⓪人と競い合いたくなんてない-妹が産まれました-

ピカピカの小学生になった頃。

お母さんが入院することになる。

こんな僕に妹ができるのだ。

いつもご飯を作っていた母親が居なくなったので、

父親が頑張って料理をすることになった。

必死に晩御飯を準備しようとしていた父を今でも思い出す。

母親のお見舞いに行ったり、テレビ電話をしながら妹の名前を決めたり。

妹が生まれる直前から父親との2人暮らしは、

僕にとって束の間の休憩の時間だった。

怒られることも全くなかったので、僕は調子に乗り始めてしまう。

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