二度あることは三度ある?転生悪女の死に戻りループ〜次の人生は絶対に幸せEND!〜
不羽
第1話 二度あることは三度ある?
帝国暦1140年12月21日
今日は私の処刑日だ。
「その悪女を殺せー!!」
「聖女様だけではなく皇帝陛下まで殺そうとするなんて、、」
「遠慮なんかいらねぇ!!」
外から聞こえる民衆からはそんな声が沢山、誰も私の声など聞こうとし
ない。私は悪女、聖女を虐める悪女......それが私の役......
スッ...
「皇太子殿下...ですか?」
「.....処刑前に、イウシアがお前に話があると、」
「っ......聖女様が私に……?」
「ああ、2人きりで話がしたいと言ってな。
イウシアにまた何かしたら処刑前だろうと容赦は無い、わかったな」
そう言われると殿下の足音は遠くなっていき聖女様の足音が聞こえてきた(確証はありませんが、、)
でも何故、聖女様が……
「あら、随分と見苦しい姿になってしまわれて、あの頃とは全然違いますわね?(笑」
「イウシア……」
「ええ、お久しぶりですヘーレお姉様♡」
「何を話に来たのですか。」
「そうすごまないでくださいお姉様……私、お姉様が死ぬ前に 真相 を話そうと思って…♡」
「真相?何が言いたいのですか?」
「ふふ♡お姉様はもう死人も同然ですから話しても良いかと♡簡潔に言いますね?実は私 精霊師 では無いんです♡」
「………どう言うことでしょう」
「……聡明なお姉様ならすぐわかってくれると思ったのですが、いえ…わかってこその質問ですよね!他の人でもわかりやすく言うとぉ、私が黒幕です♡全ての原因の、ね♡」
「イウシア…そろそろ……」
「ごめんなさい、ラノア殿下もう少しだけ……、(微笑)」
「最後にこれだけ、あんたが処刑された翌日あの世で帝国が滅びるの、楽しみにしててね?」(小声)
「っ!?」
「殿下……っ、…(泣)」
「ああ、ここを離れよう……」
「時間だ。行くぞ」
「まっ……!!」
………『処刑された翌日、帝国は滅びるわ』
イウシアのあの言葉、もしかしたらこれまでの人生でも……いえ、私には関係ない話、今日でここの帝国とはお別れ……
でも、、もし叶うなら次の人生は寿命以外で死なず老いるまで帝国で幸せに生きたいのです
ザンッッ(断頭台でヘーレの首が斬られる)
「ッお嬢様っ!!!」
っ?その声...サラ.......?、
いいえ、あの子がここに来るなんてないはず、、、死の間際に聞こえた幻聴でしょう.......
そうして、私は意識を深い水の底へと落とした
"ヘーレ、君はまだ死んじゃ駄目だよ"
"ごめんね、あんなに辛い人生にしてしまい......
でも、次の人生は絶対君を辛い目に遭わせない、今度こそ君を幸せに。"
"大丈夫、今度は1から10まで僕も一緒にいるから
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます