💀野女と美獣🪷-༄蓮華座の焼身༄
加賀倉 創作【FÅ¢(¡<i)TΛ§】
ふたつでひとつ
ꙮ
ꙮꙮꙮ
ꙮꙮꙮꙮꙮ
ꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮ
ꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮ
ꙮꙮꙮあるところにꙮꙮꙮꙮ
ꙮꙮꙮ美しい森があったꙮꙮ
ꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮ
ꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮ
ꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮ
ꙮꙮ
ꙮꙮꙮ
ꙮꙮꙮ
美しい森の
妖精は、
いつも決まって、
妖精の腰より上、一変して
身体中に波打つ
◎
大地のまた外には
大海というのがあるらしい。
空の下
水と土とが
(___(__(_(◎)_)__)___)
ところで、お
来訪者というのは……
だった。
その細さたるや、幹よりも枝、枝よりも茎、茎よりも蔓、蔓よりも根、と形容するのが、より相応しい。
とするならば、
とするのが妥当であった。
しかし醜女はいつも、妖精に対し、偉ぶっていた。
ある日、いつもと同じく。
池の
ここ一番の
かたや
最寄りの控え目な一枚に乗って
醜女
乗り物の大小と、乗り者の
醜女は、足元の虫食いな円盤を揺らして言う。
「いつもここにいなきゃならないなんて、あんたも大変だね」
そんなふうな、嫌味混じりで。
しかし妖精は、常時、聖母の微笑み。
「大丈夫よ。わたしにはできることとできないことがあるけれど、ここでの暮らしに、とても満足しているわ」
微塵の
微動だにせぬ、
「へぇ、そうかい」
醜女はつまらなそうにして、妖精の放つ輝きの束から、目を逸らす。
逸らした視線の先は、みどりの
それは、下唇を
醜女の眼光の目的地は、池の底に伸びる……
蓮葉が
🪷∞∞∞不自由の鎖∞∞∞🔥
醜女は、妖精と
「そういうあなたは、いつもここに来てくれるわよね? ふふっ」
「は、はァっ?」
醜女、女神の
「ありがとう、いつも。うふふ」
「かっ、勘違いするんじゃないよっ! ウチはね、同情して、来てやってるんだよ。足も無く、ここに
醜女、再度
「ふぅん、そうなのね。いずれにせよ、ありがとう」
妖精の
その
∞∞∞うれしいかなしばり∞∞∞
そうやって妖精の声が周囲の者に届く時というのは、耳は
輝くのは笑顔だけではない。妖精は静止不動の
事実、今、醜女の筋肉のこわばりは、
で。
口元が
そして。
脱力しきった
「ったく! うるへぇよぉへぇらなぁっ!」
醜女は妖精に、
本気では、
悪態をつかない。
醜女は、
ある種の嘘つきだった。
醜女は、いつもその醜い顔のせいで、森の住人に避けられ、逃げられてばかりだった。しかし、唯一、
———友達だった。
——————大好きだった。
—————————大切だった。
醜女と妖精、二人の姿を一枚の
揺るぎない事実。
例えば、妖精の背より放射する
ただ、醜女にあるものの中で、おそらく唯一、妖精が持ち合わせていないものがあった。
———自由の脚。
実際妖精自身、その脚で、
「ねぇあなた、今、なんて言ったの? うまく聞き取れなかったわ」
「う、うるせぇ、って言ったんだよ!」
———動じぬ大の蓮———
((((揺れる小の蓮))))
「そう。なら静かにするわ。でも……」
「でも? でもってなんだよ!」
「あなた、明日も来てくれるんでしょう?」
「う! うるさいうるさいうるさい! うるさいやい! ウチ、帰るから! じゃあまた明日!」
「ほら、来るんじゃないの。あなたって本当優しいのね、うふふ」
悔しさで歯を食いしばり、もはや何も言い返せなくなった醜女は、
🪷
(🟢)
(🟢)
(🟢)
(🟢)
(🟢)
💀
(🟡)(🟢)
(🟢)
またある時……
ひどく暑い日があった。
なぜか暑い。
いや、暑いと言うより、熱い日だった。
世界が
その日の暑さは、何かに
案の定……
森に火が上がった。
円形な
点へと収縮するのと同じくして……
火の輪の円周
高熱
絞る🔥(____(___(__(_(🪷
絞る🔥(___(__(_(🪷
絞る🔥(__(_(🪷
絞る🔥(_(🪷
絞る🔥(🪷
草花を焼き
木樹を焼き
水
月が日にとってかわるも、
下界の
依然
加えて……
ⅢⅢⅢⅢ
((((🔴))))
ⅢⅢⅢⅢ
妖しい!!
左右前後
三六〇度
上からも
あか、赤、赫!
