『時計の彼女』

香森康人

『時計の彼女』

 日曜日に駅前のデパートに向かう。デパ地下や書店などには目もくれず、7階の時計売り場に向かう。

 ある日本のブランドの前で立ち止まると1つの腕時計を眺める。ステンレスバンドで黒い文字盤のアナログ時計だ。電池式である。クロノグラフ(格好つけているが、要はただのストップウォッチ)などの余計な機能は一切ついていない。ショーケースの中には他にもたくさんの腕時計が並んでいるが他のには全く興味がない。青とか緑の色違いなんてまっぴらごめんだ。

 店員に言ってその時計を出してもらい腕にはめて色々な角度から眺めてみる。悪くない。いつ見ても悪くない。店員はその時計の特徴や機能、メンテナンスの頻度などを僕に説明するが全く耳に入らない。そういう情報は今日まで散々調べつくしてきた。

 僕にとって今日は、その腕時計を買う記念すべき日なのだ。30万円ほどするので決して安い買い物ではないが、後悔しない自信がある。店員は裏から新品を取り出してきて、袋に包むと意味ありげな目をして僕に渡した。それが僕たちの出会いだった。



 家に帰ってきて、厳かな黒い箱を開け時計を取り出す。フィルムを剥がし裸になったそいつは、なんとも美しかった。

 僕はまだそいつを腕には嵌めない。いきなりそんな大胆なことは出来ない。お互いを知り合ってゆっくりと距離を縮めたい。

 まず名前を決めなくては生活する上で困る。僕はそいつを見て直感的に性別は女であると理解した。もちろん男用の腕時計だからサイズも大きく(40ミリ)、作りもがっしりとしているのだが、僕には女にしか見えなかった。

 名前は「セイコ」にしよう。

 僕はセイコを正面から見た。セイコも僕を見ている。音も立てずに静かに時を刻みながら。そうやって見つめあっているちに、僕は段々と自分がすごく自分勝手なやつに思えてきた。だってそうじゃないか。僕はセイコのことをずっと前から気に入っていてストーカーみたいにほとんど全てのことを調べつくした。そして静かに倉庫で眠っていたセイコをお金の力を利用して強引に自分のものにした。セイコの意見も聞かずに。

 でも、セイコにしてみたらどうだろう? 

 突然どこかの部屋に連れてこられて何の心の準備をする暇も与えられずに体を覆う薄いフィルムを無理やり剥がされた。そうして裸になった自分を、どこかの変な男にまじまじと見つめられでもしたら、それは恐ろしくもなるだろう。そう、セイコはきっと怯えているのだ。村長に結婚を命令されて嫁いできた、幼くて健気な田舎娘みたいに。


 僕は、セイコをリビングの棚の真ん中の段に置いた。そこは部屋全体が見渡せて、僕の部屋の中で一番上質な空間である。そこで、セイコにも僕と僕の生活の全てを見てもらおう。もしセイコが僕のことを気に入ってくれたら、その時はじめて二人の心が通った生活が始まる。

 セイコは、同じ段に置かれている間接照明に照らされて、美しく輝いている。だが、美しさだけでなく、警戒心も剥き出しにした近寄りがたい光だ。僕は極力セイコの方を見ないようにした。セイコには出来るだけストレスを溜めずに僕と僕の部屋に慣れてもらいたい。

 1週間がたった。僕はセイコの感情がほとんど変わっていないのに焦りと苛立ちを感じるようになってきた。ステンレスバンドの輝き方も前と変わらず棘のある光だ。

「そろそろ、いいかな?」

 僕は言った。

 セイコは押し黙っている。もしかしたら怒っているのかもしれない。でもこれは二人の初めての会話だ。僕はすごく大切にしたいと思ってるのに、セイコはそれが分かってくれないのだろうか?

「確かに最初に乱暴に服を脱がせたのは悪かった。今でも反省してる。でも、僕はもう限界なんだ。少し近寄ってもいいだろう?」

 それでもセイコは何も言わなかった。こんな頑固娘だとは思わなかった。

 僕は棚に近寄ると、セイコを優しく撫でた。そして、官能的な形をしているリュウズにそっと触れるとゆっくり回してみた。僕の手はやや震えている。まさか自分がここまで大胆な事をするとは思っていなかった。ただそっと優しく撫でるだけのつもりだったのに。

 しかし、セイコは抵抗しなかった。僕はそれをOKサインだと受け取った。

 汗が軽く滲んだ左腕にセイコを嵌めた。軽く上下に動かしてみる。悪くないフィット感だった。きつすぎず緩すぎず。汗をかいて張り付いた時でも、無理なくスライドできて換気が可能だ。

 その時、セイコのステンレスバンドの光が変わっているのに気がついた。棘がとれて、暖かく慈愛のある光になっている。セイコはどうやら本当の意味での大和撫子であるようだった。それがどれだけ理不尽な結びつけであったとしても、一度一緒になったからには旦那に一生寄り添う。そこに迷いはない。そんなセイコの気概にむしろ僕の方が圧倒された。僕の覚悟なんかよりはるかに崇高で確固としていたからだ。

「いつも強引でごめんね。でもありがとう。今日が僕とセイコの本当の結婚記念日だね」

 僕は言った。

 二人の生活はまだ始まったばかりだ。


 しかし、結婚して早々に僕たちは破局の危機に立たされた。原因は全部僕にある。予め誓って言うが決して浮気心をだしたわけではないので軽蔑しないでほしい。

 その日はとても忙しい日だった。会社では自分がプレゼンしなければならない会議がいくつも入っていて、その合間にもどんどん新しい仕事が増えていく。その上、残業は認めないという。僕のポテンシャルを余裕でオーバーしている。当然僕はミスをする。そして上司には何度も怒られ、同僚には嫌味を言われ、後輩には呆れられ、何故か受付の女の子にまで気持ち悪がられる。そんな事があれば気持ちだって廃れるさ。

 そうやって自尊心を傷つけられた僕は、ヘトヘトになりながらアパートの扉を開けると後ろ手に閉めようとした。その時だった。

 がちゃん!

 派手な音がした。「しまった!」と思った。一番やっちゃいけない事をしてしまったのだ。セイコを鉄の扉にしこたま打ち付けてしまった。慌てて見ると、セイコを嵌めている左手首から血が滴り落ちている。僕は急いで部屋に入り、セイコを外してまず手を洗う。そこで、不思議なことに気がついた。僕の手からは血なんて出ていなかった。それどころか傷一つ付いていない。痛いところもない。

 血にまみれたセイコに軽く水をつけて、柔らかくて清潔なタオルで優しく拭いた。

 そして、僕は目を見張った。ステンレスバンドの一部がかけており、そこから血が滴り落ちているのだ。タオルをその傷口にあてながらしばし呆然とする。

 血が出ている?

 そうしているうちにも、タオルの圧迫しているところがみるみる赤くなっていく。

 僕はとりあえず救命に専念することにした。他の事は後で考えればいい。圧迫止血ができないと悟ると、針と糸を用意して縫合を試みた。しかし、当然ステンレスを縫うなんて事は不可能だった。しょうがなく文房具入れから瞬間接着剤を取り出すと、創部に注入して乾燥させた。五分ほどして出血はやっとコントロールできた。どうやら瞬間接着剤が血小板と凝固因子の役割を果たしてくれたようだ。僕はセイコを優しく布団の上に置くと血で汚れた床を掃除して、真っ赤になったタオルを洗濯した。ゆうにコップ一杯分くらいの出血量である。

 掃除が終わると、布団で寝ているセイコの様子を見に行った。なんとセイコの時間が5分ほど進んでいる。あの一年で5秒とずれないという精巧なセイコがである! しかも、そうしてる今も秒針が早く進んでいる気がする。平常時の2倍くらいの速度で。出血の影響かと思った。僕は申し訳ない気持ちでいっぱいになりセイコの脇で涙を流して泣いた。なんでセイコから血が出たのか、そんな事は僕にとってはどうでもいい事だった。問題はセイコが今、苦しんでいるという事だ。

「ごめんな、痛い思いをさせて」

 仕事の忙しさなんか言い訳にならない。仕事が忙しいからって妻や子供を殴っていいのか。いい訳がない。それと同じだ。寸分違わず。

 僕はそのままご飯も食べずに寝てしまった。空腹感は感じなかった。

 次の日、窓から漏れる朝日で目を覚ました。軽い混乱状態だった自分は、一瞬ここがどこか分からなかった。どうして自分がスーツで寝ているのかも。しかしベッドに寝ているセイコを見て全て思い出した。

 慌ててセイコの傷の具合を確認する。血は止まって小さいかさぶたになっていた。昨日の瞬間接着剤は何故かほとんど残っていなかった。置き時計と比較しても、秒針の進みも正常に戻っているようだった。また涙が出てきた。

「良かった、峠をこえたんだ。頑張ったね、セイコ」

 優しくリュウズをつまむと正確な時刻に合わせた。

「ありがとう」

 どこからかそう聞こえた気がした。

 それから、1週間ほどしてセイコの傷跡は綺麗になくなってしまった。かけたはずのステンレスもいつの間にか元どおりに修復された。


 喧嘩した時もあった。

 ある日、会社でセイコを見ると、なんと秒針が逆方向に進んでいるのだ。間違いなくセイコが何かに怒っているという事だ。

「どうしたんだよ。僕が何か悪いことしたか?」

 セイコは何も言わずに無言の反抗を続けている。

「困るんだよ。今日の会議ではプレゼンをしっかり5分で終えなきゃいけないんだ。暗いから部屋の時計も見れないし、いちいちスマホを取り出して確認する訳にもいかないんだよ。セイコだけが頼りなんだ」

 しかし、それでもセイコの逆走は止まらない。

 やれやれ、とんだじゃじゃ馬だな。

 だけど、そこでふと足がとまる。

 じゃじゃ馬? セイコが?

