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2026年1月12日 20:01
もはやキレキレの文章と言ってもいい、生きのいい、かつ描写性の高い文章で、三話まとめて一息に読ませていただきました。本作の人物たちは午後九時からの夜間勤務のパートさんですが、実は私も似たような時間帯、似たような条件でのパート契約です。たぶん、主人公の職場よりはだいぶんマイルドで、食品系でもラインでもなく、マイペースで通せる部分も多いのですけど、一部の"重鎮"ががんばってるから持ってるというのは同様だし、時に深夜遅くに食い込んだ時の異様なテンションの高さとか、一種戦友的な連帯感みたいなものと言うのはほんとうにその通りで 笑、何度も頷きながら読みました。内容的には今どきならハラスメントに当たるおばちゃんたちの振る舞いを、ユーモアを持って清濁併せ呑むような書き方は、人生経験値あってこその味わいだと思いました。マンガで言うと、今でも根強いファンがいますが、「動物のお医者さん」がこんな感じでしょうかね。結構けしからん自己中な人が出てくるんですけど、それでも世の中回っていくんだし、という感じで何もかも日常的な笑いでまとめてしまってるような。一つ申し上げるとすれば、こういう展開なら最後は数日後の、平素の空気が戻ったところで述懐する形よりは、その日の勤務明けに「どうせ明日には元に戻んだろうけど」と思いつつも、奇跡の一夜を噛み締める、と言う形で終える方が収まりがいいのでは、とも思いました。でも、これは好みの問題かな。ラスト二段落がちょっと慌ただしい感じなので、要はエピローグ部分に今少し余裕があったら文句なしでしたと、そういうことですw日本の経済はこういう人たちが支えているのだなあということが如実にわかる作品ですね。こういうのこそが現代のプロレタリアート文学なのかもしれません。政治性とは無縁のところで日々前向きに生きる労働者の物語、と言う意味で。
作者からの返信
湾多さん、コメントありがとうございます。読ませていただいて「そうか! これやったんやわ」と思いました。最後の締めくくりです。どうしても「良い話」で終わりたくなかったんですが、そのための巧い形が見つからず、諦めてこんな終わり方にしました。「どうせ明日には元に戻んだろうけど」ってこの一言を呟くか、九時組の仲間たちとそう言い合って笑うみたいな方法があったんですね。しかも三連休のせいで曜日を勘違いしていて、今夜直せば間に合うと思っていたのが、もう次のお題が出ていて唖然としました。今日は火曜日だったんですね、そう言えば……。この話は、数十年前に半年ほど働いた職場の体験をもとにしたんですが、今はもう少し機械化が進んでいるのかもしれないです。いや、やっぱりあまり変わってないかな? 原材料も人件費も高騰して設備投資まで手が回らないかもです。職場の雰囲気はどうなんだろ? コンプライアンスが厳しい昨今、少しはマシになってるのかな?(笑)湾多さんもこの時間に働いていらっしゃるとの事、ちょっと謎が解けました。もの凄い早朝から起きてはる気がしてて、湾多さんていつ寝てるんだろう? と不思議だったんです。星まで頂いてありがとうございました。おかげで今日は連休明けにもかかわらず、元気多めで働けましたw
もはやキレキレの文章と言ってもいい、生きのいい、かつ描写性の高い文章で、三話まとめて一息に読ませていただきました。
本作の人物たちは午後九時からの夜間勤務のパートさんですが、実は私も似たような時間帯、似たような条件でのパート契約です。たぶん、主人公の職場よりはだいぶんマイルドで、食品系でもラインでもなく、マイペースで通せる部分も多いのですけど、一部の"重鎮"ががんばってるから持ってるというのは同様だし、時に深夜遅くに食い込んだ時の異様なテンションの高さとか、一種戦友的な連帯感みたいなものと言うのはほんとうにその通りで 笑、何度も頷きながら読みました。
内容的には今どきならハラスメントに当たるおばちゃんたちの振る舞いを、ユーモアを持って清濁併せ呑むような書き方は、人生経験値あってこその味わいだと思いました。マンガで言うと、今でも根強いファンがいますが、「動物のお医者さん」がこんな感じでしょうかね。結構けしからん自己中な人が出てくるんですけど、それでも世の中回っていくんだし、という感じで何もかも日常的な笑いでまとめてしまってるような。
一つ申し上げるとすれば、こういう展開なら最後は数日後の、平素の空気が戻ったところで述懐する形よりは、その日の勤務明けに「どうせ明日には元に戻んだろうけど」と思いつつも、奇跡の一夜を噛み締める、と言う形で終える方が収まりがいいのでは、とも思いました。でも、これは好みの問題かな。ラスト二段落がちょっと慌ただしい感じなので、要はエピローグ部分に今少し余裕があったら文句なしでしたと、そういうことですw
日本の経済はこういう人たちが支えているのだなあということが如実にわかる作品ですね。こういうのこそが現代のプロレタリアート文学なのかもしれません。政治性とは無縁のところで日々前向きに生きる労働者の物語、と言う意味で。
作者からの返信
湾多さん、コメントありがとうございます。
読ませていただいて「そうか! これやったんやわ」と思いました。
最後の締めくくりです。
どうしても「良い話」で終わりたくなかったんですが、そのための巧い形が見つからず、諦めてこんな終わり方にしました。
「どうせ明日には元に戻んだろうけど」ってこの一言を呟くか、九時組の仲間たちとそう言い合って笑うみたいな方法があったんですね。
しかも三連休のせいで曜日を勘違いしていて、今夜直せば間に合うと思っていたのが、もう次のお題が出ていて唖然としました。今日は火曜日だったんですね、そう言えば……。
この話は、数十年前に半年ほど働いた職場の体験をもとにしたんですが、今はもう少し機械化が進んでいるのかもしれないです。いや、やっぱりあまり変わってないかな? 原材料も人件費も高騰して設備投資まで手が回らないかもです。職場の雰囲気はどうなんだろ? コンプライアンスが厳しい昨今、少しはマシになってるのかな?(笑)
湾多さんもこの時間に働いていらっしゃるとの事、ちょっと謎が解けました。もの凄い早朝から起きてはる気がしてて、湾多さんていつ寝てるんだろう? と不思議だったんです。
星まで頂いてありがとうございました。おかげで今日は連休明けにもかかわらず、元気多めで働けましたw