檸檬飴

岸亜里沙

檸檬飴

舌の上で、檸檬飴を転がす。

甘酸っぱく、どこかほろ苦い。

まるで人生みたいだね。

いずれ溶けて無くなる。

それまでは、楽しもう。

酸いも甘いも、苦いも全部。

しっかりと味わってね。

あなたの飴を。

あなただけの飴を。

今は苦くても、だんだんと甘くなってくるから。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

檸檬飴 岸亜里沙 @kishiarisa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