 いや、そんなはずはない。セイコはちゃんとした良識を持った人で、意味のない嫌がらせなんかするはずがない。

 そういえば最近、僕は自分のことばかり考えて生活している気がする。結婚当初と同じくらいの愛情をセイコに注いであげる事も出来ていないではないか。セイコの献身的な態度に甘えて少しずつ横柄に自分勝手になってきている。そういえば昨日も汗でバンドがベタベタになってしまったのにタオルで拭いてあげることもなく棚に置きっぱなしにしていたではないか。このクソ暑い夏にだ。もしかして昨日の夜、寝苦しくてセイコは一睡も出来なかったんじゃないか? いや、それだけじゃない。昨日棚に置いた時、顔(文字盤)はどちらに向けていたか? そうだ、確か棚の奥を向くように置いてしまったんだ。僕が毎週楽しみにしていたドラマを見てバカ笑いしてる時も、セイコは可哀想に無機質な壁を見て耐えていたんだ。一緒にドラマを見たかっただろうに。

 僕の目から涙が流れる。全く、自分はセイコの事となるとすぐに泣き虫になるんだな。

 会社の中で一番綺麗なトイレに入った。そして清潔な洗面台で優しくセイコを洗い、ティッシュで綺麗に拭いた。

「ごめんな、気持ち悪かったな。これでさっぱりしたろ?」

 セイコの秒針が正常に動き始めた。

「良かった、機嫌なおしてくれたか」

 すると、それに応えるように時針が一気に2時間分、ピョンと進んだ。

「おいおいはしゃぎすぎだぞ」

 僕はリュウズをつまむと正確な時刻に合わせた。二人の間に沈黙が流れる。そして僕はゆっくり口を開いた。

「ごめんな、最近僕はひどい奴だったな。セイコの優しさに甘えてどんどん態度が悪くなるばかりだった。反省してるよ。これからもそういう事があったら我慢せず、すぐ言ってくれな。僕は本音を言い合えない関係が一番嫌なんだ」

「分かった、いつもありがとう。私こそごめん」

 どこからかそう聞こえた気がした。


 しかし、幸せな日々はあっという間だった。気づけば4年が過ぎようとしていた。僕はある懸念が拭えずそわそわしていた。

 電池交換の時期が近づいている、という事である。

 電池はセイコにとっての心臓に他ならない。いや、もしかしたら心臓だけではなく脳の役割も果たしているかもしれない。心臓と脳を取りかえてしまったら、その後セイコはどうなってしまうのか。今までのセイコでいられるだろうか。僕はそれが心配で仕事も手につかなくなっていた。

 ある悪夢を見た。

 それはセイコを買ったデパート7階の時計フロアだ。電池交換を終えたセイコを僕が迎えに行っている。セイコは買った時の厳かな黒い箱に入って帰ってきた。

 家で箱を開けると、セイコがいた。しかし、それはセイコではないのだ。僕が手を触れようとすると、ステンレスバンドの一角から針が飛び出してきて威嚇してくる。そうしているうちに足が生えてきて箱から抜け出すと、部屋の中を這いずり回り、最終的に窓から逃げていく。そんな様子を僕は成すすべなく見守るしかない。そんな夢を見て汗だくで目が醒める事が何度もあった。

 だが、セイコは普段と何も変わる事なく生活しているように見えた。僕が冗談を言えば分針を振って笑ってくれるし、夜にお休みって言うと日付けカレンダーを1日進めてお休みのサインをくれた。

 だけど、それは僕が単に気づいていないだけだった。

 ある日、セイコを棚からとっていつものように左腕に嵌めた時、セイコがいた棚の台がすこし濡れているのに気がついた。僕はそれを見て固まった。セイコは夜、僕に気づかれないように泣いていたのだ。憐れにも自分の人生の終わりを悟って泣いていたのだ。その日は結局会社を休んだ。セイコと二人で過ごしたかった。河原に座ってお話をしている時にセイコはまた泣いた。汗をかいてるわけでもなく、雨が降っているわけでも無いのに、僕の左肘から水滴が垂れてくる。僕はもう泣かなかった。僕が甘えてはいけないんだ。一番辛いのはセイコなんだ。僕が泣いてしまったらセイコが泣けないじゃないか。最後くらいたくさん甘えさせてやりたい。

