ゆりかごの解体、あるいは聖母の膿

ひじきの部屋

第1話 検疫報告書(まえがき)

本作を閲覧いただき、ありがとうございます。


これからあなたが目にするのは、ある一族が追求した「究極の愛」と、それを維持するための「清潔」についての記録です。


この物語は、どこにでもある平凡な朝から始まります。 しかし、その平穏の下には、粘つくような悪意と、純白の狂気が潜んでいます。


執筆にあたり、以下の要素が多分に含まれることをあらかじめご了承ください。

- 生理的な嫌悪感を催す描写(粘膜、腐敗、異物、および衛生観念の極端な逸脱)

- 身体の欠損、および猟奇的な解体に関する残酷な描写

- 家庭内における精神的・肉体的虐待

- 倫理観が著しく欠如した、救いのない結末


これらは、特定の思想を助長したり、暴力を肯定したりするものではありません。 あくまで「逃げ場のない絶望」を書き切るための舞台装置です。


ですが、もしあなたが読み進める中で、呼吸のしづらさや、身体的な不快感を覚えたならば、すぐに閲覧を中止してください。 この物語は、一度足を踏み入れると、あなたの日常の「匂い」さえも変えてしまう恐れがあります。


準備が整いましたら、次頁へお進みください。 そこは、塩素の匂いが立ち込める「佐藤家」の入り口です。


※これはフィクションです。実在する人物、団体、事件などには一切関係ありません。 また、作中に登場する医療行為や清掃手順は、物語の演出上、実際の科学的根拠とは異なる独自の解釈が含まれています。また、現実世界での犯罪行為を擁護する気も被害者を傷つける意図も一切ありません。


※この先、引き返せなくなっても責任は負いかねます。

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