1月8日の人声天語

夢美瑠瑠

第1話

  自分で自分の、精神的な、というか人格性格の特徴は、自己分析もよくするので、いろいろ析出できている。 つもり。


 「文は人なり」とよく言うが、小説もたくさん書いているから、作品の内容や傾向にどうしても人物は表れてしまっていると思います。


 女性的なマゾ、というのは、某氏の分類法に倣っていますが、それはあるなあ。

 「官能小説の作家が女性的マゾ」らしいですが、太宰治さんのごとくに、女性の一人称を好む…あきらかにフェミニンな嗜好性がある。


 で、ミシマのごとくに美文を書くから、耽美主義Aesthetycism傾向もある。

 きれいな熟語フェチ。


 型式主義。 硬心。 それでいて、オンナが好きで、この辺で谷崎潤一郎と呼応する。


 PNは思い付きですが、ファンタジックな嗜好、志向もある。

 狭い、クライ感じも嫌いなので、明朗で柔軟な理知的な雰囲気への志向性も強いと思います。 SFやら海外小説を読んだ際の知識経験、ノウハウの学習、そういうところはこの辺に色濃く滲み出ている。


 過去の読書傾向がわりと書くものに露骨に反映されていて、性格傾向との線引きがよくわからない? 読書だけで人物そのものが形成されてしまっているのか?


 虚弱で繊細、否応なしに孤独でいらされる、そういうところについては、現実を基本的に拒絶していて、人格形成と現実とは全く隔絶しているような?そういう趣もある。


 虚空に浮かんでいる架空の人格? そういうイメージや言い回しは安部公房風で?    

 初期の安部文学とかがやっぱり理想というのか、カフカやヘミングウェイに傾倒したという筒井康隆さんと似た事情かな? とか愚考する次第です。


 あるいはゴーゴリという人もなんだか親近感を覚えるタイプです。

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