 セイコが1時間ほど泣き続けた後、どこからか声がした。

「最期に一つお願いがあるの?」

 最期という言葉が心に刺さる。僕も震える声でどこかしらに向けて呟く。

「なんだい?」

「一度でいいから右腕につけてほしいの。右腕から見える世界がどんなだか、前からずっと見てみたかったの」

 僕はセイコをみた。チッチッと冷静に秒針を進めている。しかし、どこか力無い。1秒進むごとに僅かに揺れている。針をブレないで進められる事が私の一番の自慢なのって話していたセイコがだ! 残された時間はすくない事は明らかだ。もう我慢出来なかった。涙をこらえる意味なんてないと思った。

「馬鹿野郎! そんなこと、どうしてもっと早くに言わないんだよ。お前はいつもそうだ。僕のことばっかり気にして自分のことを後回しにして。言ってくれればいくらでも右腕につけてやったのに。最期のお願いがそんな事でいいのかよ」

 セイコはしばらくそんな僕の顔を眺めると、諭すように優しく微笑んだ。そしてまたどこからか声がした。

「いいの。実はこのお願いは最期の時までとっておこうって決めてたの。初めてあなたの左腕に乗った時の事は今でもしっかり覚えてるわ。あの時、私、感動して泣きそうだったんだよ。内緒にしてたけど。1週間も待たされたんだもの。ヒヤヒヤしたわ。このままずっと棚に置き去りなのかなって。それでね、またあの初めての時みたいな新鮮な気持ちで最期を迎えたいの。あなたの右腕に乗って、これが最期って思うんじゃなくて、今日からまた一から始まるんだぞって思いたいの」

 セイコはいつになくよく話した。僕はゆっくりとセイコを左腕から外すと、右腕につけ直した。いつも左腕につけてたから、すこし手間取る。

「そうそう、最初の時もあなたはそうやってちょっとぎこちなかったよね。懐かしいな」

「どうだ、右腕からの景色は」

「すごい、素敵。ホント、綺麗」

 セイコは、僕の右腕から少女のような瞳で河原を見ていた。そして、静かに秒針を止めた。




「もうすぐ年の瀬だな、セイコ」

 何年もの月日が経った。今年の冬は寒く、外には雪がちらついている。セイコはコタツの上で、僕と一緒にテレビを見ていた。見ているはずだ。

 時計が最も美しく見える時間、1時50分にセットされたセイコは静かにテレビに顔を向けている。秒針は止まったままだ。

 結局、電池交換はしなかった。交換してしまったらもうセイコではなくなってしまうと分かっていたから。

「今年は2000年で縁起のいい年だったから、2001年になってしまうのはなんだか残念だな。そう思わないか?」

 セイコは反応しない。もう、嬉しそうに分針を振ることも、おどけて時針をピョンとさせる事もない。

「僕ももう60歳になる。今年はついに定年の年だ。だからもう正確な時間を知る必要もないんだよ。忙しい日々は終わった。これからは時間が止まってるかのようにのんびりとした生活を送りたいんだ」

 テレビではカウントダウンが始まる。

「だから、セイコも止まってくれてていいんだよ。長いこと休む事なく動き続けてきたんだ。これからはお互いゆっくり暮らそう」

 セイコは反応しない。僕にも薄々分かっている。こんな言葉は何もセイコに届いていないという事が。セイコはもう死んでしまったという事が。生きてるものにはいつか終わりがくる。

 だけど、それでもいいじゃないか。もしかしたら天国で聞いてくれているかもしれない。天国に、地上の声が届かないなんて事を証明した人間はいないんだ。


ゴーン、ゴーン。


 除夜の鐘がなった。2001年になった。

 その時、カチッと音がした。僕は慌ててセイコを見る。

 セイコの日付けカレンダーが1をさしている。さっきまでは24を指していたのに、今は何故か1を指している。

「セイコ? お前どうしたんだ?」

 セイコは何も喋らない。ただ黙って日付けを1にした。僕は理解した。

「そうか、お前死んでなかったんだな。力をセーブして、一年に一度日付けを動かすようにしたんだな」

 また涙が出た。涙が出たのはセイコが止まって以来だ。一年に一度、年の瀬だけに出来る心の会話。それはまるで織姫と彦星のようだ。

「2001年が1なら、2002年は2か? 相変わらずお茶目だな。安心しろ、31年後には僕も多分死んでる。それまでお前も死ぬなよ。死ぬときは一緒だ」

「うん」

 どこかからそう聞こえた気がした。


終わり

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『時計の彼女』 香森康人 @komugishi

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