💀野女と美獣🪷-༄蓮華座の焼身༄

加賀倉 創作【FÅ¢(¡<i)TΛ§】

ふたつでひとつ

       ꙮ

      ꙮꙮꙮ

     ꙮꙮꙮꙮꙮ

   ꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮ

 ꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮ

ꙮꙮꙮあるところにꙮꙮꙮꙮ

ꙮꙮꙮ美しい森があったꙮꙮ

ꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮ

 ꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮ

   ꙮꙮꙮꙮꙮꙮꙮ

    ꙮꙮ

   ꙮꙮꙮ

  ꙮꙮꙮ


 七虹ななにじの自然。地に葉緑ようりょく、池にみずいろ、上に青藍せいらん——推しべて緑青ろくしょう。空の彼方より碧玉へきぎょく惑星ほし想う。渦巻く緑黄りょくおう赤橙せきとう鮮烈ヴィヴィッド。こい桃、うす紫のきりかすみ。三原色の水禽すいきん淡色あわいろ鳴禽めいきん暗色あんしょく猛禽もうきん。極彩色の蝶蛾ちょうが金属光沢メタリックの羽虫。こけむす岩、黄土おうど砂道サンド緑茶ろくちゃの土壌。時のきざまれし樹皮の皺と株の同心円。幾星霜いくせいそうを、惑星想う。


 美しい森の最奥部さいおうぶ大池だいちには、美しい森の構成要素の中でもとりわけ美しい、大輪の華の姿をした、妖精がいた。


 妖精は、水面みなもに浮かぶ蓮華れんげ——大輪華たいりんかの妖精。


 いつも決まって、大池だいちの真ん中に鎮座ちんざ


 深緑しんりょくなるも純真で澄明ちょうめい水鏡みずかがみ、の写す彼女の下半身。足首より下、浮水ふすい蓮葉はすばに埋没するようにして非存在。腰部ようぶから、臀部でんぶ越して大腿部だいたいぶにかけて、立体多層構造の花弁はなびらのうねりを、女性的にふくらませるドレスのパニエでまとう。女性性の宝庫。局所的の螺旋らせん状、螺子ねじれた筒。漏斗ろうと凹凸おうとつ、砂時計のくびれ。馬のくら双曲放物面プリングルス負曲率ふきょくりつ。丸みの権化の諸事万端しょじばんたんが、多種多様に散見される。


 妖精の腰より上、一変して粉飾ふんしょくの不在。喉笛を基点に、華奢にたわんだ左右対称の┌鉤括弧かぎかっこ┐。ㄇ天秤の揺らぎ Ω 。Ψワックダンス巾。肩輪郭の鎖の下は乳白にゅうはくの丘。その膨らみを大円おおつぶら蓮葉はすばつがい蓮蔓はすづるの紐をゆわえて縫製ほうせいしたころもで隠すのみで、全反射の眩しい絹肌きぬはだは、最大限にあらわしている。


 身体中に波打つ掌状脈しょうじょうみゃくは、彼女と大池だいちを取り巻く大地だいち の樹々の、みきから枝葉末節しようまっせつへの放射に呼応するかのように、遠近の相似形フラクタルを演出している。




          ◎


        大池だいち囲む大地。



       大地のまた外には

     大海というのがあるらしい。



         空の下

        水と土とが

       十重二十重とえはたえ

       累々るいるいと———


 (___(__(_(◎)_)__)___)





 ところで、お天道てんとう様の南中する頃あいというのは、大池だいちに住む大輪華たいりんかの妖精の元には、いつもお決まりの、来訪者があった。


 来訪者というのは……


 頬痩ほほこけた醜女しこめ


 だった。


 醜女しこめまとう、布巻きとしか呼びようのなくなった襤褸ぼろの、そで無しとも半袖とも五部袖とも七分袖ともつかない穴、穴、穴、穴、穴からは、蒼鼠あおねずみ色の五芒星ごぼうせいの各頂点が、ひょろりのぞく。


