新居での思わぬ出来事

〜数週間後、拓と選んだ新居に引っ越した。〜

共働きなので、都心に近いが、家賃は都心ほどではないマンションを選んだ。

今日は、お姉ちゃんと蘭ちゃんが来る予定だ。

買い物のために私は家を出てスーパーに向かった。

無事に、すき焼き用のお肉と野菜とお菓子をゲットして、家に帰った。

「ただいま〜。」

私がドアを開けると、玄関にお姉ちゃんの靴があった。

お姉ちゃん来ているなら急いでいろんな準備をしないと。と、思った私を拓の言葉に反論するお姉ちゃんの声が止める。

何を話しているのか気になり、こっそりと中の声に耳をそばだてる。

「私の妹を傷つけるなんて許さない。」というお姉ちゃんの声や、「音麻ちゃんは前世から好きだったし。」という拓の声が聞こえた。

うん?私は前世というワードに引っかかった。

あっ、まさか前世って中学生の時に拓が言っていた秘密のこと・・・?

私は気になってしまい、リビングのドアを開けた。

「ねぇ、拓、前世って何?」

と聞いた。すると、お姉ちゃんが私を見て真っ青になった。

「ちょっと待って。綾音、、、今の話聞いてた、、の・・・?」

「えっと、、ちょっとだけ。前世とかのとこぐらいから。お姉ちゃん、お願い。何を話していたのか教えて。」

私が真剣に頼むと、お姉ちゃんは先程の出来事を教えてくれた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る