詩集の窓辺

ありもと優

第1話 水に溶ける





 ひとやすみの時間が

 終わりを告げたとき

 そこにはひとつの

 ちいさなかなしみ

 

 点灯するこころ



 自分を抑えきれない

 君を傷つけてしまうような感情

 熱い強い 想い

 あぁ もう一度

 出直しがチャンスになるなら



 僕はなんでもいい

 君は 君の動かないものを

 煙の彼方を見据えている

 それを思う本能は

 超越の自然に帰する

 夜に同化して

 いつしか消えゆくだろう




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詩集の窓辺 ありもと優 @yumeni27

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