 その細さたるや、幹よりも枝、枝よりも茎、茎よりも蔓、蔓よりも根、と形容するのが、より相応しい。


 大輪華たいりんかの妖精の細さを、華奢きゃしゃ


 とするならば、

 

 頬痩ほほこけた醜女しこめのそれは、貧相


 とするのが妥当であった。


 しかし醜女はいつも、妖精に対し、偉ぶっていた。


 ある日、いつもと同じく。


 池の真中まなかの妖精

 ここ一番の大蓮葉おおはすばに乗って


 かたや


 最寄りの控え目な一枚に乗って

 醜女


 乗り物の大小と、乗り者の美醜びしゅうとは、残酷なコントラスト。


 醜女は、足元の虫食いな円盤を揺らして言う。


「いつもここにいなきゃならないなんて、あんたも大変だね」


 そんなふうな、嫌味混じりで。


 しかし妖精は、常時、聖母の微笑み。


「大丈夫よ。わたしにはできることとできないことがあるけれど、ここでの暮らしに、とても満足しているわ」


 微塵の屈託くったくもなく。

 微動だにせぬ、一番蓮いちばんはすの上で。

 

「へぇ、そうかい」


 醜女はつまらなそうにして、妖精の放つ輝きの束から、目を逸らす。


 逸らした視線の先は、みどりの水鏡みずかがみの下。


 くうすいとの境界面にしゃしゃり出た

 不器量ぶきりょう頬痩ほほこけ


 それは、下唇を八重歯やえばで噛んで、なんとか度外視スルー


 醜女の眼光の目的地は、池の底に伸びる……


 大池だいち水面みなも

 蓮葉はすばに固定された大輪華たいりんか

 蓮葉が深緑しんりょくの奥へと伸ばすつるは、根は……



   🪷∞∞∞不自由の鎖∞∞∞🔥

 大輪華たいりんかの妖精はそこを動けない!!


 

 醜女は、妖精と池底いけぞことの不断の繋属けいぞくを確認して、ほのかに鼻を鳴らすのだ、が……


「そういうあなたは、いつもここに来てくれるわよね? ふふっ」

「は、はァっ?」


 醜女、女神の微笑びしょうを直視、紅潮こうちょう


「ありがとう、いつも。うふふ」

「かっ、勘違いするんじゃないよっ! ウチはね、同情して、来てやってるんだよ。足も無く、ここにうわっているあんたにね!」


 醜女、再度正視せいしほどき、汗顔かんがんの至り。


「ふぅん、そうなのね。いずれにせよ、ありがとう」


 妖精の屈託くったくのない返事は、芳香アロマとなり、風に乗り、聴く者全ての暖簾のれんを揺らす。


 その縦波たてなみ——おと——の影響、醜女にも例外ではない。

 むしろ、とりわけの効果覿面てきめん


 芳香的咆哮ほうこうが、醜女の心の暖簾をくぐる時、世界は暖かに全体冷凍ぜったいれいどし、そのひ弱な一首いっしゅ四肢ししとは、動かなくなる。



   ∞∞∞うれしいかなしばり∞∞∞



 そうやって妖精の声が周囲の者に届く時というのは、耳は蝸牛かぎゅう螺旋らせん声紋せいもん波動の振動数ヘルツを大にするのに幾らか先立ち、燦燦煌煌さんさんこうこうとした太陽の微笑みが、一対双眼のむげん閉曲面ボウル——それら一球と一球は、質量については閉じているがエネルギーについては開いている系である——の見えざる内壁へと光学的オプチカル網焼きプリントする。


 輝くのは笑顔だけではない。妖精は静止不動の踊り子バレリーナすじ張った背中の上で最も目立つ凹凸おうとつ——肩甲ヘルスィのひと組み——からは、金銀銅貨のスパンコールが、荷馬車効果ストロボまたた後光ごこうの翼として放射発散するので、醜女はその余りにも強烈な光を木漏れ日おこぼれ的に頂戴ちょうだいするだけで、常日頃どんよりと暗い顔が、幾らか見れたものマシになる。


