安希と幸加とレディースウェア 登場人望座談会編
立松希惟
第1話 座談会の始まり
2月下旬の日曜日の午後、ゆったりくつろげるカフェの一角に
2人とも、ダウンコートを脱いで椅子の背もたれにかけていました。安希は肩下までのポニーテールヘアでオレンジ色のセーターの下に黒の裏起毛前ダブルジップスカートと緑のハイソックスと黒いスニーカーを着用して、幸加は背中までのポニーテールヘアでクリーム地にイチゴ模様のワンピースと真っ赤なハイソックスとオレンジのスニーカーを着用して、イチゴ形のポーチを持っていました。
安希が幸加に
「梅の花が咲いたけれど、毎日寒いね。幸加ちゃんお元気でした?」
と言いました。すると幸加は
「うん、寒いけれど暖かくしてたから、大丈夫です。バレンタインデーで貰ったあなたの手作りチョコ、とってもおいしかったし、身体が暖まったよ。あ、そうそう。入試は2校とも合格しましたので第1志望の大学に入学予定です。」
と答えました。すると安希は、
「わぁ、それは良かった。幸加ちゃん凄いねぇ。あたしも来年の入試、頑張らなくっちゃ。」
と答えました。すると幸加は、
「ねぇ安希ちゃん。あたし達の物語を書いてくれてる作者さん、どうしてあたし達を高校生に設定したのかしら。普通ならあたし達2人が仲よくなったら、結婚して一緒暮らして子どもができて …めでたしめでたしとなると思いますが、高校生では、結婚も子作りもすぐにできる訳なんかないし、作者さん設定ではあたし達は女の子カップルなので、安希ちゃんの性別変更手続きなんかすぐにできっこないですよ。制約が多過ぎると思います。」と顔を曇らせて言いました。すると安希は、
「幸加ちゃん、あたし達ならきっと凄い障壁を乗り越えてちゃんとゴールインできると作者さんは見込んでいるみたいです。」と言いました。すると幸加は、
「安希と幸加とレディースウェア高校編は安希ちゃんの高1春にあたし達がテニスコートで出会う時から始まって、31話まで行って安希ちゃんが高2の2月まで来てます。あたし達が結婚できるのは10年以上後だと思います。作者さん、書ききるパワーあるかしら。」
と言いました。すると安希は、
「作者さんは、大学編と社会人編を用意していて、それを書くつもりみたいだけど、無理っぽくなれば、物語あるあるで『それから○年後…』ってやってワープするかも…。」
と言いました。すると幸加は、
「あたしは作者さんよりもずっとずっと安希ちゃんのこと愛してるので、あたし達の未来について真剣に考えています。作者さん、頑張ってくださいね。」
と言いました。すると安希も、
「作者さん、あたしからもお願いします。」
と言いました。」
カフェの上空で吹いている東風が笑っていました。
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