ある王国のいのり
888
ある王国のいのり
あるところに、小さな国の皇女さまがいました。
皇女さまのお仕事は
夜、王国に住む国民が安らかに眠れるようにお祈りをすることです。
健やかにいますように
心が温かくなるような体験をしていますように
日々の暮らしから、自分の可能性を感じられますように
喧嘩しても、諍いがあっても
自分を苦しまず
前に進めますように
夜が明けるまで、丁寧に心の中で唱え集中しています。
そんな皇女さまを国民は知らず、日がのぼり沈み
また夜が来ます。
そんな皇女さまも夜休む時があります。
季節の変わり目
祝い事の時に
広場には薪がつめられ灯りが照らされます。
踊りを踊り、民同士で語らうお祭りが開かれます。
お祭りでは主に踊りが披露されます。
踊り子たちは、日々の感謝、生きていること、存在していることを感謝し
感謝の気持ちを踊りにし届けています。
踊りを踊っている民
踊りをみている民
感動している民
王宮の皇女さまはすやすやと眠っています。
ある王国のいのり 888 @13579Ha
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