第26話 絵と兄と私と母親と
長月 空 @チーム長月 雨ノ邪鬼 12月〜再休職中
2025年10月13日 07:06
おはよ〜椿です
今日は私が絵を好きな理由や思い出について話したいと思います
といっても成人し、解離性障害を正式に診断された辺りには絵を好きなのは私(椿)から秋葉や空、冬馬に引き継がれましたが(笑)
因みに、学生時代にテストの時間が余ればキャラクターの目や顔ばかり描いていたタイプの人間です(笑)
秋葉はアニメや漫画のキャライラスト
冬馬は風景画?
(高校の製図の関連から遠近法とか好きみたい)
空はそれらの清書、ペン入れ
私は兄と母親の影響で漫画やアニメの模写が好きでした
私は美術の成績だけは4でしたが(他は5だよ〜)、兄と母親は美術で突出していたと思います
兄はドラゴンボールやファイナルファンタジーのキャラを何も見ずに描け、母親は祖母曰く油絵の課題で花瓶を描き、表彰されたようです
絵は家族を繋ぐ絆だったように思います
幼い頃(引っ越ししたてだから5歳くらいかな)
母親が「角砂糖」や「賽子」等の綺麗な立方体の描き方を教えてくれました
母親のお手本を真似し、何度も描いているのに線が上手く直線で結べず、交わる所で無理矢理修正するから歪な形になってしまいます。
私は上手く描けないのがもどかしく、悔しくて母親に「もう一度描いて」とせがみ、母親も家事を止めてお手本を描いてくれます
最初は早く描いていた母も「ここを真っ直ぐに引いて、こっちはここ(交点)を見ながら真っ直ぐ引くの」等、説明を入れてゆっくり描いてくれました
私も何回も描き進めていく内に、自分なりのコツを掴んでいきお手本を見ずともそれなりに立方体を描けるようになりました
多分その頃の紙が残ってたら恐ろしい量の立方体が描かれていたかと思います(笑)
そう、その頃私は母親が好きだったのです
その頃の母は絵に描いたような昭和の良妻賢母
父親の前を歩くことはせず、一歩引いた位置から皆を優しく見守る、そんな存在は私にはとても暖かく大きなモノでした
母親のすることは何でも真似をしました
教科書に私の名前を書いてくれるのを見ては、綺麗だからと母親の字を何度も真似してマッキーで書けば母親の字っぽく書けるようになりました(後に母は書道の有段者と聞きました)
女の子の例に漏れず母の化粧ポーチを漁って自分にとんでもないお化粧を施したり(笑)
何故か料理は興味ありませんでしたが母のやることなすことは大体真似してました
兄はドラゴンボール、クロノトリガー等、鳥山明先生の絵が好きで何も見ずにさらっと描け、その絵がとても上手くて憧れでした
私は鳥山明先生の絵ではなく兄の描いた鳥山明先生のキャラを真似する、という少し遠回りをしていました(笑)
兄が美術の授業で作ってきた「かつお節削り」は其々の面に兄の好きなモノが彫られていて、上面か側面かに彫られていたFF7の主人公のクラウドが持つ「バスターソード」がホント格好良くて兄に頂戴頂戴言ってましたね
当然断られましたけど(笑)
私が中学に入ると美術の先生に「〇〇の妹?アイツは凄かったよ!」なんて声を掛けられ、とても誇らしかったです(^^)
話が前後しますが私も小学校の夏休みの課題で出した「日の出」の絵が何かの賞を取り、額縁と私の絵を元にしたポストカードを数枚もらいました
一見輝かしい思い出、功績に見えるのですが、実は私は嫌で嫌で、期限ギリギリにやっつけで仕上げたモノなのです(笑)
夏休みって遊びたいじゃないですか、そんな中で課題、しかもお題もなく無から有を生み出すのが苦手な私は何にも描きたいモノが浮かばなかったのです
最終日に母に相談しどちらから出たかは忘れましたが「日の出」を描こう、となりました
鉛筆でど真ん中に横一直線を引き、それを中心に円を3重に
上半分は空と太陽で、下半分は海と太陽の反射
(そこまで深くは考えてなかったと思いますが)
下書きは多分数分で、適当に絵の具を乗せていきます
太陽は赤、オレンジ、黄の順に薄くしていき(3重にしたのはこの境界です)下半分はぐちゃぐちゃにぼかしました
次に青と水色で空と海を塗り、境目が分かり辛いので思いつきで細い白で空と海を分けます
何か寂しいので、最後に筆に残った白で雲を3つ追加(ホントに適当よね(笑))
白は下の水色やら青やらが薄く透けて見える程度に偶然なったので変な主張や違和感も無く全体的にスッキリした印象に変わったと思います
絵の具や水分で少し丸くなった画用紙を見て、満足した私はテーブルに放置して日向ぼっこに入ります
うん、やる事終えた後の日向ぼっこ最高
そんなこんなで適当かつ嫌々やった課題が何故か小学校超えてどっかのコンクールに持ってかれて教育長賞かなんか取りました(良いのかよ)
授賞式に名前を呼ばれ表彰状をもらった少し後、スーツで黒縁眼鏡を掛けたおじさんに声を掛けられます
「これ描いたのキミ?」
知らない人からの声掛けだったので頷くだけでしたが、直後
「いやぁ!良いよこれ!大胆で、伸び伸び描けてるよ!」と
家族と合流する前だったので台詞は曖昧ですが大体上記内容のことを言われました
遠くにいた家族の近くに行ったらやはり声を掛けられていたのは見ていたらしく「あの人誰?」と
私は正直に「知らない、けど何かすんごく褒めてくれた!」
審査員のお一人だったのかなぁと今更ながらに思います
とまあ絵に関して素晴らしい手本が2人も身近にいるのにも関わらず私は模写しかできない、しない人間になるのですが、多分この辺の緩さは母方の祖母の影響かなと
祖母は絵が大嫌いで、写生の授業では絵の上手い友達に筆記具を渡し「描いといて!下手にね!」と(笑)
祖母も中々の武勇伝を持ってるのでその内に紹介したいな
絵に関しても思い出が沢山合って紹介しきれないのでここらで一旦切り上げます
う〜ん、思いつきで書き(描き)始めるのは変わらないのね(笑)
ではではまた(^^)
良き日をお過ごしください!
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