異世界帰りの俺はVtuberになる

ゲーム好きなステーキ

第1話帰ってきた......

 俺こと樋野 雷は異世界帰りの高校1年生である。高校に入ってから初めての夏休み初日に異世界に行ってしまったのである。それは、買い物に行こうと家から出た瞬間だった。気がつくと目の間には野原が広がっていた。俺は異世界にきた当初は頭の中に?しか思い浮かばなかった。その後、何やかんやあって街に行き、道行く人の話を聞き冒険者になった。その後、仲間が3人出来た。最初に仲間になった1人目は魔法使いの金眼の青髪ショートの美少女、2人目は侍みたいな格好している黒髪黒目のポニテ美女、3人目は神官の碧眼金髪ロング美少女である。ちなみに俺は異世界でもモテなかった。これでも自画自賛だがアイドルと同じレベルで顔が整っているつもりだ。異世界でのモテている人並みには顔が良いし現実でも同じ感じだった。 


 だが、何故か一向にモテなかった。本当に何故なのだろうか?とりあえず仲間が出来た俺は、旅をした。旅の道中に魔王と呼ばれる存在を倒すと空間が歪み別世界に繋がっているのではないかという噂を聞いた。そして、俺は魔王を倒すことを目標にして旅を続けた。ちなみに仲間にはきちんと理由や境遇を話している。とにもかくにも俺達は魔王城に今さっき到着した。


「ここが魔王が住む城か〜」俺がそう言うと仲間が言った。


「もう少しで家に帰れますね!」と神官の美少女が言う。


「そうだな」


 すると、泣きそうな顔をしながら仲間の一人の和服をきた黒髪美女が言った。


「本当に帰ってしまうのか」


「そうだな。帰ろうと思っている」


「元の世界に恋人とかいるのか?」そう、彼女は聞いてきた。


「いや、いないよ。でも、向こうの世界には両親や姉や妹が居るんだ」


「そうか.....」


 そう呟いた後に魔法使いの女の子が言った。


「とりあえず先に魔王を倒そう」


 俺達はそれに同意し魔王城に入った。中にはトラップや魔物がおり中々登るのは大変だった。そして俺達は、最上階の最後の部屋の大扉の前にいた。


「いよいよ帰れるのか....」


「そうですよ。ここで魔王を倒せば雷くんは元の世界に帰れるんです」そう言った彼女の顔は今にも泣き出しそうだった。


「とりあえず魔王を倒して雷を元の世界に返してやろう」


「そうだよ!何も気にせずに笑って送り出してあげようよ」


 そう言った彼女達の顔は何処か暗かった。


「皆少しは落ち着いたか?」俺のその問いに仲間たちは全員頷いた。


「よし!行くか!」


「「「うん!」」」


 そう言って仲間と共に入った部屋の中には黒色のドラゴンがいた。


『ガゴアオォぉぉがあぁぁ』そうドラゴンは叫んだ。


「行くぞ!」そう、仲間を鼓舞した俺は瞬時にドラゴンの翼を切断した。その瞬間仲間の魔法が片翼に被弾し使い物にならなくさせる。次に仲間の刀が尻尾をきり落とし敵を怯ませる。その刹那俺は剣に魔力を纏わせ次元ごときり裂く。そして首を斬り落とす。まだ、死ななかったようで再生しながら暴れたので1時間程戦い続けた。その間に何度も怪我をしたが神官の魔法によって戦い続けられた。結果魔王を倒せた。その後に空間がねじれて扉が現れる。俺の家のドアと同じだ。俺は皆に別れを告げる。


「皆今までありがとう。そして、さよなら」そう言った後に扉を開けくぐろうとした。その瞬間彼女達が押しながらくっついてきた。俺はそのまま止まれずに時空の狭間を通り、自分の家の中に帰ってこれた。


「どうしよう......」そうつぶやく俺の目の前には3人の女の子がいた。魔法使い風の格好をしているのがスカーレット=ハイズである。いつもはイズと呼んでいる。そしてこっちの他の人2人より胸がある和服の侍のような服装をしている黒髪美女が黒野 綾音である。次に神官風の格好をしている金髪美少女のこの子の名前はレネード=アリスという名前だ一応皇国の公爵家の娘だ。どうしようかな〜戸籍とかは魔法でどうにかできるけど住まいとか生活費とかどうしようかな。てかこいつらは何故ついてきたんだ?気絶している彼女達を起こそうとすると。綾音が手を伸ばしたタイミングで体を置き上たことによりガッカリ乳を揉んでしまったのである。


「ヒャッ」




「触ってごめん」


「別に良いですよ。逆にもっと揉みますか?」


「脱ごうとせんでよろしい!!」


「で、何でついてきたんだ?」


「それは.....貴方の事が好きだからよ」


「ごめん。最後の方聞き取れなかった」


「貴方の事が好きだからよ!!」今度はそこそこ大きな声で答える彼女の声で他の2人も起きた。


「ん〜おはよう☀」


「おはようございます♪」


「何でそんな嬉しそうなんだ?」


 そう聞くと彼女達はこう答えた。


「「綾音と同じ理由だからよ(です)」」


「えっ?3人とも俺が好きだったの!!」そう驚く俺とは裏腹に彼女達は俗にゆうヤンデレのような顔で言った。


「貴方モテるので大変だったんですよ」


「そうだな」


「そうだよね〜とくにアリスの家がある国の王女様が雷に惚れた時は大変だったね〜」


「そうだな。どう威圧すればいいか分からなかったからな」


「結局昔からの知り合いだっていうアリスに任せたんだよね〜」


「そうだな」


「ちなみにどうやって諦めさせたんだ?」


「諦めさせてなんかいませんよ。彼が元の世界に戻るタイミングで来るつもりだったので、適当に「魔王を倒した後に彼をこの国に招待するからそのタイミングで一緒に告白しよう」って言って騙しただけです」


「それってヤバくない?」


「場合よっては廃人になってるかもね....」


「2人ともそんな事ないでしょ」


「いやあるでしょ。考えてみて一年間好きな人の無事を祈り続けて、来ない日に対して凄く楽しみに待ってたのにその好きな人が行方不明になって死んだことになるんだよ....」


「そんな事になったら私は死んでしまうな」


「え〜....そんなに〜?」


 その瞬間俺達の頭上に空間が空いた。


「うわあ〜〜〜」


 ドスッ


「イタタ〜」


「何で貴方がここに!!」と言いながら驚くアリスの目の前には皇国の王女様がいた。またの名をアクリス=ミリス=トリスティア


「何でって貴方が嘘をついていたのを知っていたので半年間お父様を説得しながら影に監視させていましたのよ。お許しをもらえてからは後ろから監視してましたわ」


「んなバカな!!」


「んっもう〜雷さんバカとか言わないでくださいよ〜雷さんに喜んで欲しくて半年間説得してまで後ろから付けて来たんですから。」


「ひとまず説教は後にして何処に住むかを考えよう」


「「「「雷さんの家で!」」」」


「いや無理でしょ部屋2つしかないんだよ?そのうちの一つは憧れの仕事するために色々揃えた部屋だし狭いから実質一部屋しかないよ」


「「「「別に良いですよ。雷さんと寝れるなら」」」」




「君達がそこまで言うなら....」


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次回はとりあえずお出かけ会です。新たなヒロインに会うかも?

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