の摂氏ウン百度
まさに袋の鼠。
火の輪が火の玉に◯≫≫≫•
収束した
妖精
醜女は森を駆けた。
折れそうに細い脚で
妖精の友達は地踏み締めた。
枯れ枝を束ねたような足で
願掛けた。
火よ鎮まれと
噛み締めた。
血の気の悪い唇を
大地を抜けて、
「なんだよこれっ! 誰だよっ! 火を放ったのはっ!」
これは
緑玉、赤玉。
未だ燃えぬ蓮、燃える蓮。
青林檎、赤林檎。
暴れる水面
荒れる血溜まり
「あ"あ"! あ"な"た"は"に"け"て"! わ"た"し"は"い"い"か"ら"!」
妖精の全身に走る樹形の葉脈が、
まるで大袈裟に彫刻されたように、
浮き上がる。
大輪華の妖精は
垂れる汗の
垂れる涙の白玉。
醜女は妖精を助けようとする。
「もおっ! なんであんたはっ! いっつもこんなところに突っ立ってるんだよっ!」
グググと、
水面の上の蓮葉から、
妖精の胴を引き抜こうとする醜女。
引き抜けば、道管師管の恩恵を
自分は見捨てて逃げろと言う、妖精。
「に"け"て"! そ"の"あ"し"て"! あ"な"た"は"い"き"る"の"よ"!」
その間にも……
ชชช
ช炎はช
ช蛇の巻くช
ช
ช動きでช
ช右へช
ช左へช
ช揺らめきช
ชながらช
ช迫り来るช
🔥ชชชชชชชชชชชชชชชชชชชชชชชช🔥
🔥ชชชชชชชชชชชชชชชชชชช🔥
🔥ชชชชชชชชชชชชช🔥
🔥ชชชชชชช🔥
🔥ช🔥
青い蓮の葉を、
赤い炎が
最期の秒読み
運命の導火線。
妖精は、
何かを受け入れたのか、
目を閉じると、
手指をこねくり回し始める。
卍卍卍卍 卍
卍 卍
卍卍卍卍卍卍卍
卍 卍
卍 卍卍卍卍
細くも肉感のある妖艶な十本指が、
一眼見ただけでは決して
入り組んだ
🪷🪷🪷🪷
🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷
🪷それは蓮華座の化身だった🪷
🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷
🪷🪷🪷🪷🪷
「やだよっ! そんなの! やだよっ! あっ……ああっ!!!」
ついに、
¡*ชชชชชช
「う"う"う"あ"あ"あ"!!」
炎、妖精に引火。
妖精は、体幹を目一杯
妖精のもがきの波紋は、気づけば
(___(__(_(¡)_)__)___)
「そんな……そんなぁっ! こんなのって! うわああああああああああああ!!!」
取り乱す醜女。
(((い"き"な"さ"い"!)))
重い音圧の声だった。
妖精の言葉は、二重にとれた。
醜女は「明日もここに来るから!」と言って、全速力で駆けた。「またねっ!」とも、最後に付け加えた。
妖精はいっそう
その美貌に似合わぬ
その美貌からは想像し難い苦痛の叫びが。
「グェァッ!」
次の瞬間。
「ハォァッ!」
大輪華の妖精は、腕を鞭にして振りかぶる。
⚡︎ ⚡︎
ㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣ
ㄣシュンと、光る何かが飛んでいったㄣ
ㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣ
⚡︎ ⚡︎
その何かを
さっき睨んだ空間座標が
綺麗さっぱり吸い込んだ。
偶然か、
——————<雷光>——————
があった。
そこで妖精は力尽きた。
核なる華を失った
蓮の連なりは枯れ、
水も
問題なのは、大自然の生命たちが、何の罪を犯したというのか、という点。
不動の女神は、
しかし、程なくして、空から、《卐》な形の羽を生やした鉄の塊が、数百と、堕ちた。
妖精の
——————<
大輪華の妖精は、
赤黒く
断罪の
プロメテイウスの火を、
ゼイウスの
乗せて返す心意気だった。
(((◯)))
ⅢⅢⅢ
ⅢⅢⅢ
ⅢⅢⅢ
(((◯)))
翌朝、
蒸発して大地と混同、跡形もない
地の
血の赤に染まったが……
今、
暖かくそして心強い、
白い光が降り注いでいた。
光源は空、
に浮かぶ真珠玉
⚪️
____________
それはどう観ても
日でもなく
月でもなく
しかし明るい
光の玉
それはよく観ると
青でもなく
緑でもなく
赤でもなく
白でもない
− −
\\\\\\\\\\\\\
\\\七虹 \\\
\\\\\\\\\\\\\
+ +
土 土
− −
/////////////
///七虹の ///
/////////////
+ +
土 土
− −
\\\\\\\\\\\\\
\\\七虹の遊色 \\\
\\\\\\\\\\\\\
+ +
土 土
− −
\\\\\\\\\\\\\
\\\七虹の遊色効果\\\
\\\\\\\\\\\\\
+ +
・・・——————————————————⭐︎
大輪華の妖精は
自由往来する存在となっていた
夢が叶ったのだ。
/ 卍 \
/ 卍卍卍 \
〈 卍卍卍心卍卍卍 〉
\ 卍卍卍 /
\ 卍 /
💀野女と美獣🪷-༄蓮華座の焼身༄ 加賀倉 創作【FÅ¢(¡<i)TΛ§】 @sousakukagakura
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