②向き合う-友達-

発作が起きていることは父と母しか知らなかった。

専門学校1年生の冬。

学校に行かなくなった僕は、

仲良くしていた高校時代の友達に話すことを決心した。


母には時間がかかったことも、2人の友達には話す事ができた。

かなり前から発作がおきること、

精神科で診断を受けたこと。

もうどう思われてもいいや、と思いながら話をした。


友達は驚いてはいたが、受けとめてくれたように思える。

気を遣ってなのか、今まで以上に遊びに出かけたりもした。

楽しい話をして馬鹿みたいに笑った。


僕が少し前を向く事ができたのは、紛れもなく

そばに居てくれた友達のおかげだ。


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