 事実、今、醜女の筋肉のこわばりは、ほぐれの過渡かと


 で。


 口元がゆるんだ。

 

 そして。


 脱力しきった顎関節がくかんせつの上下。


「ったく! うるへぇよぉへぇらなぁっ!」


 稚拙ちせつな叫び。


 醜女は妖精に、

 本気では、

 悪態をつかない。


 醜女は、

 ある種の嘘つきだった。

 

 醜女は、いつもその醜い顔のせいで、森の住人に避けられ、逃げられてばかりだった。しかし、唯一、大輪華たいりんかの妖精だけは、醜女の顔を真正真正まじまじと見ても、逃げなかった。だから、醜女は妖精のことが好きだった。たった一人の……




 ———友達だった。



 ——————大好きだった。



 —————————大切だった。




 醜女と妖精、二人の姿を一枚の即時現像写真インスタントカメラ——それはこの森には未だ存在しない利器である——に収めたならば、その現像ポラロイドを見た者は決まって「ひどく不釣り合いだ」などと感想するに違いない。


 揺るぎない事実。


 例えば、妖精の背より放射する後光ごこう——天下の大将軍の風変わり兜にも見えなくはない頭を中心核とする無数の光の矢の扇——は、最寄りの紙装甲ぼろの足軽がかも陰気いんきとは比べるまでもなく対極であった。


 ただ、醜女にあるものの中で、おそらく唯一、妖精が持ち合わせていないものがあった。




 ———自由の脚。




 実際妖精自身、その脚で、大池だいちを、大地を、遊び回るのを夢見ていた。


「ねぇあなた、今、なんて言ったの? うまく聞き取れなかったわ」

「う、うるせぇ、って言ったんだよ!」



———動じぬ大の蓮———

 ((((揺れる小の蓮))))



「そう。なら静かにするわ。でも……」


「でも? でもってなんだよ!」


「あなた、明日も来てくれるんでしょう?」


「う! うるさいうるさいうるさい! うるさいやい! ウチ、帰るから! じゃあまた明日!」


「ほら、来るんじゃないの。あなたって本当優しいのね、うふふ」


 悔しさで歯を食いしばり、もはや何も言い返せなくなった醜女は、浮水ふすい蓮葉はすばの足場を、ぴょこ、ぴょこと跳ね駆け、水輪すいりんの外側、深き森へと消えていった。




  🪷

 (🟢)

     (🟢)


     (🟢)

  (🟢)


  (🟢)

     💀

 (🟡)(🟢)

       (🟢)




 またある時……


 ひどく暑い日があった。


 なぜか暑い。


 いや、暑いと言うより、熱い日だった。


 世界があかね色に染まる頃。


 その日の暑さは、何かになぞらえるなら、火種が木切れに対し、可視な範疇では触れることなく、炎を伝道してしまう、あの現象の起こる時の熱さに、似ていた。


 案の定……


 森に火が上がった。


 円形な大池だいちの外側、同心円上に、火の輪が囲む!


 遠退とおのく日の輪が口径を短縮

 点へと収縮するのと同じくして……


 火の輪の円周

 という弧が

 高熱光刃こうじんとなりて


 絞る🔥(____(___(__(_(🪷

      絞る🔥(___(__(_(🪷

          絞る🔥(__(_(🪷

             絞る🔥(_(🪷

               絞る🔥(🪷


 草花を焼き

 木樹を焼き

 礫砂泥れきさでい溶岩とか

 水かし


 火炎輪郭フレイム飲み込む

 獄獄ごくごく


 刻刻こくこく迫る

 大輪華たいりんかへと



 くらむ空では、

 月が日にとってかわるも、

 下界の花園かえん火炎かえんえて、

 依然まばゆさ衰えず。


 加えて……


 あかひかる満月が、


  ⅢⅢⅢⅢ

 ((((🔴))))

  ⅢⅢⅢⅢ


 妖しい!!


