスしてきた。キスというよりベロや口全体で俺の唇をしゃぶっている、の方が正しい。
「ぷはッ…………あは、ねえ、口開けてよ」
今逆らったらまた首を絞められるかもしれない。そう思ってオレは鷹宮に従った。
「かあああわいいッ♡ハルちゃん♡ハルちゃんの口って小さいよね♡やばっ♡ちんこ勃ってきた♡」
キ"モ"イ"!!
クチュ…ぐちゅッ♡
音を立てながらキスをすると、俺の歯の隙間から無理やり舌をねじ込めてくる。生暖かい鷹宮の荒い鼻息が当たり、気持ち悪く吐きそうになる。
早く終われ早く終われと心の中で唱えながら鷹宮とのキスが終わるのを待った。
「っはぁ〜ッッ♡♡♡♡ハルちゃんとのべろちゅー、気持ち良すぎて俺イっちゃった……♡♡」
「おまえまじでっ、キモイッ、」
「あは♡だってハルちゃん可愛い♡」
鷹宮の下半身から少しぐちゅ…と音がたってるのが分かる。こいつマジでイきやがった……おえ……
「はぁ♡いいよ、許してあげる♡」
「……へ?」
「ハルちゃんが俺といるときに俺以外の名前呼んだの。やっぱりハルちゃん相手だと許しちゃうなあ……♡もうなんでもいいやっ思っちゃうの♡」
こいつ本気か…?さっきまでキレて俺の首を絞めあげてきてたよな……?
「でも、次は無いから」
ヒュッと喉が鳴る。急に声を低くされるとやっぱり身構えてしまう。
「お返事できる?♡」
コク、コクと俺は頷くことしかできなかった。
「んー♡♡♡偉いねぇ♡♡大好き♡愛してるよハルちゃん♡♡あは!だいすき、可愛い俺の晴也…」
「怜央……」
「んっ?♡♡なぁにハルちゃん♡♡?」
「ドアノブ直しとけよ……」
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