学園の陰キャの秘密のアルバイト〜手を差し伸べ救われた女子たちは彼を逃したくないそうです。〜

ナリゾー

第1話 プロローグが始まるみたいですよ

どうしよう大変なことになった


あっどうも相良優斗16歳ですこの作品の主人公やってます容姿運動神経共に普通のどこにでもいるような人間です


表向きはね


実はアルバイトをやっていましてその職場がすこーしいやだいぶ特殊なとこなんですよその影響か今は普通とは言えないくらいに魔改造されてるんですよね


ところで何が大変なことになってるのかと言うと


「ねぇ?聞いてるの?旦那様♡」


赤髪ロングの美人『田村朱里』


「私だけ見て優斗」


青髪ボブの無表情な美少女『蒼井雪菜』


「ねぇ〜ダーリン他の女の子ばっか見ないでよ〜私がいるじゃんね!」


金髪ポニテのギャル『黄瀬香織』


その3人に迫られている


「あのーそのー選べないので帰ります!」


まぁ俺はヘタレだからその場をガンダッシュで離れるのであった


どうしてこんなことになったんだろ

まぁあの日アルバイト面接いった日から俺の非日常の始まりだったのかもしれない


走り去る優斗の背中を見送る3人は


「「「逃がさないからね♡」」」


獲物を見つけた狩人の目をしていた


時は遡り高校入学から1ヶ月が過ぎた頃


「あぁ〜金ねぇ」


虚ろな目で透き通った青空を見つめ嘆く男こそこの物語の主人公相良優斗である


「てめぇが後先考えないで金使うからだろ?」


この正論パンチを繰り出す人は優斗の中学からの友達である畠山孔


「うっせソシャゲの推しに貢ぐ金ほど有意義なものはないのだよ」


「そんな2次元の何がいいのか俺にはよくわかんねぇわ」


「お前はイケメンだから女子からモテモテだもんな。昨日も告られたんだろ?あのー美人って有名な有坂?だっけ」


そうこの畠山孔はイケメンなのである。しかも韓流アイドル顔負けのビジュだほかのクラスメイトは羨むを通り越してもう無関心


「あっ?俺の性癖知ってんだろ」


「うん救いようのないロリぺド野郎ってことは知ってるよ。犯罪者予備軍さん」


そんなこいつの唯一の欠点はロリコンであることだ


「おっとそんなに褒めないでくれたまえ」


そんなスカした態度が余計にイラつく!


「褒めるわけねぇだろうがよ!」


「まぁまぁ落ち着いてそんなにお金に困ってるんならバイトでも始めりゃいいじゃん。俺たちはもう高校生アルバイトは許可されてるんだぜ」


アルバイトかやってみるのもいいかもな


その日はとりあえず学園生活を終え帰路に着く


バイトのことを考えながら歩く俺はふとあるチラシが目に入る


「えっと『未経験OK とりあえず体を動かすことが好きな人を積極採用 時給3000円』だとぉ!?」


何だこの見るからに怪しいですよと言わんばかりの字面は


「だがこの時給が魅力的すぎる…」


悩んだ末に


「チラシに書かれてた場所まで来てしまった…」


俺はその建物の扉を叩く


「はーい今出ます〜」


中から聞こえる声は若い女性の声だ


「異能災害対策庁天咲支部へようこそ支部長の有栖川胡桃ですバイトの申し込みかしら?」


中から出てきたのは栗色のロングのスタイル抜群の爆美女だ!


ん?その前に


「今なんて言いました?異能なんちゃら見たいな」


「異能災害対策庁天咲支部ですね一般の方には馴染みが無いものだと思いますからその反応になってもおかしくありません。」


頭にハテナが浮かぶ中胡桃さんは中に入れてくれた


中は質素な感じで落ち着くオフィスみたいだ


「えっとそのいきなりであれなんですけど異能災害対策庁ってなんですか?」


「異能と呼ばれるものは科学では証明できない事象や能力のことです。私はこういう力があるわ」


そういい胡桃さんは人差し指を立てるとその指先から小さな炎が出てくる


「え?え?」


あまりのことに言葉を失う俺


「その異能が人間社会に被害を及ぼすことが異能災害というものです。えーっと分かりやすく言うなら幽霊とか妖怪とかが人間に危害を加えると異能災害になります」


なるほど(小並感)


「け、けど俺そんな力ないっすよ?」


「そこは安心してちょうだい貴方が見たチラシは異能力の才能がある者か力を使える人にしか見えないわ」


朗報ワイ異能力の才能があることが判明


「その力ってどうやって調べるんですか?」


「まぁまぁ焦らないの、その話の前にバイトやる気になったかしら?給料も高いし年収も一千万は軽く超えるから将来有望よ?最近なんて異能の才能がある子なんて数人しかいないから逃したくないのだけれど」


「答えは決まってますここで働かせてください!」


「いい返事ねそれじゃよろしくねお名前は?」


そういえば名乗っていなかったのを思い出した


「俺は相良優斗って言います」


一瞬胡桃さんの動きが固まった気がした


「どうかしましたか?」


「いえなんでもないわ優斗くんこれからよろしくね初出勤は明日からでもいいかしら?」


「はい!」


「連絡先教えてもらえるかしら?業務連絡用に欲しいわ」


そういわれ俺はスマホにメッセージアプリのQRコードを見せる


「ありがとうこれからよろしくねそれじゃまたあした」


これが俺の人生のターニングポイントである

─────────────────────

まぁこの時なんてあんなことになるなんて思ってすらいなかったけどね。


ほんとこの頃の俺って甘いね心も体も

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