 左右前後

 三六〇度

 上からも


 あか、赤、赫! 

 の摂氏ウン百度


 まさに袋の鼠。


 火の輪が火の玉に◯≫≫≫•

 収束したあかつきには、

 妖精諸共もろとも

 灰色ねずみいろに燃え尽きる森。



 醜女は森を駆けた。

 折れそうに細い脚で


 妖精の友達は地踏み締めた。

 枯れ枝を束ねたような足で


 願掛けた。

 火よ鎮まれと


 噛み締めた。

 血の気の悪い唇を


 大地を抜けて、

 大池だいちに着いた。


「なんだよこれっ! 誰だよっ! 火を放ったのはっ!」


 これは末法まっぽうか。


 大青玉おおあおだま方々ほうぼう


 緑玉、赤玉。


 未だ燃えぬ蓮、燃える蓮。


 青林檎、赤林檎。


 暴れる水面

 凹凹ぼこぼこ


 荒れる血溜まり

 沸沸ふつふつ


 大輪華たいりんかの妖精は、体液が沸騰しかけているようだった。


「あ"あ"! あ"な"た"は"に"け"て"! わ"た"し"は"い"い"か"ら"!」


 妖精の全身に走る樹形の葉脈が、

 まるで大袈裟に彫刻されたように、

 浮き上がる。


 大輪華の妖精は

 因陀羅インダラ

 因陀羅インダラ

 垂れる汗の白玉しらたま


 頬痩ほほこけた醜女は

 旃陀羅せんだら

 旃陀羅せんだら

 垂れる涙の白玉。


 醜女は妖精を助けようとする。


「もおっ! なんであんたはっ! いっつもこんなところに突っ立ってるんだよっ!」


 グググと、

 水面の上の蓮葉から、

 妖精の胴を引き抜こうとする醜女。


 引き抜けば、道管師管の恩恵を喪失そうしつする。


 大池だいちの恵みを——水分や栄養を——十分に得られず絶命す。


 自分は見捨てて逃げろと言う、妖精。


「に"け"て"! そ"の"あ"し"て"! あ"な"た"は"い"き"る"の"よ"!」


 その間にも……


     ชชช

    ช炎はช

     ช蛇の巻くช

      ชとぐろのช

      ช動きでช

     ช右へช

    ช左へช

   ช揺らめきช

    ชながらช

     ช迫り来るช

🔥ชชชชชชชชชชชชชชชชชชชชชชชช🔥

  🔥ชชชชชชชชชชชชชชชชชชช🔥

    🔥ชชชชชชชชชชชชช🔥

      🔥ชชชชชชช🔥

        🔥ช🔥

         

      


 青い蓮の葉を、

 赤い炎がつたう光景は、

 最期の秒読み

 運命の導火線。


 妖精は、

 何かを受け入れたのか、

 目を閉じると、

 手指をこねくり回し始める。


   卍卍卍卍  卍

      卍  卍

   卍卍卍卍卍卍卍

   卍  卍

   卍  卍卍卍卍


 細くも肉感のある妖艶な十本指が、

 一眼見ただけでは決して真似まねべぬ、

 入り組んだ印契いんげいを結ぶ。


      🪷🪷🪷🪷

  🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷

 🪷それは蓮華座の化身だった🪷

  🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷

     🪷🪷🪷🪷🪷


「やだよっ! そんなの! やだよっ! あっ……ああっ!!!」

 

 ついに、

 ¡*ชชชชชช


「う"う"う"あ"あ"あ"!!」


 炎、妖精に引火。

 

 大池だいち全体が燭台しょくだい

 妖精は、体幹を目一杯うねらせる。

 蝋燭ろうそくの火のゆらめきは、神楽かぐらで舞い狂う。


 妖精のもがきの波紋は、気づけば緑青りょくしょうが赤一色になった水面の上を、外へ外へと、放射した。


 (___(__(_(¡)_)__)___)


「そんな……そんなぁっ! こんなのって! うわああああああああああああ!!!」


 取り乱す醜女。


(((い"き"な"さ"い"!)))


