母と息子の秘密の絆

みさき

…家族の秘密の絆

## 第一章:不穏な兆し


俺は父母弟と家族は4人暮らし。平凡なサラリーマンの父、専業主婦の母、中学一年の弟、そして大学二年の俺。一見、どこにでもある普通の家庭だった。


その平穏が崩れたのは、三ヶ月前の雨の日だった。たまたま早く帰宅した俺は、リビングで母がスマホを見ながら泣いているのを目撃した。


気になったので母が入浴中に彼女のスマホを手にした。パスコードは簡単だった。以前に俺が設定をしたままだったからだ。


中を覗くと唖然とした。通信アプリには、男性と年甲斐もなく少女のようにやりとりするメッセージが多数あり、さらに母と見知らぬ若い男性の親密な写真がいくつもあった。


母が年下の若い男との不倫を知る瞬間だった。


ちなみに母がスマホを見て泣いていたのは、普通の男女の痴話喧嘩のようだ。


胸が締め付けられるような感覚。


失望。信じていた母のイメージが崩れ落ちた。

同時に怒りがこみ上げてきた。


許せない。父を裏切るなんて。でも、その怒りはすぐに複雑な感情へと変わっていった。


## 第二章:歪んだ感情


それ以来、俺は母を観察するようになった。彼女がスマホををチェックするたびに浮かぶ微かな笑み。時折、夜遅くにこっそりと電話をしている姿。そのたびに、俺の心は怒りと嫉妬で煮えたぎった。


なぜあの男なのか?父よりも、俺よりも?その疑問が頭から離れなくなった。母への愛情が、歪んだ欲望へと変容していくのを感じた。彼女を独占したい。あの男から守りたい。そんな思いが日増しに強くなっていった。


## 第三章:運命の夜


転機は夏休みに訪れた。父が出張し、弟が合宿で、夜に母と二人きりの時が続いた。ある蒸し暑い夜、俺は決意した。母の寝室の前で長い間ためらった末、ドアをノックした。


「入って」という母の声に、震える手でドアを開けた。


「ママ…話がある」


母はベッドで本を読んでいた。優しい目で俺を見上げるその姿に、最後の理性が崩れ落ちた。


「あの男のこと…知ってるよ」俺は声を震わせながら言った。「誰にも言わない。代わりに誰にもいわない代わりに抱かせてほしい」


一瞬、時間が止まったように感じた。母の表情が驚き、そして悲しみに変わった。


「何を言ってるの!そんなこと…」


拒絶されるが、俺の感情はもう抑えきれなかった。


「なんであの男がいいんだよ!なんで俺じゃダメなんだよ!」


理性の糸が切れた。俺は母に近づき、無理やり腕を掴んだ。母は抵抗したが、力の差は明らかだった。涙を流す母を見ながら、俺は自分が恐ろしいことをしているとわかっていた。でも、もう後戻りはできなかった。


母子相姦成就。


罪悪感と陶酔感が入り混じった、複雑な夜だった。


## 第四章:秘密の関係


あの夜以来、俺と母の関係は一変した。家族に内緒で秘密の愛を続けることになった。父や弟の前では普通の親子を演じながら、二人きりになると全く別の関係になった。


時にはラブホへ行き、時には個室ネットカフェを利用した。母は最初、罪悪感に苛まれていたが、次第に俺を受け入れるようになっていった。あの不倫相手の男性とは自然と連絡を断ち、今では俺だけを見つめるようになった。


「私、最低な母親ね」と母が涙ながらに言うこともある。そのたびに、俺は「僕も最低な息子だよ」と返す。お互いを傷つけ合い、慰め合う、歪んだ絆がそこにはあった。


## 第五章:現在


母子相姦は今も続く。もう一年が経とうとしている。父も弟も何も気づいていない。時々、この関係がいつか崩壊するのではないかと恐れる。でも、一度味わった母との特別な絆を、俺は手放せないでいる。


先週、母が小さな声で囁いた。「この関係、いつまで続くと思う?」


俺は母の手を握り、「わからない。でも、少なくとも僕がママを必要としてる限りは」と答えた。


母は複雑な表情を浮かべた。罪悪感と愛情、後悔と幸福が入り混じった、あのいつもの表情だ。


窓の外では、新たな家族が笑いながら散歩していた。俺たちはカーテンの隙間からその光景を眺め、静かに手を繋いだ。普通の幸せはもう手に入らない。でも、この暗闇の中にだけ存在する温もりを、俺たちは選んだのだ。


明日も、父と弟の前では普通の家族を演じる。そして、二人きりになるときだけ、許されない愛を交わし合う。この罪深い絆が、いつかどうなるのか―それだけが、いつも心の片隅に引っかかっている。

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