 重い音圧の声だった。


 け、そしてきよ。


 妖精の言葉は、二重にとれた。


 醜女は「明日もここに来るから!」と言って、全速力で駆けた。「またねっ!」とも、最後に付け加えた。


 妖精はいっそう猛々たけだけしさを増す。


 その美貌に似合わぬ苦悶くもんの表情で、

 その美貌からは想像し難い苦痛の叫びが。

「グェァッ!」


 憤怒ふんぬ形相ぎょうそう、空をにらむ。


 次の瞬間。


「ハォァッ!」

 大輪華の妖精は、腕を鞭にして振りかぶる。


⚡︎                   ⚡︎

 ㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣ

 ㄣシュンと、光る何かが飛んでいったㄣ

 ㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣㄣ

⚡︎                   ⚡︎

 

 その何かを

 さっき睨んだ空間座標が

 綺麗さっぱり吸い込んだ。




       偶然か、



 ——————<雷光>——————



       があった。




 そこで妖精は力尽きた。


 核なる華を失った大池だいち


 蓮の連なりは枯れ、

 水もれ果てた。


 株連蔓引かぶれんまんいん煉獄炎れんごくえんの連鎖。


 おびただしい数の魂が、昇天しょうてんした。


 問題なのは、大自然の生命たちが、何の罪を犯したというのか、という点。


 不動の女神は、災厄さいやくを止めることは叶わなかった。


 しかし、程なくして、空から、《卐》な形の羽を生やした鉄の塊が、数百と、堕ちた。


 妖精の印契いんげいによるかみなり呪文が、それら鉄塊———後に怪奇光線照射機と同定された——を撃墜したのだった。





 ——————<因陀羅インダラ帝釈天たいしゃくてん>——————




 大輪華の妖精は、

 赤黒くかすむ曇天に、

 断罪の稲妻ヴァジュラ投擲とうてきしたのだった。


 プロメテイウスの火を、

 ゼイウスのいかずちに、

 乗せて返す心意気だった。




  (((◯)))

    ⅢⅢⅢ

    ⅢⅢⅢ

    ⅢⅢⅢ

  (((◯)))




 翌朝、けぶる森。


 蒸発して大地と混同、跡形もない大池だいち


 地のみどりも池のあお

 血の赤に染まったが……


 今、足指そくしで地をえぐるほどに、

 剛力ごうりき——したたかに立つ醜女には、

 暖かくそして心強い、

 白い光が降り注いでいた。


 光源は空、

 に浮かぶ真珠玉



       

     ⚪️

____________




 それはどう観ても

 日でもなく

 月でもなく

 しかし明るい

 光の玉 

 

 それはよく観ると

 青でもなく

 緑でもなく

 赤でもなく

 白でもない


−            −

 \\\\\\\\\\\\\

  \\\七虹     \\\

   \\\\\\\\\\\\\ 

   +            +

    土            土

     −            −

    /////////////

   ///七虹の    ///

  /////////////

 +           +  

土            土

 −            −

  \\\\\\\\\\\\\

   \\\七虹の遊色  \\\

    \\\\\\\\\\\\\ 

     +           +

      土           土

       −            −

        \\\\\\\\\\\\\

         \\\七虹の遊色効果\\\

          \\\\\\\\\\\\\ 

           +            +


・・・——————————————————⭐︎




 大輪華の妖精は

 色相環しきそうかん無限連続階調グラデイション

 自由往来する存在となっていた




 夢が叶ったのだ。



   /  卍  \

  /  卍卍卍  \

 〈 卍卍卍心卍卍卍 〉

  \  卍卍卍  /

   \  卍  /

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